ここ最近、バッグの中のコスメはこれひとつだけ
長く長く続くマスク生活で、メイクをとことん楽しむというパッションを取り戻すのはなかなか難しい。最近の仕上がりの基準は、「マスクを取った時の顔に自分自身がギョッとしないように」。40代の自分にとって、メイクすることは、こんにちはさようならと同じくらい礼儀であると思うから、マスクで隠れることに甘えたくはありません、が。そう言ってもやっぱりマスクで隠れるわけですから、頑張りすぎなくてもいいと思う。だから、ちょうどいい塩梅が「ギョッとしない」。この程度をキープしようと思う今日のこのごろです。
▲リップ&チーク ボーム N°1 ドゥ シャネル 5 ライヴリー ローズウッド ¥6,050
さて、みなさんはマスクを外していちばん自分の顔に「ギョッと」することはなんですか?私は血色感のわるさ。眉と目元周りはそこそこ気を遣っているし、リップも落ちないタイプを試している。そこにきてご無沙汰なのがチークです。外出後のうがいをするとき鏡に映った自分を見て、この顔色のわるさは何!? と驚くばかり。これまでチークがもたらしてくれていた血色感がどれだけ重要だったかと切に感じます。ほんの少しでも頬が「ポッ!」としていると、肌印象は全然変わるのは確か。かといって、マスクで擦れる部分に毎朝頑張って色をのせるのも、なんだか…。
そんな気持ちにぴったりなのが、このアイテム!この冬シャネルから久々に登場した新ライン【N°1 ドゥ シャネル】はスキンケアが中心ですが、唯一登場したカラーアイテムであるこちらが私的に大ヒット。チークとリップに使えるクリームテクスチャーで、中でも5番のライヴリー ローズウッドという絶妙なくすんだレッドは、大人の肌の“血色感仕込み”に大変重宝します。テレカン前にサッと頬に指でトントンするだけで、私の肌はスッと元気に映るのです。そのついでに口元にもポンポン。この気軽さと、おしゃれさ、なんて素晴らしいの!ここしばらく、私のバッグのコスメはこれだけ。春からもとことん頼りたいと思います。
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美容&ファッション編集歴二桁の女性誌エディター。好きなものはスニーカー、美白美容液、ヘアオイル、酸熱トリートメント。ラーメンが主食なのでレンゲに負けない落ちないリップ探しに余念がない。新しく買ったじゅうたんのおかげで家作りに目覚めている。