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2021.06.11

ライブ配信で楽しむ新しい観劇スタイル【ワーママのカルチャー部】

 

コロナ禍の今、新しく生まれた“ライブ配信”という芸術鑑賞スタイル。子育て世代にはありがた過ぎるこのスタイルで、自宅で初宝塚歌劇観劇デビューを果たすことができました。

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舞台好きにはたまらない!おうちで〝ライブ配信〟鑑賞

“宝塚歌劇と山崎育三郎様を観に行く”

のっけから超個人的なお話となり大変恐縮ですが、今年のやりたいことリストのひとつだったこちらの目標。

山崎育三郎様の方は話すと長くなるので今回は割愛するとし、舞台鑑賞が趣味で今まで100本以上の芝居やミュージカルなどを観てきたわりには意外と未体験だった“タカラヅカ”。ファンの知人が周りにいることもあり、今年はぜひとも宝塚歌劇観劇デビューを!と目論んでいました。

が、今年も続くwithコロナ生活。相次ぐ緊急事態宣言下でこの目標は来年以降にさっそく持ち越しかしら…とがっかりしていたところ、耳寄りな情報が!

タカラヅカがライブ配信をやっているらしい…!?

WebDomani人気連載「大島文子のエナジーブランディング」がきっかけで知ったこの情報。「タカラヅカ・オン・デマンド 宝塚歌劇 LIVE配信」というものでした。たしかにここ最近ライブ配信型で公演を行うコンサートや舞台は徐々に増えてきている印象でしたが、まさかタカラヅカまで始めているとは! 善は急げとばかりに早速〝おうちで観劇〟体験をしてみて感じたおすすめポイントを簡単にまとめてみました。

ポイント1:子連れでも気楽に観られる

夫も私も観劇が趣味でありながら、3歳の娘を育てる身としてはなかなかハードルが高かった舞台鑑賞も、コロナ禍の今だったら逆におうちで楽しめてしまうという予想外の展開に。

いつかまた生の舞台を観に行ける日が戻って来るのを心から願う一方で、隣でどんなに娘が騒いでも気にせず観られるのはありがたい!(ちなみに娘は、突如始まったきらびやかな世界にクギヅケ)

ポイント2:ビギナーには嬉しい低価格

舞台によるとは思いますが、今回拝見した舞台は3,500円と実際の舞台チケットに比べかなりお手頃価格。ちょっと気になってはいるけれど…という方には時間の制約が少ないのに加えて、お財布的にも気軽にチャレンジ出来てしまうのがありがたい。

ポイント3:すきま時間も有効活用出来る

初タカラヅカ観劇に選んだのは、星組公演の『ロミオとジュリエット』(しかも千秋楽♡)。舞台の王道オブ王道の作品です。

13時半開演だったため、午前中は娘と公園に行って遊び、テイクアウトしたランチを食べつつ鑑賞開始。30分の休憩時間中にはベランダでハーブの株を植木鉢に移したりしつつ、アイスコーヒー片手にまた鑑賞スタート。会場に向かう移動時間などがない分休日の貴重な時間を余すことなくフルに使えるその満足感もまた良し!です。 

かの有名な大階段でのダンスをまさか家で見られる日が来るとは…。34年間生きてきて、こんなにも「麗しい」という言葉がふさわしい舞台を見たのは初めての体験。たとえ家から出かけられなくとも、自分から求めさえすればまだまだ新しい世界に触れるチャンスは無数にあるのだという事実に心の底からワクワクした日曜日でした。

おうち時間がたっぷりある今だからこそ、“ライブ配信”での芸術鑑賞、とてもおすすめです!

Domanist

杉本 緑

1児の母。洋服への愛が高じてアパレル業界へ飛び込み、某アパレル会社で企画、生産に携わる。舞台や落語などの芸術鑑賞で自らの感性を刺激。娘との日常を描いたユニークなイラストもSNSで発信中。

Instagram:https://www.instagram.com/green_sgmt/

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