【目次】
・「モイスチャー」とはどういう意味?
・「保湿」はなぜ肌に必要なのか?
・ローションやクリームなど、保湿力に優れたモイスチャー化粧品
「モイスチャー」とはどういう意味?
肌にうるおいを与えるために配合するもの
モイスチャーとは「水分」や「湿気」などという意味を持ち、一般的に、乾燥から皮膚を守る目的で化粧品に配合される成分の総称だと言われています。
高い保湿力を売りにしている製品を「モイスチャー化粧品」と呼ぶことが多いようで、主に乳液やクリーム、美容液など、肌にうるおいを与えるアイテムに使われるようです。
「保湿」はなぜ肌に必要なのか?
肌トラブルのすべての原因は「乾燥」
皮膚科医の松浦佳奈先生によると、ニキビも肌荒れも、肌に起こるトラブルの原因はすべて「乾燥」にあるのだそう。
皮膚の一番外側にあるのが角質。正常な状態であればキメが整ってレンガのように連なり、水分や美肌に必要な成分が保たれるのだそう。
しかし肌が乾燥するとこの表面の角質がめくれ、内側の水分や美肌に大切な成分が出ていってしまうのだとか…!その乾燥がさらなるニキビを招いてしまうこともあるそうです。
「実はニキビができる人ほど、肌が乾燥している傾向にあります。人間の肌の表面には油の膜が張っているんですね。それは、肌自らが持つ水分が蒸発してしまわないように、ラップのような役割をしているんです(=肌のバリア機能)。肌に水分が足りていない人ほど、肌を守るための油分をもっと出そうとして毛穴が詰まってしまい、ニキビができやすくなるというメカニズムです」(松浦先生)
松浦先生曰く、「角層を守るためには、とにかく保湿が一番」なのだそう。とくにマスクが欠かせない今、保湿は非常に重要だとか。
「マスク生活の今、大事なのはとにかく保湿することです。普段の1.5〜2倍の保湿をしてほしいですね。保湿というと『化粧水をたっぷりつければいいんですか?』とか『ワセリンをベタベタになるくらいつけたらいいですか?』と聞かれます。保湿するには水分も油分も大事。肌に水分をたっぷり入れて、それが蒸発しないように油分で膜を張ってあげる。バランスよく整えれば、マスク生活が明けてからも美肌を保てると思います」(松浦先生)
美容皮膚科医が解説!マスク生活で引き起こされるニキビや肌荒れの原因と対策
ローションやクリームなど、保湿力に優れたモイスチャー化粧品
キユートピア|モイスチャーミスト
80mL ¥3,500
マヨネーズでおなじみのキューピーのスキンケアシリーズ。フェイスケアだけでなく、パサつきが気になる髪や乾燥しがちなボディなど、オールマイティに使用できるミスト化粧水。朝晩のスキンケアに、日中のお化粧直しに。
あの【キユーピー】にスキンケアが!卵の研究から生まれたうるおいケアって?
ラ ロッシュ ポゼ|トレリアン 薬用モイスチャーローション
(左) 医薬部外品 200mL ¥4,000
低刺激な保湿成分 “グリセリン”に加え、水分を保つ力や肌あれを保護する“ニコチン酸アミド” を配合した、保湿力の高いローション。肌をおだやかに整え、透明感のある状態に。
隠れ名品がリニューアル!ドラックストアコスメでマスク荒れを解決するなら…
江原道|オールインワン モイスチャー ジェル
100g ¥4,200
ワンステップで角質層全体がしっかりとうるおう、オールインワンジェル。温泉水やハーブ水、さらにヒアルロン酸を5種類も配合。うるおいを「肌にため込む設計」で、乾燥から肌を守ってくれる。香料・合成色素・石油系鉱物油、一切不使用。
元CAがお泊りに持ち歩く!ひとり5役のスキンケアのヒミツって?
クリニーク|リペアウェア モイスチャーリフト クリーム VD/D
49g ¥9,500
乾燥肌向けのハリ対策保湿クリーム。バリア機能と水分保持機能を高めながら、肌に柔軟性と弾力を与え、引き締まった上向きのフェイスラインに導く。リッチなうるおいながら、軽やかな使い心地。
ボビイ ブラウン|スキン モイスチャー ソリューション
14mL ¥5,700
乾燥が気になる肌の表面をうるおいで満たしてくれる美容液。ヒアルロン酸が水分をたっぷり抱え込み、みずみずしい肌をキープ。インナードライ肌やオイリードライ肌にもおすすめ。