エネルギッシュな「レッド」、ハッピーな「イエロー」、クリーンな「ミント」の着こなしは?
ダークカラー一辺倒になりがちな秋冬ですが、この秋冬は空前の「きれい色」ブーム! ブルーやグリーンといった寒色系はすでにカラーボトムの定番になりつつありますよね。長い人では最大17連休(!)という今回の年末年始、似たようなコーデに陥らないよう、新たな「きれい色」を投入してコーデを活性化するチャンスです。
新しい年を迎えるタイミングで「きれい色」を投入するなら、着るだけで気分が高揚するようなエネルギッシュな色を。エネルギッシュな「レッド」やハッピーな「イエロー」はまさにうってつけ。鮮やかな色は気後れしてしまうなら、淡い「ミント」もイチ推しです。着こなし方は次に紹介する3つを押さえておけば、まず間違いありません!
Rule1:思い切って「柄」と合わせると、カジュアル上手な雰囲気に!
「きれい色×柄アイテム」は服装に縛りがない、お休み中だからこそトライしたいスタイル。きれい色だけで十分インパクトがあるので、合わせる柄は極力小さめかつモノトーンベースが間違いなし。ゆったりとしたオーバーサイズの赤ニットに、細かめのドットのフレアスカートが甘いアクセントになり、大人の可愛さを最大限に引き出して。
ニット¥18,700(アルページュストーリー) スカート¥68,200(THIRD MAGAZINE) バッグ¥27,390(CPR TOKYO<メゾン ド サブレ>) カチューシャ¥17,600(アレクサンドル ドゥ パリGINZA SIX店<アレクサンドル ドゥ パリ>)ピアス¥39,600・リング¥256,300(マリハ) ブレスレット¥66,000(ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店<ブランイリス>) 靴¥39,600(ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店<ファビオ ルスコーニ>)
Rule2:迷ったら「×ALL黒」。それだけでモードなカッコよさに!
「きれい色」初心者でも絶対に失敗せず、それ以上にモードなかっこよさが楽しめるのが×黒アイテムのスタイル。まさに黒子的な役割で、きれい色を引き立てキレのいい印象に。上質なピッグスエードにマスタードイエローがこっくりと映えるタイトスカートを主役に、トップスやブーツなど上下全てを黒で引き締めて。
スカート¥53,900(ブルーバードブルバード) コート¥126,500(ボウルズ<ハイク>) ニット¥72,600(イーストランド<コー>) バッグ¥204,600(JIMMY CHOO) ピアス¥44,000(ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店<ブランイリス>) ネックレス¥24,200(マリハ) 靴¥26,400(グラビテート<カミナンド>)
Rule3:淡色を「ニュアンスカラー」でつなげば、優しく女性らしい雰囲気に
黒合わせだとコントラストが強くてちょっとカッコよすぎる…、そんな方はベージュやグレー、カーキなどのニュアンスカラーになじませる着こなしを。年齢と共に貫禄が増してくる大人の女性こそ、トライしたい配色です。フレアスカートの淡いミントをベージュのニットでつないだスタイルは、品の良さが漂うマイルドな雰囲気。小物もベージュ系で揃えているのでより統一感たっぷり。
スカート¥33,000(ツル バイ マリコ オイカワ) ニット¥25,300(プルミエ アロンディスモン<プルミエ アロンディスモン>) ストール¥39,600(カオス丸の内<アソースメレ>) バッグ¥57,200(イアクッチ 大丸東京店<イアクッチ>) サングラス¥35,200(アイヴァン 東京ギャラリー<アイヴァン>) ピアス¥41,800(ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店<ブランイリス>) ブレスレット¥13,200(ウノアエレ ジャパン<ウノアエレ>) 靴¥25,850(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)
「きれい色」ブームはまだまだ盛り上がり中! 年始のセールなどで手に入れるのもチャンスです。ぜひこの冬のスタイルの参考にしてください。
撮影/谷口 巧(Pygmy company/人物)、坂根綾子(静物) スタイリスト/石毛のりえ モデル/稲沢朋子 ヘア&メーク/森 ユキオ(ROI) 構成/松崎のぞみ