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【10月の服装】を選ぶポイント
厳しい残暑も終わり、秋本番となりつつある10月。まだ日中は暑い日もあったり、急に寒くなったりと寒暖差も大きく、服装に悩む時期ともいえます。上旬は半袖を着て過ごせていても、下旬でウールのアウターが必要になることも。10月の服装をおしゃれに着こなすコツをお手本コーデとともにご紹介します。
【POINT】
・10月上旬は、薄手のトップスでの重ね着、半袖や長袖を上手に組み合わせて
・10月中旬は、厚手のニットなら1枚で過ごせる時期。薄手のアウターやストールなどの小物が活躍
・10月下旬のアウターは必須!寒さ対策を意識した重ね着や小物使いで秋の装いに
【10月上旬】お手本コーデ
ネイビーブラウス×マスタード色パンツ
ロングシャツは、シンプルで長さがあって本当に使いやすい! サイドスリットも今年らしく見えるポイント。ネイビーとマスタードイエローのワイドパンツを合わせて、大人っぽい色×色のコーディネートに挑戦!
【10月中旬】お手本コーデ
ネイビーニット×チェック柄スカート
メンズっぽく見えがちなチェックを薄手のマーメイドスカートで女らしく。ラインが美しく、ブラウン×ネイビーのシックな色使いも素敵です。スカートを際立たせるためにシンプルなニットを合わせていますが、足元にはボリュームのあるブーツを投入し、コンサバに寄せすぎない工夫を!
▶︎〝PLST〟で見つけた、最旬トレンドを叶える秋の本命♡アイテム【人気スタイリストのプリプラコーデ対決】
【10月下旬】お手本コーデ
茶色ジャケット×白ニット×ベージュパンツ
メンズアイテムのなかでも女らしく着られる、ブラウンのCPOジャケットを。インナーにリブニットを入れて、ベージュのフレアパンツ合わせた秋らしいワントーンコーデに。
▶︎ブラウンの〝CPOジャケット〟で作る秋冬ワントーンコーデ
【10月上旬の服装】夏素材も秋らしい色を取り入れて
- 【1】黒ロングジレ×黒ブラウス×ベージュパンツ
- 【2】ツイードジャケット×ベージュブラウス×ネイビーパンツ
- 【3】白ブラウス×カーキパンツ
- 【4】マスタード色ワンピース
- 【5】ベージュニット×カーキスカート
- 【6】黒Tシャツ×黒ワイドパンツ×黒バッグ
- 【7】Tシャツ×グリーンジャケット×グリーンパンツのセットアップ
- 【8】黒チュニックワンピース×デニムパンツ
- 【9】黒ジャケット×水色シャツ×黒パンツ
- 【10】ベージュジャケット×ベージュワンピース×紫パンプス
- 【11】ベージュワンピース×茶色ブーツ
【1】黒ロングジレ×黒ブラウス×ベージュパンツ
手軽に羽織れてジャケット同様のきちんと感と今どきのシャレ感を足せるのが、ジレの魅力。流行中のボリューム袖ブラウスを合わせたパンツスタイルにシャープなアクセントを足して、凛としたムードが漂います。メリノウールとリサイクルポリエステルの混紡糸で仕立てたリッチな素材感も、きれいめ見えしたいシーンの装いにぴったり。ALLブラックではキツすぎてしまうから、パンツは上品なベージュを差してまろやかさをひとさじ。
【2】ツイードジャケット×ベージュブラウス×ネイビーパンツ
王道のネイビースタイルも、バサッと羽織れるツイードジャケット1点でこんなにも今っぽく華やぐ! 手持ちのテーパードパンツが瞬時に見違えて、洗練感たっぷりに仕上がります。金ボタンや生地に織り込んだラメ糸、首周りや裾に配したフリンジなど、こだわりのディテールも抜群に着映えるアクセント。上下のネイビーに品よく映えるベージュのブラウスで、エレガントな雰囲気に。
▶︎きちんと感を求められる日にやっぱり役立つツイードジャケット
【3】白ブラウス×カーキパンツ
大ぶりのカットワークレースの襟が華やかなコットンブラウス。それ1枚で十分可愛らしいので、ボトムはトレンドのカーゴパンツで辛口に。スタイリッシュに見えるよう、タックインでメリハリを出すのがポイント!
▶︎流行のデコラティブなブラウスは辛口ボトムで甘すぎ見え回避
【4】マスタード色ワンピース
洗いざらしのような風合いのコットン素材をたっぷりと使った、贅沢なボリューム感を楽しめる今年らしいシルエット。ふんわりそでと背中にはリボンが付いていて大人のかわいさも添えて。首元のギャザーは調節可能で、緩めてデコルテや肩を出すとオフショルのようにも着られる!
▶︎【大人がアガる着映えワンピース】今季の指名買いしたい〝ふんわりそで〟ワンピ3選!
【5】ベージュニット×カーキスカート
ニュアンスカラーでまとめた着こなしは足元に遊び心を。カラっとした色合いにもどことなく女性らしさが漂います。スリットが入っているので脚の長いLサイズさんも歩きやすい!
【6】黒Tシャツ×黒ワイドパンツ×黒バッグ
フロントの細かいタックと腰まわりの適度な余裕感で、スタイルアップと快適さを底上げする「ノーク」の黒ワイドパンツ。ハリのあるコットンツイル素材は、カジュアルからきれいめまでオールシーズン幅広く着回せるのが魅力。全身オールブラックでまとめることでIラインが強調され、華奢見せ効果がUP。
▶︎“美シルエット”で着回し力抜群な「ノーク」の黒ボトムを今すぐポチ買いしたい!
【7】Tシャツ×グリーンジャケット×グリーンパンツのセットアップ
存在感のあるミリタリー風ジャケットと裾が絞られたイージーパンツの辛口デザインを、品のいいセージグリーンと柔らかい落ち感のビスコース素材でフェミニンに。インナーや小物はグレーでなじませ、マイルドなトーンで全体を仕上げれば、通勤にも適したきれいめな着こなしが完成。
【8】黒チュニックワンピース×デニムパンツ
ふんわり感があるのに甘すぎない、黒でも地味見えしないという絶妙バランスがアラフォーのDomani世代にぴったり。ワンポイントのそで口リボンが、手を動かすたびに大人のかわいげを添えてくれます。布量たっぷりなチュニックワンピだから、合わせるデニムは細身スキニーが相性よし♡
▶︎すぐ真似したい! チュニックワンピ×デニムの旬な着こなし【大人がアガるワンピース】
【9】黒ジャケット×水色シャツ×黒パンツ
メンズライクな着こなしでジャケパンスタイルに抜け感を。ジャケパンはどちらもゆるシルエットだから、セットアップでも堅苦しくもがんばりすぎにも見えない優れもの。ジャケットはノーカラーなので、襟付きシャツを合わせても相性よく。男性が着ていそうな黒ジャケット×サックスブルーのシャツの組み合わせを、あえて女性が着ることでモダンな佇まいが完成。ジェンダーレスなロゴバッグとキャンバスバッグを2個持ちして、 荷物の多い日もかっこよく!
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【10】ベージュジャケット×ベージュワンピース×紫パンプス
洋服をワントーンでまとめる日は、足元に秋色パンプスを合わせて華やかに。面積の少ない靴でなら、色ものにもチャレンジしやすいはず。大人にも履きやすいパープルは、今秋の注目色。スエードのような温かみのある素材を選んで、足元から秋を感じさせて!
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【11】ベージュワンピース×茶色ブーツ
ロング丈のワンピースに合わせるべきは、筒が太めのロングブーツ。ワンピに隠れて見えない部分もありますが、そのシルエットで今年らしさは伝わるもの。ワントーンコーデに靴で色を利かせるのはアリですが、黒だと「とりあえず合わせた感」が出てしまうので、ここはなじませカラーを選ぶのが正解。やや艶のあるダークブラウンを選べば、ワントーンコーデの引き締め役にもなり、ほっこり見えも回避できます。
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【10月中旬】いよいよ肌寒さを感じる時期
- 【1】ピンクコート×グレーブラウス×グレーパンツのセットアップ
- 【2】ネイビージャケット×ボーダートップス×ベージュパンツ×肩掛け緑ニット
- 【3】茶色ジレ×黒ニット×茶色パンツ
- 【4】黒ベスト×白ワンピース×黒ブーツ
- 【5】グレージャケット×グレーベスト×グレーパンツ
- 【6】グリーンニット×白カットソー×ネイビーパンツ
- 【7】レザージャケット×黒ワンピース
- 【8】白ニット×茶色シャツ×茶色スカートのセットアップ
- 【9】黒ニット×黒ドット柄オールインワン
- 【10】ネイビーカーディガン×白シャツ×水色パンツ
- 【11】赤ニット×黒デニムパンツ
【1】ピンクコート×グレーブラウス×グレーパンツのセットアップ
程よい生地の厚みで美しいフォルムをつくり出すダブルクロス素材のパフスリーブは、トレンド感抜群。身ごろを少しスリムにすることでボリュームを抑え、袖のデザインを生かしながらスッキリと着られる絶妙なバランスに。パンツはストレスフリーなドロストデザイン。きちんと見えするストレートシルエットの中に宿る、リラクシー感が魅力です。
▶︎脱無難なセットアップスタイルにはボリュームスリーブが効く!