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LIFESTYLE夫婦・家族関係

2022.03.13

妻より妊活よりも“猫”…結婚後に発覚した夫との致命的な違いでスピード離婚へ

結婚前まで実家暮らしをしていて、夫の家に泊まりに行くことはほとんどなかったままゴールインしたという今回の女性は、入籍して初めて、夫の意外な一面を知ったそう。夫婦関係に深い影を落とした、夫の致命的な本性とは…!? メンタル心理カウンセラーの並木まきが話を聞きました。

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結婚前までまったく知らなかった「夫の意外な一面」

真由香さん(仮名・39歳女性)は、結婚前まではずっと実家暮らし。結婚して初めて夫と生活をともにしてみて、意外な一面を知り、愕然としたと言います。

「猫が好き、とは聞いていたのですが、その“好き”の度合いが尋常じゃなくて。結婚前から夫は2匹の猫を飼っていて、結婚後はその猫たちも一緒に暮らすことを了承して新生活を始めましたが…。ひと言で言うと、“妻よりも妊活よりも猫”って感じで、最初から私は不満を覚えました」

夫が負担する生活費の額よりも、ペットにかけるお金のほうが高額なだけでなく、家にいるときは猫を相手に自分を「パパ」と呼び、妻との会話よりも猫との会話を優先。猫を擬人化して、夫は、まるで子どものように可愛がっていたのだそう。そんな夫の姿を冷ややかな目で見ていたという真由香さんですが、2ヶ月後に身体に異変が生じます。

妻が猫アレルギーを発症!しかし夫は…

あるとき、息苦しさや蕁麻疹が止まらなくなった真由香さん。慌てて病院に行くと「猫アレルギー」であることがわかりました。

「猫アレルギーかも、とは薄々思っていたので、それまでも夫に相談はしていたのですが、まったく相手にされなくて。そして診断を出した医師と話した結果、猫とこのまま一緒に暮らすのは厳しいだろうということで、夫に相談をしたのですが…。夫は、私がアレルギーを発症したということは理解してくれたものの、特に対策も考えてくれず数日が過ぎたんです」

薬を処方してもらっているので、さほどひどい症状は出なかったものの、猫と同じ家にいると、やっぱり息苦しさや軽い蕁麻疹が止まらず、真由香さんは自宅でもレインコートを着るなどして、しのいでいたそうです。

「そんな私の姿を見ても、夫は対策を提案してくれなかったので、痺れを切らして私から『もう猫とは暮らせないから、なんとかして』と伝えました。すると夫は、その場で『わぁぁぁ!』と泣き叫び出したんです…」

夫はあまりにショックだったのか、その日は一晩中、ベッドの上で猫を抱きしめながら泣き叫んでいたとのこと。そんな夫の様子を見て、真由香さんは呆気に取られたと言います。

「過去に妊活を提案していたときに『子どもより、猫のほうがいいなぁ』と言って、妊活に消極的だったこととかも、このタイミングでフラッシュバック。そして、私がまさにそのときアレルギーで苦しんでいるのに、まるで自分自身が子どものようにギャンギャンと泣き叫ぶだけの姿を見て、確実に夫への愛情が薄れるのがわかりました」

その後、互いの実家にも相談し、猫は夫側の親族の家で飼ってもらうことで決着。しかしこの出来事をきっかけに、夫婦関係は悪化し、最終的に真由香さんは離婚へと至りました。

「猫が家から出て行ってから、夫は私に毎日のように恨み節を言うようになり、私がウンザリしたのが離婚の原因です。猫と暮らさなくなってからも、口を開けば猫の話ばかり。でも、本当に私が許せなかったのは、夫からは、私がアレルギーで苦しんだことに対して、一度もお詫びの言葉がなかったことです」

ひどいアレルギーで苦しんだことに対して、本当は、ひと言でも謝ってもらいたかったという真由香さん。アレルギーだとわかったあとも、のらりくらりと対処せず、妻よりも猫を優先していた夫の姿には幻滅しかなかったと振り返ります。「だけど夫は多分、自分の宝物(猫)を私のせいで手放したという被害者の意識だったと思います」と語っていました。

今回のケースでは、猫が直接の離婚原因というよりも、猫を通じて、お互いの大事なものの違いが露呈したと言えるでしょう。結婚してから、予期せぬトラブルに直面したとき、そこに夫婦の利害が衝突してしまうと、致命的となる典型かもしれません。

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