シンプルなカチューシャ+ねじりハーフアップできちんと見えするアレンジに♡
梅雨の湿気で広がったり、逆にペタンコになる髪にも向いているのが、カチューシャを使ったハーフアップアレンジ。カチューシャで生えぎわのうねうね髪やハチ周りの広がりがカバーできるし、ハーフアップでつむじ周りのペタンコも解消するので、この時季とてもおすすめです。カチューシャを使っても子供っぽく見えないスタイリングのポイントは、以下の4つ!
- 髪になじみやすい色のカチューシャを選ぶ。例えば、暗髪ならブラックやネイビー、明るい髪ならブラウンやベージュなど。
- つける位置は、生えぎわよりやや奥くらい。奥にしすぎるとバブルっぽくなる。
- 前髪がある場合は薄く引き出して束っぽくし、シースルーバングにする。
- 耳前の後れ毛は必ず出す。
ブラウス¥46,200(オットデザイン〈ルーム エイト ブラック〉) イヤリング¥192,500(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉) キャミソール・カチューシャ/スタイリスト私物
カチューシャアレンジはどうしても甘くなってしまいますが、顔周りの髪は細かい束にすると抜け感が出て、程よく中和されます。それではさっそく、作り方を解説します。
カチューシャは生えぎわより少し奥につける
直毛の人は、表面だけ適当に巻いておくとニュアンスがついて◎。髪に少しでもクセがある人は、ソフトワックスやヘアミルク、バームなどをなじませてツヤとしなやかさを与えておく。カチューシャは、生えぎわがギリギリ見える位置にオールバックでつける。
ハーフアップに髪をまとめる
耳前のひと束と前髪を薄く引き出してから、ハチ上の髪を後ろでひとつにまとめる。
ひとねじりしてピン留めに
まとめた毛束をひとねじりしてから軽く押し上げ、トップ〜後頭部をふっくらさせる。やりすぎると盛り盛りになってしまうので、程よさが大事。ねじった部分に下からピンを挿し込み、ほどけないようにしつつ地としっかり固定する。
前髪や後れ毛にスタイリング剤をつけて束感仕上げに
ワックスやバームなどを指先にほんの少し取り、前髪や後れ毛を軽くつまみながらなじませて束感を作って完成。つけすぎないことが重要。これで一気に抜け感が出る。
エレガントできちんと見えするから、お呼ばれの時の気の利いたアレンジとしても活躍するはず。トレンド感が演出できるカチューシャ使い、ぜひ取り入れてみてくださいね。
●この特集に使用した商品の価格はすべて、本体(税込)価格です。
撮影/白木 努(PEACE MONKEY/人物) ヘア&メイク/鈴木海希子 スタイリスト/峰岸彩織 モデル/近藤千尋 構成/斉藤裕子