夏のお弁当に最適、保冷剤がフタに内蔵されたお弁当箱
夏休みになると、小学校6年生の娘は毎日学童に行くため、お昼ご飯用にお弁当を持参しています。私に似て食べることが大好きな娘にとって、夏休みのお弁当は楽しみのひとつになっているようで、「今日のこれはおいしかった」「明日はこれが食べたいな~」という会話が夏定番の母娘のコミュニケーションになっています。
そんな夏のお弁当ですが、唯一心配なのが食材が傷みやすいこと。メニューに気を付けるのはもちろん、保冷剤をお弁当箱の外側にたくさんつけていましたが、どれくらい効果があるのかちょっと疑問でした。さらに、毎日保冷剤を凍らせてつけるのを繰り返すのもちょっと面倒だったり、衛生的にどうなんだろう、と思ったりも。
試行錯誤していたところ、とても良いお弁当箱を見つけました。
その名も、「GEL-COOL」(三好製作所)というシリーズのお弁当箱。一見普通のお弁当箱に見えますが、実はフタに保冷剤が内蔵されている「保冷フタ」を使ったお弁当箱なのです。
▲右:フタに保冷剤が内蔵されています。
お弁当を作る前の夜にフタだけ冷凍庫で一晩凍らせ、翌朝出来上がったお弁当に凍らせたフタをするだけ。
保冷効果は、外気温25度であれば4時間程度、外気温30度であれば3時間程度とのこと。通学途中は外気にさらされますが、室内に入ればそこまで温度はあがらないので、朝準備すれば昼までちゃんと保冷効果は持続します。フタ自体が保冷剤なので、お弁当箱の外側に保冷剤をつけるよりも、食材を直接、均一に冷やしてくれるのが良いですよね。
お弁当箱の軽さ、具材の詰めやすさ、洗いやすさなどの使い勝手も通常のお弁当箱と一緒なのも嬉しいところ。
GEL-COOLシリーズでは、色々な形・色のお弁当箱が展開されていますが、我が家では四角い形の「GEL-COOL square」シリーズを愛用しています。カラバリも20色と豊富で、選ぶのが楽しいんです。
▲左:「GEL-COOL square SG」は具材も詰めやすく、使いやすい。/右:「GEL-COOL square S」は、ゼリー・フルーツ・サラダなどを入れるのに便利な小さめサイズです。
保冷バッグを一緒に使えばより安心!今年の夏は、このお弁当箱にお世話になって乗り切ろうと思っています。私と同じように夏休みはお弁当を作る、というお母さんもたくさんいますよね。皆さん、一緒にがんばりましょう。
Domanist
杉山迪子
1児(女児)の母。病理医、乳腺外科医として働く女医。仕事と育児はもちろん、ファッション、人柄もバランス感覚を大切にしている。趣味は娘と旅行に行くこと。おいしい肉と日本酒が大好き。
IG:https://www.instagram.com/michiko_612/
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