ロープのようにキュッとねじるだけ! ヘアアイロンで巻かなくてもこなれたスタイルに完成
ロングヘアの方がひとつ結びをする時、何もしないままだと髪がバラバラと広がって少し野暮ったく見えるかもしれません。そのため、ヘアアイロンで髪をゆる巻きにしておくという人もいるのでは? けれど忙しくて髪を巻く時間がない時や、暑くてヘアアイロンを使いたくない時などもありますよね。そんな時にぴったりなのが、ロープのように髪をねじる「タイトロープ」アレンジです。ゴム2本あればできるとっても楽ちんアレンジなので忙しいワーママにもぴったり。すっきりコンパクトなうえ、毛束にニュアンスができるので顔まわりが華やかに引き締まります。
[フロントスタイル](モデル:Domani専属読者モデル浅野里絵さん/ロング)
[バックスタイル]
ジャケット¥31,900(セテンス〈セテンス)) “アネモネ”のヘアカフ&ヘアゴム2個セット¥1,848、“ミミサンジュウサン”のイヤリング¥3,740(サンポークリエイト) 中に着たタンクトップ(スタイリスト私物)
作り方をさっそく紹介します。
STEP1_毛束を2つに分けてそれぞれねじる
髪全体を手ぐしでまとめ、コームで整えながら後頭部の襟足近くでひとつ結びにします。結んだ毛束を2つに分け、それぞれの毛束を同じ方向にねじります。ねじる時は髪が緩まないようきつめにねじるのがポイントです。毛先まで一気にねじらず、毛束の半分くらいまでねじります。
STEP2_ねじった2つの毛束をねじってひとつにする
次に2つの毛束をねじり合わせて1本のロープ状にします。ここでもきつめにねじるようにしましょう。
ステップ1で2つの毛束それぞれをねじったところまで1本にねじり合わせたら、残りの髪も同様(2つの毛束それぞれをねじってから1本にねじり合わせる)にします。毛先5cm程度までねじり合わせたら毛先をゴムでしっかりめに結びます。
STEP4_ヘアカフをつけたら完成
ゴムで結ぶだけでもいいですが、上下のゴムにヘアカフをつけてアクセントを加えるとタイトロープが引き締まり、いっそうおしゃれ見えします。上下のヘアカフのデザインを揃えたり、異なるデザインを合わせたり、とヘアカフの合わせ方でも様々な印象を楽しめるのも魅力です。
いかがでしたか? 手間いらずで今日からすぐにできるうえ、ハンサムな印象のロープ編みなので働く40代がデイリー仕様にしやすいですよね。ぜひ実践してみてくださいね。
●この特集に使用した商品の価格はすべて、総額(税込)価格です。
撮影/向山裕信(vale./人物) ヘア&メイク/KIKKU(Chrysanthemum) スタイリング/柿原陽子 モデル/浅野里絵(Domani専属読者モデル) 構成/片山幸代