卒入園・卒入学の黒小物として、ひとつは持っておきたかったフォーマルバッグ
3月4月はセレモニー時期。我が子のハレの日に母としてどんな装いにしようか考えるのは、悩ましくも楽しいものです。私も数年前に子供のセレモニーがありました。黒のセレモニー向けバッグを持っていなかったのでこの機会にと悩みに悩んで「清水買い」し、結果大正解な買い物だったとつくづく思うものがあります。ヴァレクストラの【イジィデ】バッグです。
ヴァレクストラ ミディアム イジィデ(ブラック)
フォーマルなバッグとして絶大な信頼が寄せられるイジィデバッグ。セレモニーで見かけることが多いのは圧倒的に【ミニ】サイズ。フォーマル服に合う小ぶりサイズのカチッとしたバッグは、絶対に外さないセレモニーアイテムです。私も数年前、このミニサイズを目当てに(そもそもミニサイズしか知らなかった)お店に見に行ったわけですが…。
ふと、この【ミディアム】サイズと目が合います。横幅22cmのミニに対してミディアムは横幅26cmと、見た目も持った感じも「大きいな」という感じがしました。…この大きさにビビビときたんです。ミニは佇まい的にも機能的にもザ・フォーマルな感じが強い。対してミディアムは、ガシガシと物が入るサイズ感。なんだか頼もしくて、ハンサムな感じ!イジィデバッグを「フォーマル限定」にしない、むしろこなれた感じを出してくれるんじゃない?と直感しました。私の仕事の相棒であるiPadもスリーブケースに入れなければすんなり入るし仕事にも使えそうだぞ、活躍機会が多ければ多いほど、この投資は元が取れるのではないか…?と。
ミニとミディアムは約4万円の差。大は小を兼ねるというよりも、むしろ大がかっこいい!という直感は揺らぐことなく、決めたのはミディアムサイズでした。フォーマルな場に行くとミニのイジィデを持っている方をよく見かけますが、ミディアムを持っているのは今まで私以外に見たことがありません。だから余計、このミディアムに愛着が湧くのです。斜めがけもできるので、カジュアルなモノトーンスタイルにさらっと肩にかけて出社したり。宝の持ち腐れにならないってこのことだなと、本当に満足しています。もちろんミニの上品な感じもやっぱり素敵なわけで、どちらが良いかはそれぞれのお洋服やライフスタイルとの相性だろうなあと思います。
先日編集部のおしゃれ番長Hちゃんから、イジィデのおっきいの、いいですね〜、こなれてる〜とお褒めの言葉をいただき、ますます幸せな気分に浸るワタクシ。私が購入したときよりも今はやっぱり値上がりしていて、ラグジュアリーを買うタイミングって難しいなあと思う今日この頃、とにかくラグジュアリーはクローゼットに眠らせずに「使う」ことが大事だなと思っています。おばあちゃんになるまで愛します!
美容&ファッション編集歴二桁の女性誌エディター。好きなものはスニーカー、美白美容液、ヘアオイル、酸熱トリートメント。ラーメンが主食なのでレンゲに負けない落ちないリップ探しに余念がない。新しく買ったじゅうたんのおかげで家作りに目覚めている。
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