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EDUCATION 子供の五感を育てる

2022.07.08

東大「塾行かず現役合格」部活引退後にした凄い技|頭のよさは生まれつきではなく「まね」できる

 

・スポーツ選手がやっているとおり、計画を立てて、その計画どおりに物事が進められるかを確認する
・自分の勉強を振り返り、どこか改善できることはないかと考えるノートを作る
・失敗したときに、何がダメだったのかを分析する

 

「型通り」に、スポーツでやったことをそのまま受験勉強に応用したのです。するとなんと、一気に成績が上がり、そのままあこがれの東大に合格することができました。

そして、東京大学に入学してから、僕はあることに気づいたのです。実は東大生たちも、イチから何かを考えるのではなく、誰かがやっている思考の型をコピーして、その通りに勉強しているから頭がいいのです。

「頭がいい」「かしこい」と僕らが思っている人の頭の中は、ゼロから何かを作っているわけではありません。

「こういう手順で考えれば答えが出るはずだ」

「このフレームで考えれば結論にたどり着くはずだ」

というものを持っていて、それにのっとって物事を考え、努力しているから結果が出せるのです。今日はいくつか、そんな頭がいい人の頭の中の「フレーム」を紹介します。

フォーマットで状況を整理する

例えば、みなさんは「頑張ってもなかなか結果が出ない」というとき、どんな考え方をして状況を整理しますか。東大模試で1位を取ったことのある人は、こんなフォーマットで整理していました。

「努力しているか(努力量)」と「結果が出ているか(成功/失敗)」を軸にして、マトリックスを作るのです。

そして、「努力しているのに結果が出ていないもの」「努力していないのに結果が出ているもの」 「努力しているから結果が出ているもの」「努力していないから結果が出ていないもの」を整理するのです。

「努力しているか(努力量)」と「結果が出ているか(成功/失敗)」を軸にして作ったマトリックス

(出所:『東大生の考え型 「まとまらない考え」に道筋が見える』)

「英単語は頑張っているんだけど、なかなかできないな」となるなら「努力しているのに結果が出ていないもの」に入れる、ということですね。

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