【目次】
頭皮と髪のエイジングケア
今回教えてくれたのは…
「kakimoto arms」ビューティーアドバイザー・毛髪診断士 秋葉智絵さん
カットやカラー、ネイル、ヘッドスパなど、各分野のスペシャリストが集う「kakimoto arms」。毛髪診断士の資格を取得する秋葉さんは、頭皮や毛髪の専門知識を活かし、数多くの女性の髪のお悩みを解決に導いてきたお方。数多くあるヘアケア製品の中から最適なアイテム選びをサポートするとともに、ライフスタイルに合った自宅でのケア方法をアドバイスしてくれます。主に新宿店・銀座店・銀座2丁目店に出勤していますが、全10店舗どこでもカウンセリングを受付中。
Q.髪のボリュームとツヤがなくなってきた…。どんなケアをするべき?
A.頭皮の汚れを落とす&血流UPする“毛穴のエクササイズ”を
秋葉:ボリューム不足やパサつきやすいは、アラフォー世代の大多数が経験する髪のお悩みといえます。その原因のひとつが年齢によるホルモンバランスの変化。30代後半から肌の保湿力や血管の弾力などを保つ役割を持つ女性ホルモンのエストロゲンが減少し頭皮が老化するため、生えてきた時点でエイジング毛になりやすくなるといえます。
ハリやコシ、ツヤのある髪を育むための頭皮ケアとして“毛穴のエクササイズ”をおすすめしています。スカルプブラシを使って毛穴を動かすようにブラッシングすることで、汚れをスッキリ落としながら血行促進にも効果的です。また、髪の毛を立たせるための筋肉といわれている立毛筋を刺激してあげることで、根元からふんわりと立ち上がりやすくなります。
▲[写真・左]皮脂や汚れが蓄積した頭皮と[写真・右]スカルプケアをしたきれいな頭皮
秋葉:一般的に頭皮の毛穴は1万個、毛髪は10万本といわれています。そのため、おうちでシャンプーするときは専用ブラシを使用することで効率的に頭皮&髪のケアすることができます。特に夏の終わりから秋にかけて、皮脂や汗などの汚れが蓄積されやすいのでこまめに頭皮の毛穴をお掃除してあげることも大切なんです。
Recommended item!
▲エス・ハート・エス スカルプブラシ プリュス ロング¥7,150 (税込)
シャンプーやスタイリングに使用する日本製のスカルプブラシ。汚れをかき出す長いピンと頭皮を刺激する短いピンの長短2段植毛。合計572本のピンにより、頭のどこからとかしても頭皮にぴったりフィットする設計。
秋葉:サロンメニューのシャンプーでも使用していて大好評いただいているスカルプブラシです。頭皮に均一にピンが当たる構造なので、心地よい刺激を感じられます。シャンプーを軽く泡立てた後、おでこの生え際や襟足から頭頂部に向かってまんべんなくブラッシングを。いろいろな方向に毛穴を動かすことで汚れが落ちやすくなります。
長短MIXのピンの心地よい刺激。小刻みに動かしながらブラッシングするとスッキリ感も倍増します。 髪と頭皮をどちらもケアをして、いきいきとした髪を手に入れましょう。
取材・文/岸田雅子
Information
「kakimoto arms SHINJUKU」
●kakimoto arms SHINJUKU:東京都新宿区新宿3-24-1 NEWNO・GS新宿 2F (新宿駅・B12a出口直結)
●秋葉智絵さんInstagram:@kakimotoarms_akiba
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