バッチリメークなのに、よく見ると前歯に口紅が・・・
友人とカフェでお茶をしているときに、店員さんにお願いしてスマホで撮影。バッチリメーク&キメ顔でにっこり写真を撮ったものの、よく見ると友人の前歯に赤い口紅が! また店員さんにお願いして撮り直すのは面倒だけど、この写真を見せるのもちょっと気まずい・・・。自分が失敗するのも恥ずかしいけれど、友人の失敗を指摘するのも気を使いますよね。きちんとメークするのはすばらしいですが、詰めが甘いとこんな失態をしてしまうこともあるようです。そんなシチュエーションをどう切り抜ければいいのか、マナーにも詳しい人気スタイリスト霜鳥まき子さんに教えてもらいました。
自分が鏡をチェックするふりをして、さりげなく相手にも促してみては?
「これはいわゆる『歯べに』ですね。カフェで使ったカップに、バッチリリップの跡がついているのを見てもゲンナリしてしまいます。そんなときは、飲みものを飲む前にトイレに行ってさっとティッシュで拭う心づかいを。また、お友達がそうなっていた場合は、『写真撮るからちょっと鏡でチェックしよう』なんて自分でやりながら、その言葉でさりげなく相手にも鏡での確認を促してみるのも手です」(霜鳥まき子さん)
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教えてくれたのは・・・
世直しスタイリスト
霜鳥まき子
パーソナルスタイリスト。青山学院大学英米文学科卒業後、日本航空国際線CAとして10年間務める。海外で経験したパーソナルショッパーという職業に感化され、ファッションを通して女性のライフスタイルに寄り添いたいと思うように。その後、パーソナルスタイリストの創始者、政近準子氏に師事。独立後は、1万人を超える女性のパーソナルスタイリングを行ってきた。伊勢丹 新宿店や銀座三越にて、スタイリングアドバイスやファッションセミナーを多数開催。
▶株式会社SPSO HP
イラスト/村澤綾香 構成/木戸恵子