【目次】
The brand history of ANAYI
「どんなシーンでもだれの前でもエレガントな女性」をテーマに、1998年誕生。時代を経ても変わらない女性らしいラインナップで、大人のフェミニンを提案し続けている。身長160cm前後の人が着やすい着丈で設定され、小柄な人でもバランスよくキマる。2018年春夏は〝Color of the Season〟を掲げ、スタンダードなアイテムを色で楽しむコレクションが豊富。
ANAYIのやっぱり頼れるところ♡
1. 華やかさを盛れるスカートが絶対にある!
〝ANAYI〟が思い描く「エレガントな女性」をそのまま形にしたアイコン的アイテムが、スカート。鮮やかな色や柄のものが多く、はくと気持ちまで華やかに! この春夏は、ミディ丈が豊富。
2. どんなアイテムもフェミニンなシルエット
着ることでボディラインがより女性らしく見えることが信条。スカートやワンピースはもちろん、ジャケットなどもくびれが効いている計算されたカッティングに。
3. 縫製はMade in Japanにこだわっている
インポート素材の使用もある中、縫製はできるだけ国内にこだわっているのが特徴。日本ならではのきめ細かい作業や、工場と密にやり取りできることが、仕上がりに差を生む。
優雅なラインと華やかな色使いが、女らしさの真骨頂
コンパクトニットとフレアスカートが描くシルエットは、エレガントそのもの。20年間ブランドの顔であり続けているフレアスカートは、ミディ丈とフィッシュテールで、旬な表情にアップデートしている。ニット¥23,000・スカート¥26,000(ANAYI)ピアス¥4,450(ジューシーロック〈JUICY ROCK Original〉)バングル¥15,000(フラッパーズ〈アロン〉)バッグ¥173,000(ピエール アルディ 東京〈ピエール アルディ〉)靴¥83,000(セルジオ ロッシ カスタマーサービス〈セルジオ ロッシ〉)
トーンが違うピンクアイテムが、ざくざく見つかる
〝ANAYI〟ではきれい色=ピンクと位置づけられているほど、メインカラーのひとつに。春夏のテーマに沿って、淡い色味から鮮やかな色味までバリエーションが一段と豊か。
[右上]胸元のプリーツが淡いベージュピンクと相まって、優しげな女らしさが漂う。ブラウス¥23,000・[右下]プリーツの山に1段濃いピンクをのせて、メリハリ見えを狙った技ありデザイン。スカート¥29,000・[左]フランボワーズピンクが、ひと目で印象的。着心地も快適なリネン混素材。ワンピース¥33,000(ANAYI)
ワンピースのシルエットは、永遠にフィット&フレア
流行に合わせて丈や素材がアップデートされていっても、シルエットは、ボディラインを美しく際立たせることを徹底。優雅に広がるすそこそ、女性らしさの象徴。
デニム見えするカジュアルなコットンは、この春初登場の素材。自然なツヤ感がエレガント、かつ共布ベルトのウエストマークでフィット&フレアを強調、と印象はあくまできれいめ。ワンピース¥40,000(ANAYI)カーディガン¥13,000(アルアバイル)イヤリング¥23,000(ロードス〈イロリエール〉)バングル¥10,000(ココシュニック オンキッチュ 有楽町マルイ店〈ヨキ〉)リング¥20,000(ココシュニック)バッグ¥24,000(フラッパーズ〈マルシェ〉)靴¥22,000(モード・エ・ジャコモ〈カリーノ〉)
着こなしが華やぐ柄アイテムに、いつでも出合える
ディレクターが女性ということもあり、楽しげで着映える柄が多く、初夏のワードローブを盛り上げる。シルエットが王道だからこそ、街で浮かずに日常をドラマティックに彩ってくれる。
シアー感のある素材に、ストライプ×ボタニカルがさわやかに映える。白Tを合わせてヘルシーにまとめて。スカート¥30,000(ANAYI)Tシャツ¥7,500(スリードッツ青山店〈スリードッツ〉)手に持ったジャケット¥13,000(PLST)ピアス¥14,000(CPR TOKYO〈ルーカス ジャック〉)サングラス¥40,000(アイヴァン 7285 トウキョウ〈アイヴァン 7285〉)バングル¥6,806(アビステ)バッグ¥40,000(ケイト・スペード ジャパン〈kate spade new york〉)靴¥29,000(ファビオ ルスコーニ 有楽町店〈ファビオ ルスコーニ〉)
[右]インポートのジャカードらしい、リッチな色使い。ひざ上丈で軽やかにはける。スカート¥30,000・[左]ブラック地に咲く知的な花柄が、Domani世代に合う大人の愛らしさ。ワンピース¥48,000(ANAYI)
定番アンサンブルは、表シルク、裏コットンと素材をこだわり抜いている
通勤スタイルに欠かせないアンサンブルは、素材に注目! 昨年は表裏ともにシルク素材だったところを、今年はより着心地を追求するべく、裏側のみを肌触りのいいコットンにチェンジ。
2本の糸が表と裏に同時に出るような特殊な編み方で、表シルク&裏コットンの異素材コンビが実現。インナーニットのそでは、二の腕を優しくカバーする五分丈。カーディガン各¥22,000・ニット各¥18,000(ANAYI)
Domani2018年6月号『やっぱり頼れる! ANAYI Theory ADORE』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/藤原 宏(Pygmy Company/人物)、坂根綾子(静物) スタイリスト/城長さくら(kind) ヘア&メーク/只友謙也(P-cott) モデル/LIZA 構成/岩附永子