日常的なふりかけごはんは、濃い味好きや味覚音痴につながることも?
白米にパラパラとかけるふりかけは、子どもの大好物ですね。「子どもが好きだから」とつい与えてしまいがちですが、パックに書かれた表示の文字をまじまじとご覧になったことはありますか? 着色料をはじめ、甘味料・調味料・酸味料・酸化防止剤・増粘剤……、数え切れないほどの食品添加物が記載されており、思わずゾッとしてしまうほど。日常的に与えすぎてしまうと、真っ白なご飯だけを食べなくなったり、濃い味付けが習慣化してしまうこともあるんだとか。とはいえ、お弁当の彩りにあると便利ですし、忙しい朝は「ご飯とふりかけさえあればオッケー!さっと食べて、いってらっしゃ~い」そんな日もあるある(笑)。そこで、おすすめしたいのが
化学調味料や保存料、防腐剤不使用の無添加ふりかけ!
なかでも、創業1883年のごま専用メーカー『和田萬』が焙煎している有機ごまをたっぷり使ったシリーズは、子どもたちの大好物。化学調味料や保存料、防腐剤を使わず、香ばしい有機ごまがたっぷり! スーパーに並んでいるふりかけと比べると各324円(税込)と少々割高ではありますが、1度に使い切るものではないのでオーガニックスーパー『ビオセボン』をのぞいた時にリピ購入しています(ちなみにオンラインでも購入可能です!)。
ゆで野菜に和えたりとマルチに使える!
このほかにも私的おすすめは、チャヤマクロビの「黒ごま塩(368円/税込)」。化学調味料や添加物を使用していない信頼できる商品で、原材料はシンプルに黒ごまと塩をブレンドしただけ。ご飯にふりかけるのはもちろん、野菜と和えれば簡単な胡麻和えとしても使えるんです。買うことを躊躇するほど高額でない点もおすすめしたいポイントだなと。
日々の食卓が便利になる、無添加の「ふりかけ」。三食のご飯は生活の基本となることだから、できれば子どもの体を気遣ったものを選んでいきたいですよね。
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写真・文/川口ゆかり
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラムも話題。