食卓をセンスアップしてくれる、作家の器
行方 ひさこさん(ブランディングディレクター)
工芸やフード、美容、ファッションなど幅広い分野で活躍中の行方ひさこさん。日本各地を旅して出会ったという、お気に入りの器について伺いました。
1.:マットでシックな佇まい【杉田明彦】漆のお皿
「漆と聞くとちょっと敷居が高くて、特別なものの気もしますが、石川県金沢で出会った杉田さんの作品はマットでシックな佇まいなので、和でも洋でもどんなお料理にも合います。おむすびをのせたりと、普段使いしています」
2.:人気料理家も愛用【二階堂明弘】の土鍋
「大人気の土鍋は、ごはんもふっくら炊けるし、スープや麺類にももってこい。土鍋のまま食卓に出せるのも便利です」
3.:まるでアート!【keicondo】のフラットなお皿
「日常を彩るアートのような器。盛り付けすると不思議とお料理が馴染みます。ビリヤニとスパイスカレーのワンプレートランチ。」
4.:唐津焼の陶芸家【岡本作礼】の小皿
「さまざまな技法がある唐津焼の中で、こちらは斑唐津という釉薬の流れがキレイなお皿。普段はサラダやお浸しなどで活躍しています」
「愛猫もお気に入りなんです」
ここ数年で、特に人気を集めている作家モノの器。興味はあるけど、「敷居が高い」、「普段使いできなさそう」というイメージを持つ人も多いと思いますが、素敵な器に盛り付ければ、普段の食卓がセンスアップできること間違いなし。ぜひ、行方さんの素敵な器をお手本にしてみてください。
<紹介した作家さん>
▶︎杉田明彦さん
▶︎二階堂明弘さん
▶︎Keicondoさん
▶︎岡本作礼さん