大富豪の外国人夫に見初められたバツ3美女の意外な過去〜佳菜子さんVol.2 | Domani

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WOMENバツイチわらしべ長者

2021.07.04

大富豪の外国人夫に見初められたバツ3美女の意外な過去〜佳菜子さんVol.2

「バツイチ」という離婚経験者たちは、ある意味、喪失を乗り越えてなお強く生きるサバイバー。裕福な夫たちと何不自由ない暮らしを送っても満たされずに離婚した、佳菜子さんの物語、第二回。

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最初の結婚はビザ目的でアメリカ人と

バツ2という触れ込みで取材をお願いした佳菜子さんですが、インタビュー開始直後に、「実は私、バツ3なんです」とのカミングアウトが。

佳菜子さん:私は大学時代にアメリカに留学したのですが、卒業後は現地で就職したかったんです。それで完全にビザ目的で、当時付き合っていたアメリカ人の恋人と籍を入れました。

裕福な夫と次々結婚して離婚を繰り返した佳菜子さんですが、話を聞いていると、お金に対してかなりシビアな価値観を持っていることが見受けられます。それは、日本の教育制度に疑問を持っていた彼女が、「もう日本は捨てて、アメリカでMBAを取って就職しよう」と決めたという話のくだりから。

佳菜子さん:両親はアメリカで働くことに猛反対で、「大学を卒業したら帰ってこい」の一点張り。そのときに、「もう両親には一切頼らず、自分で学費を稼いで大学院に行こう」と決めて、現地でストリッパーの仕事を始めました。お店ではなく、顧客のリムジンの中でパフォーマンスをするスタイル。

都内で私立のエスカレーター式の学校に通い、どちらかといえば裕福な育ちの女性が、アメリカでストリップをして学費を稼ぐって根性あるなあ、と。

佳菜子さん:いかに効率よく稼ぐか、というのを考えて決めました。顧客はいい人ばかりで、怖い目に遭ったことはないですよ。

この話を聞いて思ったのは、佳菜子さんは2度も裕福な夫と結婚して玉の輿に乗った女性ではあるけれど、お金に執着していない、むしろ必要なら自分で稼ぐという気概がある人なのだな、ということ。MBA進学を反対されたときから、実家の仕送りは絶って大学の費用も生活費もすべて自分で稼いだ、というのですから。

ちなみに、この佳菜子さん、話の途中で「貧乏人とは口を聞かないようにしてる。価値観が合わないし時間がもったいないから」などという強い言葉を吐くのですが、それがまったく嫌な感じではなく、むしろ潔く言い切っているのが清々しい感じ。何より彼女のトークが面白いので憎めない。

「日本の教育制度に疑問を持ったから日本を捨てた」とか、「大学院進学に反対されたから自分で学費を稼ぐことにした」などなど、何事にも自分のポリシーを持ち、筋が通らないことには「ノー」と拒絶する芯の強さがある。

見た目の美しさだけでなく、そんなユニークな個性が、ヨーロッパの大富豪にも見初められた彼女の魅力なのかなと感じました。

前置きが長くなりましたが、大学卒業後、結局MBAは取らずにアメリカ人の恋人と結婚し、現地のIT企業で働き始めた彼女。

佳菜子さん:その時代ってまだインターネットがここまで普及していなくて、日本ではみんな「インターネットって何?」って感じだったんですよ。両親に就職を報告したときも、「IT企業? 何だそれは。電気系の会社がいいならソニーとかじゃダメなのか」と散々反対されました。だけど、当時ストリップの顧客にIT企業勤務の男性が多くて。彼らはリッチだけど金融系ほどブイブイ言わせてなくて、地味でいい人という傾向があったんですよ。それに彼らに「これからはIT系が稼げるよ」と言われたので、アメリカで大手のインターネット関連の通信会社に就職しました。

その結果、佳菜子さんは大富豪の外国人夫と離婚後も、「1日3〜4時間仕事すれば、毎月10万円の幹細胞培養上清点滴を打てるくらいの収入を稼げる」優雅な生活を維持できている、というわけ。

「ストリップのお客さん、みんないい人たちだったなあ」と言う佳菜子さんは、転んでもタダでは起きない、出会いを繋げて出世していく、まさに「わらしべ長者」のような人生を歩んで来たのですが、その濃ゆ〜〜〜いお話は、次回に続きます。

インタビュー・文

さかい もゆる

出版社勤務を経て独立。と思った矢先、離婚してアラフォーでバツイチに。女性誌を中心に、海外セレブ情報からファッションまで幅広いジャンルを手掛けるフリーランスエディター。著書に「やせたければお尻を鍛えなさい」(講談社刊)。講談社mi-mollet「セレブ胸キュン通信」で連載中。withオンラインの恋愛コラム「教えて!バツイチ先生」ではアラサーの婚活女子たちからの共感を得ている。

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