ムーミンバレーパークの夏イベント「SUMMER ART FESTIVAL」
「入り口」では本のゲートがお出迎え
無料エリアのメッツァビレッジから湖畔沿いを進むとムーミンバレーパーク入り口に到着。本のゲートが出迎えます
色鮮やかな「アンブレラスカイ」が夏仕様に
春から夏バージョンにカラーリングが変わったアンブレラスカイ。原作「ムーミン谷の夏まつり」とコラボレーションしたデザインです!
まず最初は、ムーミン谷エリアに差し掛かるあたりから楽しめるフォトジェニックスポットから。
空からミストが降ってくる「ニョロニョロの雷スプラッシュ!」
日本最大級・約1200本の傘の回廊「アンブレラスカイ」からミストが降り注ぐ『ニョロニョロの雷スプラッシュ!』です。
ミストは常時ではなく定期的に出るので行き帰りで見逃さないで!
見どころは傘の下にぶら下がっているニョロニョロの大群で、その数なんと101体!去年はこの半分ほどの数だったそうなのでパワーアップしているのがわかりますね。そうそう「ニョロニョロ」は雷の電気がエネルギー源の不思議な生き物だってことご存知でしたか?
ニョロニョロはよく見ると小さいもの、大きいものとさまざま。
“ムーミン谷の雲海”「ミスト オブ マジックハット」
そのまま進むと到着するムーミン谷エリアでは『ミスト オブ マジックハット』という演出が1時間に一回以上行われています(約15分程度の出現)。これはムーミン屋敷前に置かれた「飛行おにの魔法の帽子」の中からひんやりしたミストがもくもく出てくるというもので、気づくとあたり一帯が雲海に包まれたような幻想的な雰囲気に。
「飛行おに」の不思議なシルクハットから何やらもくもくと…!
“ムーミン谷の雲海”というサブタイトルの付いたこの仕掛け、白夜で太陽が沈まない北欧とよく似た風景と言われています。ムーミンの故郷フィンランドを身近に感じられる貴重な体験になりそうですね。その日の天気や気温、風、湿度などで景色はまったく違うものになるそうですよ。
▼展示施設コケムスの2階より
ムーミン屋敷前はあっという間に真っ白に。
「ヘムレンさんの遊園地」エリアに夏限定のスポットが!
ツリーハウスやつり橋などお子さま向けのアスレチックがある「ヘムレンさんの遊園地」では、夏限定の噴水スポットが登場しています。ここはおさびし山と言って、大人ものんびり森林浴などを楽しめる素敵なエリアです。
坂を登りきったところにある「ヘムレンさんの遊園地」
地面から次々と水が飛び出すウォーターファウンテンにちびっ子たちは大喜び。くれぐれも着替えはお忘れなく!
体感シアター「海のオーケストラ号」で“水しぶき”?
プロジェクションマッピングが楽しめる体感シアター「海のオーケストラ号」では、期間限定で水しぶきの出る特別バージョンを開催中。
見逃せない!爽やかな夏限定メニュー
続いて夏の限定フード・ドリンクメニューです。
「ミッドサマーパンケーキ」
入場ゲート横のパンケーキレストランLettulaでは、見た目も爽やかな「ミッドサマーパンケーキ」が登場。原作『ムーミン谷の夏まつり』で、スナフキンが夏至(ミッドサマー)の前夜にニョロニョロの種をまくワンシーンをイメージしています。
花冠のように盛られたミントとキウイソースがなんとも爽やか。食べるとレモンクリームが口いっぱいに広がります。
▲右上にあるパッションフルーツとマンゴーのソースを上からかけて召し上がれ(スナフキンの帽子のオリジナルピックはお持ち帰りOK)
「アンブレラ・スイカソーダ」
アンブレラスカイのカラーに合わせたドリンクも。こちらはKOKEMUS 2階のカフェで飲むことができるアンブレラ・スイカソーダ
お土産にぴったり!「ニョロニョロ」グッズ
お土産選びも楽しいムーミンバレーパーク。ニョロニョロの新製品とあわせて一部をご紹介しましょう。
ニョロニョロの指人形チャームは全9種類(左上)。フラッシュで光るニョロニョロTシャツ(右上)。個人的に気になったのは5本指ソックスとロングバームクーヘン
こちらは人気の定番商品セレクション。憎めないキャラクター「ニョロニョロ」のグッズはお土産にもぴったり。
ムーミン谷の売店にはニョロニョロ特設コーナーも!
体験が思い出に。夏限定のワークショップ
コケムス2FのPajaでは、夏限定のワークショップメニューも。自分で骨を組み立て、ビニールの生地を張って作るオリジナルアンブレラ作りや、短時間でお子様でも気軽に挑戦できるオリジナルバッジ作りなどが楽しめます。
ワークショップPajaで人気のバッジ作り。たくさんあるデザインの中から好きなものを選べます
ムーミンバレーパークの『SUMMER ART FESTIVAL』は8月29日(日)まで開催中です。
※新型コロナウイルスの状況により営業時間が変更になる場合がございます。最新情報は公式HPをご覧ください
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ライター
こだまゆき
知らない土地での朝食がなによりも楽しみなフォト派のライター。iPhoneで撮るのも一眼レフで撮るのもどちらも好き。自由で気ままな女性ならではの目線でさまざまな情報をお伝えしています