リキッドファンデーションの特徴
肌なじみがいい 【リキッドファンデ】
リキッドファンデーションは水分を多く含んでいるため、肌なじみがよく自然なツヤ肌を作りたい時に適しています。しっかり肌に密着してくれるためカバー力がありながらも、しっとり&サラッとした使い心地です。
指でのばす、スポンジに取ってつける、ブラシに取って広げる、指でザッとつけたあとにスポンジやブラシで丁寧にのばす…と好みや仕上がりによっていろいろな使い方ができます。
スポンジやブラシを使うと、毛穴の凹凸までカバーできてきれいな肌感に。また、リキッドファンデーションを塗った上から、フェイスパウダーをのせる人もいます。
▲マキアージュ ドラマティックエッセンスリキッド [SPF50+・PA++++]全5色 3,520円(税込)
化粧水で肌を整えた後、下地なしで使えるリキッドファンデーション。SPF50+、PA++++と高いUVカット効果が嬉しいポイント。これ1本でも良いですが、紫外線の強い季節はUVカット効果のある下地を仕込んでおくと安心です。
本体はポンプ式で、一度に出過ぎることもなく快適。
固すぎず柔らかすぎずのテクスチャーで扱いやすく、美容液のようにスーッと伸びてピタッと密着。仕上がりはパウダーなしでも比較的サラッとしていて、軽い付け心地にも関わらずハイカバーという優秀さ。
実際にメイクしてみるとこんな感じ
シミや小鼻の赤みを抑えつつ、つるんと卵肌のような仕上がりに。程よい艶感なのでテカリのようにはならず、高温多湿の季節にも活躍しそうな予感です。
しかも、マスクにもつきにくいという優れもの
暖かい日で、マスクの内側も温度&湿度高めだったのですがこの結果!ほとんどマスク移りしていません。伸びが良いのでコスパもGOOD。最近のドラックストアコスメは本当に侮れないなと実感した感動のファンデーションです。
※筆者個人の感想です。
おすすめのプチプラリキッドファンデーション
レブロン|カラーステイ メイクアップ N/ND
▲(左)レブロン カラーステイ メイクアップ N [SPF15] 全6色
(右)レブロン カラーステイ メイクアップ ND [SPF20] 全3色
各2,200円(税込)
独自のロングラスティング処方により、落ちや崩れに強いリキッドファンデーション。なめらかに伸びてストレスフリーな付け心地が特徴。ノーマル肌・混合肌の人は「レブロン カラーステイ メイクアップ N」、乾燥肌の人には「レブロン カラーステイ メイクアップ ND」がおすすめ。
インテグレート|プロフィニッシュリキッド
▲[SPF30・PA+++] 全4色 1,760円(税込)
パフやブラシを使わず、指で塗るだけで仕上げることができるリキッドファンデーション。テクニックいらずで、うるツヤ薄膜の仕上がりをキープ。毛穴や色ムラをしっかりカバーしつつ、透け感のある仕上がりに。肌を乾燥から守り、うるおいも持続。
セザンヌ ラスティングカバーファンデーション
▲SPF50+/PA+++ 748円(税込)
高カバーなのに厚塗り感ゼロのリキッドファンデーション。ソフトフォーカス効果のあるゲルが光を乱反射させ、気になる凹凸毛穴やシミなど肌悩みをきれいにカバー。重ね塗りしなくても、毛穴落ちも気にならないセミマットな美肌を演出。保湿力を高める5種の保湿成分を配合。乾燥からくるメイク崩れの心配も無用。
キス マットシフォン UVリキッドファンデ
▲SPF25 PA++ 各1,944円(税込)
テカらない、くずれないと絶大な人気を誇るキスのマットシフォンシリーズの中でもくずれにくさで人気のライン。つけた瞬間、肌にぴたっと密着。肌悩みをしっかりカバーしながら、時間が止まったようなつけたての美しい仕上がりを長時間キープし、なめらかで均一に整った自然な美肌へ導きます。
クリアラスト ハイカバーリキッド クール22<フェイスカラー>
▲1,430円(税込)
毛穴・色ムラを瞬時にカバーしきれいな肌をキープしてくれるファンデーション。ひんやりとクールなつけ心地で毛穴もキュッと引き締め。ナチュラル見えしつつ毛穴レスな肌へとメイクします。
ツヤ肌仕上げに!リキッドファンデの使い方やコツ
崩れやすい人は薄塗りを意識
ファンデーションを厚塗りしてしまうと、夕方には化粧が崩れてしまいがち。シミやソバカスなどの肌の悩みを隠したいのはわかりますが、厚塗りは若々しさに欠ける上、肌の負担にもなってしまいます。
化粧崩れの原因のひとつは「皮脂の過剰分泌」。肌は乾燥を感じると皮脂を分泌させます。そのため、皮脂分泌量を減らすには、メイク前の保湿ケアを入念に行う必要が。
また、ファンデーションは下地あってこそ、本来の機能を正しく発揮すると言っても過言ではありません。保湿をしっかり行ったら、化粧下地を丁寧に塗り込み、肌の凸凹やくすみをカバーした状態ではじめてファンデーションを塗りましょう。これによって厚塗りも防ぐことができます。
リキッドファンデーションの塗り方のコツ
1. 化粧下地で影を払う
軽やかでもキレイな肌のためには、毛穴やキメの乱れなど肌の凹凸を感じさせない「なめらかさ」が肝心。これらを色だけで隠そうとすると光を通さない厚塗り肌になってしまいます。使うべきは「光を駆使して肌をフラットに見せてくれる下地」で、ふわっとぼかすくらいがベスト。また、下地を均一に塗ることも大切です。パール大の下地を指にとったら、額は2点、頰は3点、あごは1点の計8点置きをしてから顔の内→外へと向けて指の腹でスーッと伸ばします。小鼻まわりを塗る時は小鼻を軽く倒し、溝まで下地をしっかりフィット。
2. ファンデをカバーしたい部分に塗る
シミや色ムラなど、肌のアラが目立つ目の下や小鼻など顔の内側中心にファンデーションを塗ります。軽いつけ心地のファンデーションで色味を整えながらツヤを足すのが、軽やかさをキープするポイント。リキッドファンデは水を含ませたスポンジにとってトントンつけると密着感がアップ。顔の外側はスポンジに残ったファンデーションをササッとなじませる程度でOK。
3. ブラシを使い、ルースパウダーを部分的につける
ルースパウダーをつけるときは、大きめのブラシを使うとつき過ぎを防げます。ルースパウダーの蓋などに粉を出し、ブラシをクルクルと動かして粉をブラシの中まで含ませたら手の甲で軽くトントンとなじませて。つける部分は額やフェイスライン、鼻などの崩れやすい部分、マスクで擦れやすい部分のみです。ふわっと粉をまとうようにつけます。
4. メイクの上からハンドプレス
ルースパウダーまでつけたあと、肌全体を軽くハンドプレスすると肌、下地、ファンデーション、ルースパウダーがしっかり密着して崩れにくくなり、粉っぽさのない美しい仕上がりになります。ハンドプレスするときは肌と垂直になるように手のひらを軽くあてるだけでOK。グッと押したり、横に動かすとヨレてしまうので気をつけて。