お正月休みに習慣化したいスキンケア！【くすみ】対策で 40代がするべきこと

他の季節に比べて冬は肌がくすむ…。そう感じている人は冬ダメージの落とし穴にはまっているのかも?!　年明け最初の出勤を「お疲れ肌」で迎えないためにやっておくべきお手入れをご紹介します。

Tags：

【目次】

冬にくすむ大きな原因は「冷え」と「乾燥」。毎日のスキンケアでくすみ対策を投入！

冬にくすむ大きな原因は「冷え」と「乾燥」。毎日のスキンケアでくすみ対策を投入！

年末年始シーズンに入ってから、列島各地で一気に冷え込んできました。冷え込んで空気がカラカラになる冬は「くすみが抜けない！」と悩む人もいるのではないでしょうか？時間があるお正月休みの間に、本腰を入れてくすみ対策をしてみませんか。

まず知るべきは、冬に肌がくすむ大きな原因は2つあるということ。ひとつは「冷えによって血流が悪くなること」もうひとつは「肌が乾燥すること」です。

【冷えでくすむ理由】

体が冷えて血流が悪くなると、肌まで酸素や栄養が十分に届かず、新しい肌を作るためのパワーが足りなくなります。本来は新しい肌細胞がコンスタントに作られ、それに押し出される形で古い肌細胞（角質）が垢となって落ちるのですが、このスピードが低下すると古い角質がいつまでも肌表面に残った状態に…。古い角質は“乾燥した寒天”のように潤いも透明感もありません。しかも、化粧水や美容液の浸透を妨げるのでスキンケア効果が出にくくなり、ますますくすむことに。

【乾燥でくすむ理由】

肌が乾燥すると当然のことながら肌の水分量が減ります。肌の水分量がしっかりある状態だと外から入ってきた光が均一に反射するので明るく透明感のある肌印象になります。けれど、水分不足でしぼんだ肌では光の反射が不揃いになり、透明感が失われがちに。また、乾燥した肌はさまざまな刺激を受けやすくなるので肌荒れや赤みが起きてしまい、それによってもくすみを招きます。

冬のくすみ対策には【パウダー状洗顔料】と【2層式美容液】がおすすめ

パウダー状洗顔料で肌表面に蓄積した古い角質をオフ

パウダー状の洗顔料といえば酵素洗顔が有名ですよね。酵素洗顔は分解して落とすパワーがあるので洗顔フォームなどよりも蓄積した古い角質を落としやすくなっています。また最近は、酵素ではなく植物由来のパウダー状洗顔料もあり、微細なスクラブ効果のあるきめ細かい泡で洗うことでつるんとなめらかな肌に。パウダー状洗顔料は毎日使えるものが多いですが、自分の肌に合わせて調整しましょう。

スイサイ　ビューティクリア
ゴールド　パウダーウォッシュ１回分×32個￥2,420〈編集部調べ〉

つるすべ肌に整う人気の酵素洗顔パウダーの新タイプ。厳選された美容オイルを配合したふわとろ泡で、乾燥を防ぎながら古い角質や汚れをオフ。つるつるしっとりの洗い上がりです。

タッチャ
ライスポリッシュクラッシック 60g ￥7,700

米粉や米ぬかエキスを組み合わせた、肌にやさしい酵素洗顔料。乾燥肌・普通肌・混合肌におすすめのクラシックは汚れをすっきり落としながらもしっとりした洗い上がり。他にもオイリー肌向けや敏感肌向けなどもあります。

イトリン
シオンコウリフレッシングパウダーウォッシュ 0.7g×30包￥11,000

スポンジのような構造で肌の凹凸にピタッとなじむイグサ茎パウダーや老廃物を取り除いてキメを整えるアズキ種子エキスなどの美容成分をパウダー状にした洗顔料。大人の肌を考えたマイルドな洗浄力で、保湿成分やハリ成分も配合されています。

2層式美容液でみずみずしく潤う肌に

乾燥した肌のケアといえば保湿ですが、冬におすすめなのがオイルとセラムの2層式美容液。オイルが乾燥して硬くなった肌をやわらかくほぐし、水ベースのセラムが水分不足の肌の内側まで潤いを行き渡らせます。潤いが逃げ出さないようオイルが蓋をしてくれるのも冬に適しているポイントで、しっとりもっちりした肌が手に入ります。