週末に、早く帰れた夜に、おうちでじっくり自分と向き合って美容に時間を割く、そんな過ごし方をしてみるのはいかが。自分のための時間が長くとれる、そんな日にはおうちで心ゆくまで自分のケアをする、それがおこもり美容。じゃあ何をしたらいいの?と思ったとき、絶対にやりたい5つのケアをご紹介します。
美人になるためのおこもり美容To Doリスト
1:バスタイム
お風呂。入ってますか? 残念なことにシャワーだけという人が増加の一途なんだとか(バスクリン調べ)。時間ない…、疲れてる…、気持ちはわかる。でも、休みの時くらいは、湯船につかってしっかり温まりたい。入浴には、温め&血行促進、水圧によるマッサージ、浮力によるリラクゼーションなどの効果や、さらには、睡眠の改善も! ぬるめの40℃前後で30分を目安に全身浴を。「炭酸」・「酵素」・「水素」風呂、3つの自宅湯治で、温活も美肌も叶えましょう!
2:スキンケア
やりたいけれど普段はそこまで気力がない…。「シート」か「ジェル」か「炭酸」か、3種のマスクで自宅エステ!乾き切ってくすんだ肌に、まずお疲れさまの1マスク! さらに、2マスク、3マスク。短期間で肌を生き返らせるのに、密閉効果で美容成分を高浸透させる「マスク」以上の手はないはず。もうひとつ、マスクの前にやりたいのが「角質取り」。溜まってしまったメークの残りや古い角質を落として、ケアの効きやすい肌に。「角質取り+マスク」の自宅エステなら、1週間で見違えるハリ&ツヤを手に入れることは可能です!
3:ヘアケア
傷んでる…、でも放置!?休みの時こそ、「ホットトリートメント」+「ブラッシング」で美髪に。傷んでいるとわかってはいるけれど、簡単なトリートメントしかできない…。 それも、時間を置かずの即流しで…。そんな放置髪こそ、なんとかしたい。 シャンプー&トリートメントは、サロンに行ったつもりで1クラス上のラインをチョイス。 ホットタオルの熱で髪の奥まで浸透させたら、傷みは一気に回復するはず。徹底的なヘアトリートメントで、美髪を再生したい。如実に年齢が出てしまうといっても過言ではない髪。髪がきれいに見えると美人力もぐっと上がるからこそ、ツボを押さえたケアをすべきなんです。正しいトリートメント方法、ブラッシング、頭皮クレンジング、始めた人から美髪に!
4:ハンド&ネイルケア
まつげ&眉ケア
素爪・素まつげ、素に戻してリセット !ネイル&ハンド、まつげ&眉、パーツは〝素戻し〟ケアで元気に!ちょっと長めの休みの日がとれたら爪にジェルやポリッシュをせずに、美容液やオイルを塗りまくれるし、眉は伸ばし切ってから、整えることもできる。まつげだって、マスカラとクレンジングの負担なしに、増毛・育毛に専念も可能。パーツケアが行き届いていると、「ちゃんとしている」感が出るもの。アラフォーになったらディテールケアにも気を配りたいからこそ、手元やまつげ、眉の手入れはしっかりと。
5:ダイエット
増やした分だけ減らしたい! 冬太り解消にプロのやせワザ。食べた分だけ体に溜め込みやすい…。そんな悩みも出てしまうのがアラフォーの悲しい現実。忙しい中で追い込みすぎるダイエットは、ストレスの元になることも。だからこそ、体に負担をかけずにできる方法で体重、ボディラインのコントロールを。「人肌ドリンク」や「寝かせ玄米」の優しい食養生とながら運動で、体に負担をかけずに元の体重に。
<取材協力>
石川泰弘さん:バスクリン広報。スポーツ健康科学博士。温泉入浴指導員。入浴のエキスパート。
金井あゆみさん:「uka Marunouchi KITTE」ヘッドセラピスト。極上の気持ちよさと美髪の復活術で人気。
栗田綾野さん:オーガニックコンシェルジュ。ヴェレダなどのPRを長く務める。自然派美容通として知られる。
篠田玲奈さん:「uka Marunouchi KITTE」ネイリスト。高い技術とセンスで信頼を集める。ネイル事情通。
水井真理子さん:トータルビューティアドバイザー。美肌から美食や美ボディまで幅広くアドバイスする
Domani2018年2月号『年末年始のおこもり美容レシピ』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/寺田茉布(人物) ヘア&メーク/河嶋 希(io) スタイリスト/角田かおる モデル/比留川 游 構成/木更容子 協力/EASE