いたるところがキッズフレンドリー!東京都現代美術館
娘が産まれてからなかなか気軽に足を運べなくなってしまった場所、それは映画館、美術館、劇場。比較的おとなしめの性格とはいえ動きたい盛りの3歳児を連れての芸術鑑賞、加えて密は極力避けたいというわがままな父母の願いを叶えてくれる美術館を見つけました。
東京清澄白河にある【東京都現代美術館】。
先日夫がどうしても行きたいと望んでいた展示会を見るべく久々に足を運びましたが、意外や意外!?いたるところに子連れに優しい心配りが!キッズフレンドリーな魅力をまとめてみました。
✔️貸出無料のベビーカーあり
もう一人で歩けるけれど、とはいえ「疲れた〜」とすぐ抱っこをねだってくるorちょこまかと走り回る年齢のお子さん連れには嬉しいサービス。
✔️授乳室あり
乳幼児連れのパパママにとってはこれがあるととっても嬉しい!しかも給湯器もあるので、重い荷物も少し減らすことが出来るかと。
✔️子連れに優しいレストラン“100本のスプーン”併設
子供連れの心強い味方“100本のスプーン”。いわゆる“ファミレス”とは一線を画すお洒落かつ本格的なお料理が頂けるにも関わらず、小さな子どもへの配慮はピカイチ。メニューが名画を模した塗り絵だったり、無料で提供されるエプロンが不織布のしっかりした素材のものだったりと細かい気配りが随所にされているので、ゆっくりと安心して美味しい食事を楽しめます。
✔️となりに大きな公園がある
施設外ながら、ひそかに嬉しいのはおとなりの公園の存在。予約時間より早めに着くようにして、まずは公園で思いっきりひと遊びさせてからゆっくり芸術鑑賞、というコースも良いかもしれません。
上野や六本木などと比べ、清澄白河という街自体が元々落ち着いた雰囲気であまり人が多くないのに加え、コロナ禍により完全時間予約制となったので人が密集する環境は避けやすい状況に。
今は残念ながら展示物は撤去されていますが、館内にはこども向けの美術図書室もあるので、世の中が落ち着いたら1日中ゆっくりと美術館で過ごすのも楽しそう。
家に籠る毎日に少しだけ心が疲れてしまった時のリフレッシュにぴったりのスポットです。
※新型コロナウイルスの状況により営業時間が変更になる場合がございます。最新情報は公式HPをご覧ください
Domanist
杉本 緑
1児の母。洋服への愛が高じてアパレル業界へ飛び込み、某アパレル会社で企画、生産に携わる。舞台や落語などの芸術鑑賞で自らの感性を刺激。娘との日常を描いたユニークなイラストもSNSで発信中。
Instagram:https://www.instagram.com/green_sgmt/
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