太さや長さなどのシルエットに加えて、子供と遊んだときにできてしまったケガの跡を隠したいという声も多い40代の〝足コンプレックス〟。でもやっぱり夏だから、水着を着て子供と思いっきり水際を楽しみたいですよね。「今年はボトムのラッシュガードが大豊作だから、上手に使いこなせばコンプレックスなんて忘れられるくらい、スイムウエアでのおしゃれが楽しめますよ」と話すのは、1児の母でもあるスタイリスト難波洋子さん。
そこで今回は大人の女性にオススメしたい「足隠し」水着スタイルを考えてもらいました!
白いラッシュガードから透けるエスニックフラワー
街で着ていてもなにも違和感がないゆる黒パンのラッシュガード。モノトーンでシンプルにスタイリング……しているように見えて、トップスの透けた素材感を活かして柄の水着をIN。その計算されたおしゃれの奥行きは、コンプレックスである足から視線を遠ざける効果も。
ラッシュガード¥19,800・パンツ¥25,300・帽子¥13,200(ナゴンスタンス) 水着¥15,400(エミ ニュウマン新宿店<エミ アトリエ>) ピアス¥12,960(アビステ) バッグ¥48,400(ヴァジック ジャパン<ヴァジック>) バッグに入れたサブバッグ¥5,060(muller of yoshiokubo) 靴¥9,900(クオリネスト<ボホノマド>)
下半身のまろやかな体型をジョガーパンツで包み込んで
シンプルで何にでも合わせやすいボーダーのラッシュガード。サイドのギャザーがさりげなく女性らしさを演出しつつ、丈の調節も可能。腰上まであげて足長見えを狙って。手の甲まで覆う袖の長さなので、日焼け対策もばっちり! 水着も胸下に太めのラインが入っているので腰位置が高く見えます。
ラッシュガード¥12,100(カレンソロジー青山<カレンソロジー>) パンツ¥11,550(ジュリエ ヨガ アンド リラックス) 水着¥28,600(TOMORROWLAND) 帽子¥8,800(ナゴンスタンス) バッグ¥6,480(アウトドアプロダクツカスタマーセンター<アウトドアプロダクツ>) 靴¥2,970(リップカールジャパン<ハワイアナス>)
ワンピースからのぞくイエロー水着をピリッと効かせて
ラッシュガードのみならず、ロング丈のワンピースで脚を隠すという方法もあり。水着だからといって特別エレガントに仕上げるのではなく、街と同じテンションでコーディネートするのが今っぽいんです! グレーベースのスモーキーな配色にシトラスイエローでアクティブさをプラス。程よくゆとりのあるショートパンツ型の水着なので、ワンピースを脱いでも足のコンプレックスをカバーできます。
ワンピース¥17,600(ジュリエ ヨガ アンド リラックス) 水着[上]¥13200・[下]¥15,400(アンスリード青山店<アンスリード>) サングラス¥19,800(シック<エーディーエスアール>) ネックレス¥8,640・バングル¥7,830(アビステ) バッグ¥63,800(アルファ PR<アエタ>) 靴¥18,700(フラッパーズ<キリムアーツ>)
いかがでしたか? 日焼けを気にして足を出したくないという人も、ラッシュガードを味方にすれば難なく解決できますね。是非この夏は、気負いなく「水着」にトライしてみてください!
●この特集で使用した商品の価格はすべて、総額(税込)価格です。
撮影/寺山恵子 スタイリスト/難波洋子 構成/大椙麻未