初カレと結婚したら、自己破産寸前のパチンコ依存症だった話〜忍さんの場合Vol.1 | Domani

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WOMENバツイチわらしべ長者

2021.06.06

初カレと結婚したら、自己破産寸前のパチンコ依存症だった話〜忍さんの場合Vol.1

「バツイチ」という離婚経験者たちは、ある意味、喪失を乗り越えてなお強く生きるサバイバー。初カレがパチンコ依存だったことに気づかず、結婚してしまった忍さんの話、第一回。

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(取材データ)忍さん(仮名)、32歳。17歳で出会った7個年上の男性と同棲後、結婚。時間とお金にルーズだなと思っていたら、パチンコにお金を注ぎ込み借金まで抱えたギャンブル依存症だということが判明。その後、離婚してバツイチに。

初めての彼氏だったから、おかしいことに気づかなかった。

「初カレと結婚」。一見、理想的なパターンのようにも思えるけれど、ほかの男性と比較ができないために、万が一クズに当たっても、「男性ってこういうものなんだ」と間違った洗脳を受けてしまうこともあるようで。今回取材した忍さんは、そのパターンでバツイチになったお方。

忍さん:17歳のときにバイト先で出会った彼は、6個上でした。当時、高校生で学校に友達がいなくていじめられていた私には、彼がとても大人に思えた。時間にルーズなところも、自由さに見えて。そんな彼の奔放なところに憧れたんです。

交際前から料理を作ってくれたりして忍さんに優しかった彼のAさんですが、とにかく時間にだらしがない。

待ち合わせ時間になっても寝ていて来なかったり、逆に「会いたい」と言って夜中に会いに来たり。交際後も、バイトのシフトが入っているのに起きられず、その穴埋めに忍さんが代わりにシフトを交代することも度々だったとか。

さかい:起きられないってどういうことですか? 低血圧とか、何か持病があるとか?

忍さん:「俺は体内時計で生きてるから」って言って、アラームをかけないんですよ。

さかい:なるほど…。その体内時計がたまに狂ってしまうときがある、ということなのですね。

自己肯定感の低さがすべての原因に

4年ほど交際したあとに、ふたりは同棲をスタート。結婚したのは、3年以上同棲すると事実婚と認められることも(条件によっては)あるので、このまま一緒にいるならちゃんと入籍して夫婦になりたい、と忍さんが望んだから。

実は同棲中から、帰宅時間の連絡もなく朝帰りしたり、仕事が休みの日を教えてくれなかったりと、不審な行動が多かったAさん。そして誕生日やクリスマスなどのイベントには、なぜか「今、お金ないからちょっと待って」と言われ、3か月遅れでプレゼントをもらうことがしょっちゅうだったそう。

さかい:一緒に住んでいるのに休日を教えてくれないって…。浮気を疑ったりはしなかったんですか?

忍さん:それはないですね。なぜって、彼は基本的に人が嫌い。私以外の人間には心を許していなかったので。

結婚してから、彼のこれらの行動はすべてギャンブル依存が理由だったことが判明するのですが、4年も付き合って、その後3年も同棲していてもそれが見抜けないなんて、ちょっと怖くないですか?

でもそれも、忍さんが〝初カレ〟(しかも年上の大人)だったため、「ちょっとおかしいなと思うところはあるけど、男の人ってこういうものなのかもしれない」と思い込んだこと、そして自己肯定感の低さが、相手の欠点を見て見ぬ振りさせてしまったのだと言います。

渚さん:今思えば、自己肯定感の低さから、私を選んでくれる男性なんてこの世に彼以外いないという呪いを、自分で自分にかけてしまっていたんですよね。

結婚後に夫がパチンコに数百万円単位でお金を注ぎ込み、借金を抱えていることを知った話は、次回に続きます。

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インタビュー・文

さかい もゆる

出版社勤務を経て独立。と思った矢先、離婚してアラフォーでバツイチに。女性誌を中心に、海外セレブ情報からファッションまで幅広いジャンルを手掛けるフリーランスエディター。著書に「やせたければお尻を鍛えなさい」(講談社刊)。講談社mi-mollet「セレブ胸キュン通信」で連載中。withオンラインの恋愛コラム「教えて!バツイチ先生」ではアラサーの婚活女子たちからの共感を得ている。

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