“コートは上からベルトでウエストマーク”が新バランス
今年、おすすめしたいコーデといえば、コートやジャケットの上にベルトでウエストマークすること。
例えば、手持ちコートの上からベルトを巻いてみる。ゆったりしたシルエットのコートは面積が大きいので、ベルトがあることでのっぺり見えず、スタイルアップするうれしい効果も。
コートとベルトの色を揃えれば、オフィスにも丁度良い、きっちり感をプラスしてくれます。コート・ベルトは『カオス』のもの。
細いシンプルなベルトが品よくポイントに
流行りのロングベルトは、シンプルなコートに合わせると本領を発揮します。ロングネックレスがゆらゆら女性らしく見えるように、ベルトも長めに垂らして戦略的に女らしさを投入して。
少し物足りなく感じる正面からの雰囲気がグンとおしゃれに。印象の違いは歴然です。ベルトとコートは『イウエン マトフ』のもの。
ジレやワンピースの上からベルトを巻いて、メリハリのあるコーディネートに。
シルバーのバックルはアクセ感覚で取り入れられて◎。バッグやジュエリーよりもさりげなく、自分のためにおしゃれする高揚感がワーママの新潮流といえそうです。
慣れ親しんだダウンベストにもベルトが今季のトレンド。インパクトのあるベルトがワンツー・コーデでもおしゃれ上級者感を醸し出してくれます。また、目線が上に上がるので、脚長効果も。
Domani世代からも大人気のブランド『ウィム ガゼット』PR高岡瞳さんは、ジャケットの上からレザーベルトをマーク。
ベルトは革の裁断から染色、装飾までオールイタリアンメイドにこだわったひと品なんだとか。ロゴほど強調しない、モチーフで嫌味なく。いつものセットアップもベルトひとつでおしゃれ上級者になる好例です。
無理せず、着慣れたシンプル服でアガりたい!というワーママにおすすめのベルト。2024年、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?
エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラム(@yucarikawaguchi)も話題♡