上下甘いコーデも、モノトーンなら大人らしいセレモニー仕様に
統一感たっぷりのセットアップももちろんですが、単品合わせの自分らしいスタイルでのぞむセレモニーも素敵。その際、普段着っぽい着こなしにならないよう意識したいのは「華やかさ」です。艶やかな光沢感やハリのある素材、レースやボウタイ、花柄といったひと目でパッと華やぐ素材を取り入れて、ハレの日らしいお祝いムードを演出して。
相変わらずフェミニンなデザインが全盛のこの春は、思い切ってフェミニンなトップスにたっぷりとしたドラマティックなスカートで女っぷりよく仕上げるコーデがおすすめ。普段はパンツに合わせてスッキリと仕上げがちなフェミニントップスも、あえてボリューム感たっぷりのスカートに合わせると一層エレガントな印象に。上下ともに甘い分、モノトーンの潔い配色でまとめるのが大人っぽく着こなすポイントです。
LOOK1:リボンサテンブラウス×タフタボリュームスカート
ギュッと絞ったような首元のギャザーと太めのリボンが可愛らしいブラウスを、ハリ感たっぷりのボリュームスカートに合わせてエレガントに。ブラウスはしっとりとしたサテン、スカートは艶やかなタフタ素材と、光沢のある素材同士がリッチさに拍車をかけて。簡単に盛れるとセレモニーでも人気のカチューシャで大人可愛く。
ブラウス¥38,500(デザインワークス 銀座店〈デザインワークス〉) スカート¥49,500(THIRD MAGAZINE) 手に持ったジャケット¥92,400(カオス丸の内〈カオス〉) カチューシャ¥33,000(アレクサンドル ドゥ パリ GINZA SIX店〈アレクサンドル ドゥ パリ〉) ピアス¥26,400(ロードス〈ripsalis〉) バッグ¥61,600(アンテプリマジャパン〈アンテプリマ/ワイヤーバッグ〉) 靴¥57,200(アマン〈ペリーコ〉)
LOOK2:襟レースのシルクブラウス×花柄スカート
襟と袖に繊細なレースがあしらわれたシルクブラウスに、モノトーンで大人めに仕上げた花柄スカートで華やかに。ハイウエストで細ベルトがアクセントになっているのでさりげなくスタイルアップ効果も。トップスとスカートで十分着映えるので、アクセはピアスのみでシンプルに徹し、足元はアンクルストラップのパンプスでクラシカルな味付けを。
ブラウス¥42,900(THIRD MAGAZINE) スカート[ベルト付き]¥39,600(ANAYI) ピアス¥17,600(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールバイウノアエレ〉) バッグ¥102,300(ロンシャン・ジャパン〈ロンシャン〉) 靴¥53,900(プルミエ アロンディスモン NEWoMan新宿〈ネブローニ〉)
LOOK3:ボウタイ白ブラウス×オーガンジー刺繍スカート
透けるオーガンジーにパピヨン刺繍をアーガイル状にあしらった素材感がセレモニーにぴったりなゴージャスなスカート。そこに首元のリボンとボリューム袖がトレンド感たっぷりの白ブラウスを合わせた、今旬のクラシカルなコーデ。ビジュー付きのポインテッドトゥパンプスで足元も華やかに仕上げて。
ブラウス¥17,600(ジルスチュアートライセンス) “ルル・ウィルビー„のスカート¥47,300・“ピッピシック„の靴¥39,600(アルアバイル) ピアス¥15,180(ステラハリウッド)
フェミニントップス×ドラマティックスカートは今トレンドのアイテム同士だからこそ、今年の卒入園・卒入学式にふさわしい着こなし。すでに手持ちのアイテムに合わせて買い足すなど、ぜひ着こなしの見本に!
撮影/谷口 巧(Pygmy company/人物)、坂根綾子(人物) スタイリスト/渡辺智佳 モデル/牧野紗弥 ヘア&メーク/陶山恵美(ROI) 構成/松崎のぞみ
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