Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

BEAUTY アイメイク

2022.09.27

【ママの運動会メイク】気合いメイクはNG!薄メイクで「キレイなママ」に仕上げる方法

 

子どもの同級生やそのママパパと交流があるから、好感度の高いメイクをしたい!派手すぎず、地味すぎず、運動会シーンに合った「キレイなヘルシー顔」に仕上げるメイク方法を紹介します。

Tags:

薄メイクを地味にしないカギは「ツヤの輝き」! 自前のようなナチュラル血色感で明るくシャキッとした顔に

屋外に長時間いる運動会は、汗でメイクが落ちやすいこともあり、ナチュラルメイクで参加するママが多いですよね? けれど40代になると難しいのが「ナチュラル」の加減で、20代、30代の頃ならベースメイクと眉だけでも様になって見えましたが、40代で同じようにメイクすると顔色が悪くなってしまい「具合が悪そう」「ノーメイク?」と思われてしまうことも。そこで活躍するのが「ツヤ」と「血色感」なんです。

運動会ではどんな「ツヤ」と「血色感」を出すべきか、二人のお子さんを持つママでもあるヘア&メイクの佐伯エミーさんに伺いました。
ツヤがあるだけで顔がパッと明るく元気に見えるので40代ママはぜひ使ってほしいところです。とくに目元のツヤが大事で、運動会だとアイシャドウの色の濃さは控えめになりますが、ツヤがあるだけで元気な感じや程よいきちんと感が出ます。そして、チークとリップでほんのり血色感を出すことも元気な顔になるポイントですから、省かず使いましょう」

【これがお手本】薄メイクでもツヤと血色感があるだけで顔にメリハリが出る!

カットソー¥6,930(ビームス公式オンラインショップ〈ビーミング by ビームス〉) ピアス(スタイリスト私物)

 

【How to】運動会用ナチュラルメイクはこう作ります!

【EYE】くすみローズの練りアイシャドウでツヤと血色感をプラス

くすみローズ系のアイシャドウはナチュラル見えでも大人っぽく仕上がります。そして、目元に輝きを、といっても大粒ラメやグリッターが入ったアイシャドウは避けるのが無難です。日差しの下にいることが多い運動会では派手に見られますし、時間が経つとラメが飛び広がることも。微細パールが入った練り系アイシャドウのしっとりしたツヤが大人にはちょうどよく、密着力があって粉浮きしませんし、素肌の質感を覆い隠さないのでメイクが濃くなりません」(佐伯さん)

使ったアイシャドウはこちら!


(左)スルスルとのびてピタッと密着するクリーミーな質感。狙ったところにピンポイントで色をのせることができるスティックタイプは忙しい朝にも重宝しそう。落ち着いた赤みローズで薄く伸ばせば肌に溶け込むようなヌーディ発色。ローラ メルシエ キャビアスティック アイカラー 40 ¥3,520
(右)くすみローズよりナチュラルめにしたい人は、オレンジベージュがおすすめ。BE387の色は、オレンジの明るく華やかな雰囲気がありながら肌なじみがいいので運動会でも使いやすくなっています。ふんわりしっとり質感のアイシャドウで濡れたようなツヤをまとえるのも魅力。コスメデコルテ アイグロウ ジェム BE387 ¥2,970

2ステップでグラデーションを作ると「メイクが濃い」を防げる


STEP1_二重幅にアイシャドウを塗ったら、指で何度か左右に伸ばしてなじませ、その後上に向かってジグザグとなじませながらアイホール全体に伸ばします。眼窩という骨まで、アイシャドウを薄く広げることが「アイシャドウが浮いて見えない」ためのコツ。薄くてもニュアンス感はしっかり出るので目が大きく見えます。
STEP2_同じアイシャドウを再び二重幅に塗り、二重幅から上に出ないよう気をつけながら指で左右になじませてグラデーションにします。

ナチュラルメイクの時こそアイラインは必須!


ナチュラルメイクでアイラインを省くと、40代は目元がぼんやりと見えがちになるのでアイラインは必ず使うのがおすすめです。ただし、濃くはっきり描くとキツく見えるので使う色とラインを引く部分が重要となります。くすみローズ系アイシャドウの色と喧嘩せず、目のフォルムを引き立てたい時はブラウン(明るすぎないもの)のペンシルタイプを選び、まつげとまつげの間をちょこちょこと埋めるようにして、目頭から目尻までラインをひきます。アイラインのみでも目がはっきりするならマスカラは使わなくてもOK。マスカラを使う場合はアイライン同様にブラウンを選び、サッとまつげをセパレートさせる程度に留めて塗りすぎないようにしましょう。

【LIP】チークと同じ赤みニュアンスで自前の血色感を演出

チークとリップの色を同じにすると統一感が出て自前っぽく仕上がります。そこで便利なのが頰にも唇にも使えるマルチカラークリーム。練りタイプなのでじゅわっとしたツヤも出せます。チークはベースメイクの段階で仕込むようにしましょう。
チークの仕込み方はこちらの記事をチェック

使ったマルチカラークリームはこちら!


(左)レッド カメリア オイルと植物由来のワックスを配合したクリーミーな質感。なめらかに伸びてベタつかず、潤いを与えて唇をふっくら整える効果もあるので乾燥が気になる秋の運動会にもぴったり。2番の色は落ち着いたトーンのピンクベージュでナチュラルな温もり感を演出できます。シャネル リップ&チーク ボーム N°1 ドゥ シャネル 2  6.5g ¥6,050
(右)ココナッツオイルやホホバオイルなどの保湿成分をたっぷり配合したナチュラルカラーコスメ。温かみのあるベリーピンクの“モデリスト”は、いきいきとした血色感がほしい人におすすめのカラー。rms beauty リップチーク モデリスト 5mL ¥5,280 

時間を置いての重ね塗りで落ちにくさがアップ


マルチカラークリームを指にとり、ポンポンと軽くたたき込むようにして唇全体に色づけします。2〜3分時間を置いてから唇の中央のみポンポンと重ね塗りをすると色がしっかり定着して落ちにくくなるうえ、唇がふっくらして見えます。

●この特集に使用した商品の価格はすべて、総額(税込)価格です。

撮影/向山裕信(vale./人物)、黒石あみ(静物) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリスト/柿原陽子 モデル/牧野紗弥 構成/片山幸代

Domaniオンラインサロンへのご入会はこちら


Read Moreおすすめの関連記事







スマートフォンプレビュー

【登録無料】
Domaniメルマガ会員募集中

管理職世代の通勤コーデ、明日は何を着る?子供の受験や習い事、
どうする?人気モデル、ハイセンスなDomani読者モデル、教育のプロたちから
発信されるタイムリーなテーマをピックアップしてお届けします。
プレゼント企画やイベント参加のスペシャルなお知らせも!