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BEAUTY ベースメイク

2022.09.23

【ママの運動会メイク】今日はコンシーラーだけ! 崩れと美肌を手堅く守るコツ

 

秋といえども直射日光を浴び続けたり、競技に参加したりする運動会はベースメイクが崩れがちに。適度なカバー力がありながらもメイク直しせずとも美肌をキープできるのが”コンシーラーだけメイク”なんです。

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「コンシーラーだけメイク」は、崩れない! 手軽! カジュアル!だから運動会に重宝する

9月下旬から10月頭に開催されることが多い、秋の運動会。カラッとした晴天でも屋外に長時間いたり、競技に参加すると汗や皮脂でメイクが崩れやすくなります。子どもが主役の運動会ですが、競技を観たり同級生のママパパと交流したりなどで意外と忙しく「メイク直しができない…」という方がほとんどではないでしょうか? そんな時におすすめなのがファンデーションを使わず「コンシーラーだけ」で仕上げるベースメイクです。

コンシーラーだけメイクって? 崩れない理由は?

「コンシーラーだけメイク」とは、下地のあとにコンシーラーで気になる部分をカバーするだけのメイクで、いわゆる“ノーファンデメイク”のこと。
コンシーラーはシミやクマなどの肌悩みをカバーするためのアイテムで、ファンデーションより肌との密着力が高く作られています。ファンデーションにも崩れないタイプがありますが、運動会などのスポーツシーンは汗や皮脂が多く出ますし、動くことが多いので普段以上にこすれ落ちてしまいがちです。そのためベースメイクは密着力が高いものを最小限の範囲に塗るのが得策。最近はファンデーション代わりにも使える、なめらかなコンシーラーがあります。最小限かつ高密着のカバーでベースメイクを済ませれば、汗の跡や崩れが目立たず美肌印象でいられるというわけです」(ヘア&メイク 佐伯エミーさん)

手軽&カジュアル肌なのも運動会におすすめの理由

運動会の朝は、お弁当づくりや持ち物の確認などいつも以上にバタバタで「メイクはパパッと済ませたい、でもたくさんの人に会うからキレイにしたい」のがママの本音ですよね? コンシーラーだけメイクは、ファンデーションの工程を省けるうえ、全顔に塗る必要がないので忙しい朝も手軽にメイクできます。また、肌悩みはしっかりカバーしつつも、抜け感があるカジュアルな肌に仕上がるので運動会で浮いて見えないというのもポイントなんです。

【これがお手本】キレイな肌に仕上がって、カジュアル服とのバランスもGOOD

運動会メイク,コンシーラーだけメイク

カットソー¥6,930(ビームス公式オンラインショップ〈ビーミング by ビームス〉) ピアス(スタイリスト私物)

 

【How to】運動会用「コンシーラーだけメイク」の手順

STEP1:日焼け止めを【濡れスポンジ】で密着させる

運動会メイクプロセス
運動会のように屋外に長時間いる時は“日焼け止め”はマストですが「コンシーラーだけメイク」の時はブルーやラベンダーの色つきUVがおすすめです。顔全体の透明感があがることでくすみや薄い色ムラなどをカムフラージュでき、コンシーラーでカバーする範囲を減らせます。日焼け止めは塗り方も重要で、忙しいと「日焼け止めをパパッと塗って次!」となりがちですが、それでは密着が不十分に。しっかり密着していないと汗や皮脂で崩れやすくなります。日焼け止めを塗った後にぜひ取り入れてほしいのが“濡れスポンジ”で、水で濡らしてしっかり絞ったスポンジで顔全体を軽くトントンすると、スポンジの圧で日焼け止めが肌にピタッと密着。汗や皮脂で崩れにくくなりますし、塗りムラを整える効果もあるので「色つきUVで顔全体がお面のように白く⁉︎」なんてことも防げます。

STEP2:肌悩みがある部分にコンシーラーを叩き込む

運動会メイクプロセス
クマや目立つシミ、毛穴などをコンシーラーでカバーします。使うコンシーラーは、なめらかに伸ばせるリキッドタイプがおすすめ。気になる部分にコンシーラーを薄くつけたら、中指と薬指で軽く叩き込むようにしてなじませます。強い力で叩き込むとコンシーラーがはがれてしまうので力加減に注意しましょう。フェイスラインや額など目立つ肌悩みがない部分はコンシーラーをつけなくてOK。

STEP3:チークを仕込んで肌悩みをさらに目くらまし

運動会メイクプロセス
チークの血色感でも薄いシミや色ムラ、毛穴をカバーできます。「コンシーラーだけメイク」とはいえ、コンシーラーを塗る範囲が広すぎると厚塗りになる場合もあるので、チークとの併せ技はぜひ活用したいところです。そして、チークとリップを同じ色で統一するのもヘルシー感を出すコツで、そんな時に活躍するのがマルチカラークリームです。先に唇にうっすら塗り、唇とのバランスを見ながら頰にもつけるとチークが濃くなりすぎる失敗を防げます。頰骨の高い部分にマルチカラークリームをサッとつけたら、もみあげに向けて楕円形になるよう濡れスポンジでトントンとなじませます。

STEP4:崩れやすい部分にパウダーをのせてしっかり定着させる

運動会メイクプロセス
生え際やTゾーン、フェイスラインは汗や皮脂、こすれで特に崩れやすいので、仕上げにトランスルーセントタイプ(色がつかないタイプ)のフェイスパウダーをのせてベースメイクを定着させます。パウダーのつき過ぎを防ぐには、大きめのブラシを使うのがおすすめ。ブラシにパウダーをとり、手の甲で2、3回トントンとなじませたらサッサッと払うように肌にのせます。ナチュラルなツヤを残した方が運動会メイクらしくなるので、頰や目元はパウダーをつけないようにしましょう。

「透明感」と「崩れない」の両方叶う【色つきUV】のおすすめアイテム

運動会メイクおすすめアイテム
(左)気温が高く汗ばむ日も崩れず、紫外線をしっかりプロテクト。肌を明るく涼やかにトーンアップしますが、青白くならず自然になじみます。プリマヴィスタ スキンプロテクトベース〈皮脂くずれ防止〉SPF50 フレンチブルー SPF50・PA+++ 25mL ¥3,080〈編集部調べ〉
(右)第二の肌のようにフィットする、軽くてやさしいつけ心地でワントーン明るい透明感肌へ。白浮きやきしみ感のないしっとりした感触ながらも、油分を適度に抑えているのでセミマット質感に仕上がります。hince セカンドスキントーンアップベース ペールラベンダー SPF50+・PA++++ 35mL ¥3,300

肌に溶け込むようななめらかさ、なのにカバー力抜群の【コンシーラー】

運動会メイクプロセスおすすめコンシーラー
(左)伸縮性のある柔軟なテクスチャーで目元のクマ、赤み、色ムラなどを厚塗り感なくキレイにカバー。時間がたっても小ジワが目立ちにくいのも40代にとっては大きな魅力。崩れにくい設計とスキンケア効果でフレッシュな美肌が長時間続きます。ディオール ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー 全7色 11mL 各¥4,840
(右)肌と一体化するように密着しながら、シミやそばかす、赤み、クマなどの肌悩みをしっかりカバー。美容液レベルのうるおいや肌あれを防ぐスキンケアパウダー配合で、つけたての美しさをキープできます。マキアージュ ドラマティックコンシーラー 全2色 8g 各¥1,980〈編集部調べ〉

ヘルシーな血色感をリップ&チークにまとえる【マルチカラークリーム】

運動会メイクプロセスおすすめリップ
(左)レッド カメリア オイルと植物由来のワックスを配合したクリーミーな質感。なめらかに伸びてベタつかず、潤いを与えて唇をふっくら整える効果もあるので乾燥が気になる秋の運動会にもぴったり。2番の色は落ち着いたトーンのピンクベージュでナチュラルな温もり感を演出できます。シャネル リップ&チーク ボーム N°1 ドゥ シャネル 2  6.5g ¥6,050
(右)ココナッツオイルやホホバオイルなどの保湿成分をたっぷり配合したナチュラルカラーコスメ。温かみのあるベリーピンクの“モデリスト”は、いきいきとした血色感がほしい人におすすめのカラー。rms beauty リップチーク モデリスト  5mL ¥5,280 

●この特集に使用した商品の価格はすべて、総額(税込)価格です。

撮影/向山裕信(vale./人物)、黒石あみ(静物) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリスト/柿原陽子 モデル/牧野紗弥 構成/片山幸代

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