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FASHION ファッションコラム

2021.12.30

【あの人のバッグの中身・Domanist杉山迪子さん】医師ワーママのお仕事バッグを大公開!

 

持つ人の個性やこだわりが表れるバッグの中身。本企画ではDomani専属リアルワーママ集団=Domanistのバッグの中身を大公開しちゃいます! 今回は女医として働く杉山迪子さん(40歳)のバッグの中身です。「伝統的な手仕事によってつくられる民芸品が好き」という杉山さんによる、独自のこだわりアイテムの数々は必見です!

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「心から気に入ったものだけ」という目線で選んだアイテムたち

気になるあの人の【バッグの中身】のあれこれを見せていただくこちらの企画。今回はDomanist・乳腺専門医の杉山迪子さん。ようやくコロナが落ち着きはじめたこともあり、今まで自粛していた乳がん検診希望の患者さんが最近とても増えてきて、仕事に邁進する毎日を送っているそう。そんな中でも、趣味の料理や筋トレで健康管理に努めているといいます。職人さんの手仕事によってつくられた調理道具や器なども好きで、時間があれば民芸品売り場に通ってそれらのアイテムに癒されているのだとか。今回はそんな杉山さんのバッグの中身を拝見していきます!

【BAGはH.V.F.N】年齢を重ねるごとにデザイン重視になったバッグ選び

〝H.V.F.N〟のパンチングレザーのバッグを通勤用に使い始めてから2年が経過。昔はラグジュアリーブランドのバッグを手に入れるのが目標だったのが、最近はデザインが気に入れば値段に関係なく持つように。

世間的にはミニバッグが主流になりつつありますが、杉山さんにとっては、仕事の資料であるA4サイズが入ることが必須条件。「帰りがけに、わざわざエコバッグと2個持ちにするほどでもない程度の買い物を入れるにも、ある程度大きさがあるバッグの方がやっぱり便利ですね」

やっぱり結局長財布派!パッと見て中身がわかる効率さが大事

財布を開いたときに、中身がひと目でわかる長財布。「二つ折り財布の時代もありましたがパッと中身を一覧できないのが非効率と感じて、結局長財布に戻しました。これは母からプレゼントしてもらった〝ロンシャン〟のものです」。

伝統的な手仕事によるICカードケースに感動

民芸品がとにかく好きで、デパートの催事に参加しては職人さんと交流している杉山さん。そこで惹かれたのがこの木製のパスモケース。「箱根の寄木細工で一点一点商品の模様が違うんです。つくった人に直接会って、この木工細工がどのようにして誕生したのかヒストリーを聞かせてもらうことで、この商品の良さをより実感できてひとりで興奮しています(笑)」。

シンプルな〝無印良品〟の名刺ケースがやっぱり便利

こちらは〝無印良品〟のシンプルなデザインのもの。このシンプルさも便利で好きだけれど、使用頻度が高いものだからこそ自分らしさが出るものをずっと探し続けているそう。「『好きなブランドのものだから』という選び方はしないタイプ。ICカードケースのように心から惹かれるデザインに出会えたら!」

白衣のポケットに入るすっきりサイズの手帳を利用

最近はスマホでスケジュール管理をするのが一般的ですが、杉山さんは職業柄ずっと手帳派。「患者さんの前でスマホは使えないので、予定の書き入れやちょっとしたメモにも手帳は欠かせません。使うのは月間ダイアリーだけなので薄くて白衣のポケットに入るサイズがベスト」。ちなみに手帳は〝高橋書店〟のもの。

メーク直しはマスク生活関係なくしっかりする派!

マスク生活に入りメーク直しはほとんどしなくなったという声を聞く一方で、杉山さんは以前と変わらず続けているそう。「人と対面するお仕事なので日中のメーク直しはもちろん、仕事のあともしっかりしています。『帰るだけなのに?』と思われるかもしれませんが、帰宅して鏡を見たときに自分の疲れた顔を見るのが嫌なんです(笑)」

ポーチは機能性重視で〝無印良品〟。もともとはかわいいデザインのものを持っていましたが、せっかく気に入っていても、使っていくうちに汚れてしまうのが残念で持つのをやめてしまったそう。そしてこの汚れの目立ちにくい黒のポーチに行き着いたのだとか。

マスク生活でも手離せないリップは同じ色みを3本!その理由は…

(スタッフ撮影)

一見同じように見える3色のリップ。「この3本すべて赤で、質感が違うリップなんです」という回答に驚き! 〝UNMIX〟の「モイスチャーリップスティック グロウ レッドローズ 01」「モイスチャーリップスティック ステイン レッドローズ 01」「モイスチャーリップスティック グロウ サンセットオレンジ 03」の3つを、シーンによって使い分け。「グロウは艶あり、ステインはマットな質感と、同じ色でも仕上がりが違います」

仕事中は薄いリップを塗っているので持ち歩くリップは濃い色にし、仕事終わりに塗り直して気分を変えているそう。そもそもマスク生活になってもリップは欠かさずしているといい、つけることで気持ちがしゃきっとするので、塗らない選択肢はないのだとか。とにかくリップマニアな杉山さん、同じくDomanistの清水 愛さんと新作情報を交換しているそう!

コロナ禍でいちばん気になり出したのは眉の印象

(スタッフ撮影)

コロナ以降、マスクから出ているパーツが気になり始め、眉毛の手入れを強化するようになったそう。「以前は気が向いたらヘアサロンで眉の形を整えてもらう程度でしたが、今ではサロンに行ったら必ず眉の施術もセットで行うのが定番化。施術はワックスで脱毛し眉の形をつくり、カットで毛の長さを整えてもらうという流れです」

〝シュウウエムラ〟のアイブローマニキュアはそのサロンで勧めてもらったもので「バーガンディー」が杉山さんのおすすめ。「下地にゴールド系のアイブロウパウダーで全体を描いてから、最後に上からマニキュアをのせています」

リップクリームは2種類を使い分け

「乾燥していると落ち着かない!」という唇のために、2種類のリップクリームを使い分け。「『モアリップ(写真上)』はやわらかいテクスチャーなので唇が荒れているときにたっぷりと、『ブランネージュ(写真下)』は固めのテクスチャーでリップを塗る前の下地代わりとして使っています」。

保湿クリームは「ニベア ソフト スキンケアクリーム」しか勝たん!

(スタッフ撮影)

職業柄とにかくよく手を洗うため、「家でも職場でもハンドクリームを何本も完備。色々使ってみていちばんしっくりきたのは、ニベア ソフト スキンケアクリーム!」。ロープライスで気兼ねなく塗れるので、2週間に一本のペースで使い終えるそう。通販サイトで20本くらいまとめ買いをして絶対に切らさないように!

最低2冊は持ち歩く料理関係の書籍で夕食の献立は朝の通勤中に決めちゃう!

料理づくりが趣味だという杉山さん。冷蔵庫にある食材をどう回すかを考えるのが好きで、料理本は必携。通勤中に料理にまつわるレシピ本や漫画を読んで「今週は何をつくろうか? それを考えるのが楽しい」とのこと。通勤時間のうちにメニューを決めておいて、仕事帰りに食材を買って帰るという効率の良さ!

今年から中学生になったという娘さんも料理が得意らしく、杉山さんが疲れて帰ってくるとカレーやハヤシライスなどをつくって置いてくれたりすることもありとても助かっているそう。昔から親子で料理をする時間を大切にしていた杉山さん。「私が娘にしてあげた唯一の英才教育なんです(笑)」

手づくり弁当とプロテインバーで体を管理

毎朝お弁当づくりを日課としているそうで、お弁当箱はおしゃれな竹素材のものをチョイス。見た目が気に入ったのと、水洗いできる素材に惹かれたそう。お弁当袋は〝Simply〟で購入。一見風呂敷のようで実は巾着状になっているのでお弁当をサッと包むことができる便利なアイテム。ちなみにSimplyは料理研究家でおなじみ栗原はるみさんの息子さん(栗原心平さん)が手掛けるブランドです。

プロテインバーは仕事が忙しいときすぐにお腹を満たせるよう持ち歩く。「普通のお菓子だとすぐに消化されてしまうのでお腹に溜まりやすいもの、かつ、ジムで体を鍛えているのでプロテインバーにしました。バッグに常備しています」。

名前を刻印できる水筒はスペシャル感あり!

〝Hacoa〟の水筒はキャップ部分が木製になっていて、オーダーすれば自分の名前を彫ってくれるサービスがあるので、杉山さんのこちらも「MICHIKO」とかわいい刻印が!仕事上、とにかくよく喋り、退勤する頃には喉が枯れてしまうほど。そのためこまめな水分補給が欠かせないので、ボトルのサイズは600mLに。

 電話としての機能を果たしてくれたらそれでいいんです

現在iPhone8を使用。ガジェット系にはこだわりがないそうで、待ち受け画面もずっと初期設定の「波」のままなのだとか。杉山さん曰く「他の人がどのような待ち受けにしているのか気になる!」とのこと。

爽やかなブルーのタオルハンカチ

〝ロンハーマン〟で購入したタオルハンカチ。普段は水分をよく吸い取るタオルタイプを、人と会う約束がある日はちょっと素敵なハンカチも一緒に2枚持ち。ハンカチをよく買うのは〝クラシックス・ザ・スモールラグジュアリー〟。好きな素材を選んで自身の名前を刺繍してくれるのがお気に入り。

バッグを持つとこんな感じ!

リアルにお仕事帰りだった杉山さん。この日はオリーブ色のざっくり編みカーディガンであったかスタイル♡ バッグは使い始めて2年が経過したということでしたがまったく目立った汚れはなし! 物を丁寧に扱う杉山さんの暮らし方を感じました。「レザー素材の使っていくうちに段々と〝くたっ〟としていく感じが好き。このバッグも汚れのケアをしつつ経年変化を楽しみながら使い続けたいです」。

撮影/寺山恵子 構成/望月琴海

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