トラブルや悩みが増えるアラフォー世代のためのメークQ&A
お悩み:ほうれい線が深すぎる…
電車のガラスに映った自分の顔のほうれい線の深さに愕然! 上からのみの蛍光灯の恐怖よ」(38歳)
答え: 筆ペンタイプのハイライターで、溝の影を飛ばして
「ほうれい線とは、大きな溝の影。溝の影は光で飛ばすのがベストです。このとき注意したいのは、ハイライトをなじませすぎないこと。溝の外に出ていかないように中へ押し込みます。アイテムは溝を埋めやすいパール入りの筆ペンタイプ。動きが激しくくずれやすい部分でもあるので、帰りが遅くなるときはアフター6にリタッチを。顔の中で最大の溝であるほうれい線を完全に消すのは無理ですが、“光注入”でやわらげて見せることは可能」
《ライン上に溝を埋めて》
《ぼかし過ぎないのがコツ》
《使うのは、コレ!》
1. ほのかなピンクニュアンスのパールが光と潤いをプラス。ポール&ジョー ボーテ イルミネイティング タッチ ペン 03 ¥2,600 2. 顔にストロボを当てるようにシャンパンゴールドの光で骨格を強調する。イヴ・サンローラン・ボーテ ラディアント タッチ グロウ ショット 1 ¥5,000
教えてくれたのは…
ヘア&メークアップ
河嶋 希さん
今の空気感を絶妙なセンスで顔に表現する。大人のかわいいを論理的に実現するメークで大人気。
Domani2018年5月号『アラフォー肌は「カバーするほど」老けていく・・・』より 本誌撮影時スタッフ:撮影/当瀬真衣(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メーク/河嶋 希 スタイリスト/角田かおる モデル/里海 構成/木更容子