Contents
【目次】
ママの運動会コーデ、知っておきたいポイントは?
春と秋は運動会シーズン! 張り切って練習に励む子供たちを目の当たりにすると、大人も子供の勇姿に胸を膨らませ、応援に気合が入りますよね。そうなると気になるのが、どんなファッションで行くかということ。もちろん主役は子供ですが、長時間屋外で見学するうえ、日頃会う機会が少ないお友達のママにご挨拶したりと何かと気を遣うのも事実。
しゃがみながら夢中で写真を撮っていたら下着が見えていた、スポサンならOKと思いきやうっかり砂埃まみれに、1日中外にいたらがっつり半袖焼け!なんてイタい思い出で後悔することがないよう、まずはコーデ選びのポイントをおさえましょう!
1:動きやすいカジュアルなパンツが基本!
子供の写真を撮ったり、しゃがんで見学したり、子供がいる位置に移動したり。保育園/幼稚園の運動会では親子で参加する競技も多いですよね。何かと動く運動会ではとにかくささっと動けるパンツが基本中の基本!コロナ禍で運動会が各学年ごとに縮小され、短時間で終了したからスカートでもOKだったという声もちらほらありますが、スカート姿で校庭を動き回るのはあまり美しくありません。
細見えする黒パンツ、デニム、カーゴパンツ、きれいめなスエットパンツなど、40代もきれいめに着映えるカジュアルパンツが鉄板です。
2:足元は断然スニーカー
ほとんどの校庭は土や砂で作られた場所。フラットシューズやスポーツサンダルなど抜け感を意識してあえてスニーカー以外にしたくなる気持ちもわかりますが、動きやすさを考えるとやはりここはスニーカーの出番です。履き倒したスニーカーでなく最旬のスニーカーを取り入れれば、着映え効果も十分!
3:日焼け&温度調節に便利な、ナイロンブルゾンやシャツワンピを活用
ほんの数時間だからと日焼け対策をしないでいると、うっかり日焼けしていたなんてことも。また運動会が行われる春秋は寒暖差があり、日陰にいると肌寒かったりすることも。
厚手のアウターは必要ないけれど、そんな時に便利なのが持ち運びしやすく脱ぎ着しやすい薄手のナイロンブルゾンやパーカ、シャツワンピです。シャツワンピはアウターがわりにはおって、ナイロンブルゾンはシンプルな服装を即スポーティに振ってくれるので、まさに運動会にうってつけなアウターです。
4:帽子やサングラスなど、日差しを遮る小物も準備
せっかくの子供の晴れ姿はしっかりと目に焼き付けておきたいもの。日差しが眩しくてよく見えなかった!なんてことがないように、帽子やサングラスも忘れずに。カジュアルなキャップならそれだけでやんちゃ感が加わりコーデがアクティブな雰囲気に。つば広帽子は後ろの方が見えづらくなるとの声もあるので、要注意かもしれません。
それでは、運動会におすすめのコーデをご紹介します!
コーデ1:「ボーダーカットソーにナイロンブルゾン」でスポーティに
シンプルすぎず、程よくカジュアル感がでるボーダーカットソーは運動会の定番アイテム。子供がこちらを見つけやすい目印になるのも何気に利点です。そこに脱ぎ着しやすいナイロンブルゾンをさらっとはおった大人カジュアルなコーデは、シーズン問わず絶対にハズさない王道の着こなし。
ボトムはキリッとクールにまとめるなら細身の黒クロップドパンツを、ラフにキメるならブルーデニムをチョイスして。しゃがみやすいストレッチが効いてるものがおすすめです。
【EX.1】細身の黒クロップドパンツ&カラースニーカーでエッジィにまとめて
【EX.2】ブルーデニム&白スニーカーでラフな雰囲気に
コーデ2:「ロンTにブラック(グレー)デニム」のシンプルコーデ
クルーネックのゆるっとしたロンTにブラック、またはグレーデニムを合わせる着こなしは、気張りすぎず程よくラフな雰囲気で運動会にピッタリ。とはいえ、それだけだとシンプルすぎるので小物使いが洒落見えのポイントに。
イチオシはキャップをかぶったり、サコッシュを斜めがけしたりと運動会らしいスポーティなアレンジ。あえてフェミニンに仕上げるなら、シルバーアクセでさわやかに振るのもおすすめです。
【EX.1】白ロンT×ブラックデニムを、キャップやチェックシャツでアクティブに
【EX.2】ブルーのロンT×グレーデニムを、シルバーアクセできれいめに
コーデ3:「シャツワンピから細身ボトム」をちら見せ
軽いアウター代わりに着映えるのが、バサッとはおるだけでコーデにこなれ感がでるシャツワンピ。体をゆるっと覆うので体型カバーにもなり、袖をまくり背抜きで着こなすと抜け感もでるので、40代には手放せないアイテムの一つです。
シャツワンピ自体がビッグシルエットのものが多いので、ボトムはレギンスや細身パンツを合わせるのが好バランス。運動会仕様には、キャップやスニーカーでハンサムにまとめて。
コーデ4:「ロゴTにカラーパンツ」を効かせて
シンプルなロゴTは手軽に大人のカジュアル感がだせるので、運動会コーデにもうってつけ。黒やグレーのロゴTもいいですが、ややハードな印象を与えがちなのでクリーンな白が正解です。
ボトムは鉄板の黒やブルーデニムももちろんアリですが、少しきれいめ感を意識するならぜひカラーパンツにしてみて。明るいピンクやブルー、グリーンなど遠目に映えるカラーなら、大勢の保護者の方に埋もれてしまうことなく、程よい華やかさが楽しめます。
コーデ5:1枚サマな「オールインワンやサロペット」
手軽で楽ちんな上、それだけで洒落見えするオールインワンなら運動会でもひと際カッコいい雰囲気に!デザイン次第では幼く見えがちなアイテムなので、カーキやブラックなど辛口の色で取り入れるのが大人向け。
1枚でサマになるオールインワンはそのままで、肩紐タイプのサロペットは下に白Tなどを重ねてシンプルカジュアルにまとめて。
コーデ6:「きれいめスエットパンツ」でリラクシーに
最高に楽ちんでコーデが即こなれるスエットパンツやカーゴパンツはまさに運動会向け! くたびれた印象にならないよう、ダボっとルーズに見えないきれいめなシルエット、黒や白などキリッと映える色を選ぶのが大切なポイントです。
全体が重たく見えないようトップスの裾を少しインしたり、レイヤードなどでバランスよく仕上げ、スポーティな小物でシャープに仕上げましょう。
一歩間違えるとラフになりがちなシンプルカットソー×スエットパンツも、デザイン力の高いブルゾンを羽織れば即今どきの抜け感のあるコーデに。ブルゾンは首周りにたっぷりとギャザーをとり、裾はシアー素材とのドッキングが1枚でサマになるデザイン。ゴールドのチェーンネックレスで華やかさをだし、黒キャップで凛々しくカジュアルに。
コーデ7:「丈短トップス」でかわいげカジュアルに
運動会でも密かに視線を集めそうな、アシメトリーの短丈ニットの裾からシャツ地のペプラムがのぞくレイヤード感たっぷりの洒落見えトップス。後ろのシャツ地はプリーツ仕立てと前後で異なる雰囲気も魅力。トレンドのバレルデニムに合わせ、ワンツーながらも鮮度抜群の旬見えコーデに仕上げて。
デニムと並び、パパもママも運動会で着用率の高いカーゴパンツは、ハードすぎないようトップスや小物使いできれいめにまとめたいもの。鮮やかなブルーに目を奪われるスエットは短丈とボリューム袖のギャザーが今旬の洒落感を約束。揺れるフリンジが楽しげなアクセントのバッグとオフホワイトのスニーカーで、クリーンな抜け感を出して。
運動会コーデに必須な帽子を使ったヘアアレンジ
日差しが強いことを想定し、キャップを被るママが多い運動会。シンプルに被るのもいいですが、キャップを被った時のちょっと差がつくアレンジとしてご紹介したいのが“変形ロウボーン”です。ロウボーンとは、韓国でトレンドとなった低めのルーズなお団子ヘアのことで、日本でも人気が出ています。本来は襟足付近でゆるくまとめたお団子ですが、キャップの時はお団子を毛先までずらした変形バージョンがおすすめ
アレンジ方法
1:髪全体を手ぐしでひとつにまとめて襟足付近でゴムで結ぶ
2:束ねた毛束の中間くらいまでゴムの結び目をずらしたら、毛先を折り返し、ゴムとゴムの間にはさんで固定。
3:上を向いた毛先を扇状に広げたら完成。顔まわりはサイドから2〜3つの毛束を出し、ルーズ感をプラス。
ママたちのリアルな運動会コーデもチェック!
動きやすさが第一! 黒コーデは地味にすぎないようにディテールやシルエットで洒落感を
Domani専属読者モデル・浅野里絵さん
トップス ZARA
ボトムス ユニクロ × セオリー
スニーカー ナイキ
バッグ トゥモローランド
帽子 GU
「写真を撮ったり動き回ることが多い運動会には、はきやすいストレッチパンツが大活躍。トップスは背中にちょっと抜け感があるデザインなので、黒でも重たくならずおしゃれ感も演出できます」(浅野さん)
ボーダー×スウェットパンツはやっぱり鉄板!
Domani読者・奥田陽子さん
トップス coca
パンツ ユニクロ
靴 ナイキ
バック エンファス
「動きやすいスウェットパンツがやっぱり便利。トップスはドルマンデザインでゆるっと感をプラスしました。ボーダー着用のお母さんがすごく多かったので、来年は違うトップスを選んでみようかな、とも思います(笑)」(奥田さん)
シルエットのきれいなパンツでカジュアルながらもスマートな雰囲気に
Domani Labメンバー・吉田美帆さん
キャップ ラルフローレン
トップス クラシカルエフ
パンツ ユアーズ
スニーカー ナイキ
バッグ フェンディ
「動きやすさ重視のコーディネートを意識。子供からすぐ見つけてもらえるように目立つグリーンのキャップをセレクトしました」(吉田さん)
ロングトップスを合わせれば背中見えが気にならない!
「特に今シーズンおすすめなのが、Tシャツワンピスタイルのもの。下に長め丈のレギンスなんかを合わせると動きやすいし、普通の丈だとちらっと見えてしまいそうになる腰のまわりもしっかりカバーして、トレンドの長め丈がおしゃれ見えを加速します」(福吉彩子さん)
運動会では、応援する大人も動きやすくスポーティな辛口コーデがおすすめ。キャップや斜めがけバッグなどの小物使いでよりフレッシュに仕上げるのがポイントです。ぜひ参考にしてみてくださいね!
構成/松崎のぞみ
2023年運動会関連記事はこちらをチェック!