ついつい怖見えしがちな大人の〝優しげ太眉〟をつくる基本の「き」
優しげ眉をつくるカギは、地眉をいかした質感と、顔から浮かない仕上がり。パウダーとペンシル、そして少しのコツを覚えるだけで、優しい眉が完成します。
ステップ1 スクリューブラシで毛を上に立てる
素の眉にアイブロウパレットに付いているスクリューブラシをあてます。眉の下辺から上辺に向かって、ブラシをサッと動かして、眉毛を軽くとかしながら、毛を起こすように。
ステップ2 パウダーで眉の中央から外へ描く
アイブロウパレットの濃いほうのパウダーをブラシにとり、眉頭から1㎝くらいの位置から描き始める。内側から外側へ向かって、眉の太さが均一になるように描くのがポイント。
ステップ3 ブラシを眉頭方向に戻してなじませる
ステップ2のブラシを、最初にあてた眉頭へ戻すように動かして。ブラシに残ったパウダ
ーで描くので濃くならず、自然と顔になじんでいきます。
ステップ4 眉尻&足りないところをペンシルで足す
細くなる眉尻をペンシルで足して、眉尻の長さが口角のライン上に来るように伸ばして。さらに、毛量が部分的に足りないところは、ペンシルで毛を生やすように描いて補って。消えやすいので、しっかりめに描いたほうがベター。
ステップ5 仕上げに輪郭をスクリューブラシでぼかす
最後に、眉の輪郭にポンポンと置くようにスクリューブラシを動かし、輪郭をぼかす。これをすると、眉だけが主張した感じにならないので、マストです。
コツさえつかめば、〝眉間開け太眉〟は、誰でも簡単に実践できちゃいます。ぜひトライしてみてください。
Domani2016年11月号 “まだ優しげ眉間あき太まゆげじゃないなんて!”より
本誌撮影時スタッフ:撮影/向山裕信(vale.)、ヘア&メーク/CHIHARU スタイリスト/城長さくら(kind)モデル/三枝こころ 構成/山梨智子(本誌)