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運動会では両手があくミニバッグが便利
子供の一大イベントの一つでもある運動会。応援するママの服装は、清潔感や好印象を演出するきれいめ感を押さえつつ、動きやすさも譲れないところ。
ラフになりすぎない洗練されたカジュアルスタイルのバランスって? という声にお応えし、今回は小学生の子供を持つワーママ・Domani専属読者モデル&Domani Labメンバーのリアルコーデをチェック! 運動会コーデで意識しているポイントにも注目です。
淡いトーンでそろえ、春らしさを醸すデニムコーデ
杉本緑さん〈小学校2年生・未就学児ママ〉
「立ち見に疲れたときなどに気負いなくちょっと腰かけられるよう、汚れが気にならない素材や色のボトムスが鉄則。クラスメイトの保護者とご挨拶するシーンも多いので、清潔感を忘れないように意識しています」(杉本さん)
▲アウター:Acne Studios、トップス:ATON、ボトムス:Curensology、シューズ:ASICS、バッグ:NIKE、キャップ:VARZAR
ラフになりがちな白Tシャツ×デニムパンツも、ショート丈のシャカ素材アウターやワイドシルエットのデニム合わせで旬度高く。スニーカーのストライプやシルバーディテールがカジュアルコーデの締め役に。
「白Tとデニムの王道スタイルに、お気に入りのスニーカーやブルゾンを合わせて春らしいトーンでまとめました。つばが長めのキャップや斜めがけバッグで、日焼けなどを気にせず存分に動けるようにしたのがポイントです」(杉本さん)
ユニクロアイテムで今っぽレイヤードをかなえて
鈴木まきさん〈小学校2年生・高校1年生ママ〉
「移動や座ったり立ったりのシーンが多い運動会では、やはり動きやすさと疲れにくさを重視。校庭では土や砂ぼこりがあがることもあるので、汚れの目立たないものやウォッシャブルなアイテムに頼ります」(鈴木さん)
▲ノースリーブパーカ・インナー・ボトムス・バッグ・キャップ:UNIQLO、シューズ:オニツカタイガー
ロンTのパンツスタイルにノースリーブパーカを投入するだけで、奥行きが出て洒落感アップ。ワイドパンツはセンタープレス入りでスマートな印象を与えながら、2WAYストレッチ仕様でアクティブな動きをサポートしてくれる。
「スエットはカジュアルに寄りやすいのであまり持っていないのですが、ノースリーブタイプならインナーにシャツを着たりすればきれいめにも振られると思って挑戦してみました。レイヤードスタイルですが手の動きやすさが確保されるのも魅力。汚れても気になりにくく自宅で洗える黒のワイドパンツは、通勤コーデにも活用しています」(鈴木さん)
リラクシーなスポーティコーデはワイヤーバッグでリッチな雰囲気をプラス
吉田美帆さん〈小学校2年生・5年生ママ〉
「自分の子供の学年が競技をする際は前へ行ったり、それ以外のときは後ろに下がったりと移動が発生し、ほぼ立ったままなので、ストレスフリーな着心地が重要! キャップやUVカット機能つきパーカで紫外線対策を万全にしつつ、暑いときや日陰にいるときは着脱できるようにコーデを組みます」(吉田さん)
▲アウター:UNIQLO、トップス・ボトムス:THE NORTH FACE、シューズ:adidas、バッグ:ANTEPRIMA、キャップ:RALPH LAUREN
スポーティなアイテムの掛け合わせも、モノトーンスタイルなら落ち着いた印象に。紫外線対策にキャップをしっかりかぶりたいから、白トップス×白アウターで顔が暗く見えすぎるのを回避。
「『THE NORTH FACE』はベーシックながら質のよさもファッション性も兼ね備えているので、アクティブスタイルのときには重宝しています。こちらのパンツも、シンプルな黒パンツに同トーンでさりげなくデザインされた黒文字の黒パンツがさりげなくてお気に入り! 持ち物は必要最低限のもので十分なので、ワイヤーデザインのミニバッグできれいめ要素もプラスしました」(吉田さん)
※この記事のアイテムはすべて本人私物です。今シーズンのアイテムでないものもあります。メーカー・ブランドへのお問い合わせはご遠慮ください
撮影/黒石あみ ヘア&メイク/土田美沙子(SUNVALLEY) 構成/近藤亜衣子
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