オタワでぜひ行くべき!なスポットが国会議事堂
7月半ばの激アツ(この日も35℃超えでした)な猛暑の東京からデトロイトでトランジットしてオタワに到着。オタワも例年に比べて気温が高いようで、30℃を越えていましたが、空気がドライで気持ちイイ!日陰に入ると涼しいくらいです。真冬はマイナス10〜15℃までいく厳しい寒さのオタワ。短い夏を満喫すべく、晴れた日のオタワっ子たちがみんな浮き足だっているようです。すっごい風なのに外でランチしていたり、曇りでもテラスでお茶していたり。夏は21時過ぎまで明るいので、夜遅くまで散歩を楽しんだりディナーをする姿を見かけました。
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国会議事堂では 朝も夜も素敵なイベント! 早速オタワの街をパトロール。
朝イチで出かけたのは、市内中心のパーラメントヒルにある、オタワのシンボル・国会議事堂です。街中から向かったので、どこか“hill(丘)”なんだろうと思いましたが、裏から観るとオタワ川を見渡す断崖に立っていました。正面からも裏からも眺めるのが絶対オススメ。1866年に完成した歴史ある復古調ゴシック仕様のとても素敵な建造物です。 議事堂前の広場にあるセンテニアルフレームには、憲法結成から最初の100年を記念して、1966年のニューイヤーズイブの真夜中から現在まで、消されることなく火が点されています。
▲復古調ゴシックの荘厳な雰囲気。1866年に完成した歴史ある建物です。
ロンドンみたい! 衛兵交代式は夏の必見です
6月下旬から8月下旬の夏の間は朝から晩まで色々なイベントが催されています。しかもどれも料金がかからないフリー♪ 毎朝10時から始まるのは、なんとロンドンのバッキンガム宮殿でお馴染みの衛兵交代式! 大人気のイベントなので9:30amくらいからナイスポジションを確保して始まるのを待ちました。 クラシカルな英国風正装に身を包んだカナダ王室騎馬警察隊によるセレモニーは圧巻! 中にはオタワ大学の学生のアルバイトもいるそうです。 館内はツアーもあり、フレンドリーなスタッフが各部屋を詳しく案内してくれるそう。イケメンとして有名なジャスティン・トルドー首相と遭遇できちゃうかも!?
▲ナイスポジションを確保したので、近衛兵が目の前を通過! 金管楽器が奏でる音色が心地良かった!
▲ロンドンの衛兵交代と遜色なし。女性も混じっていました。服装チェックするシーンが面白かった。
広〜い芝生の上で昼ヨガ! DJのプレイもおしゃれです
毎週水曜日の12時からは、これまた大人気のイベント、無料ヨガクラスが始まります。国会議事堂前の広い芝生の上、青空の下で行いレッスンは誰でも気軽に出来るとだけあって、開始前、ヨガマットを持った観光客やローカルが続々と集合します。インストラクターがマイクで指示を出すので後方のポジションでも問題なし。会場にはDJもいてレッスンを盛り上げてました!
▲大人気のヨガイベント。陽射しは強いけど心地良い風が吹き抜けて気持ち良さそうでした! (C)Ottawa Tourism
ディズニーのナイトショーみたい! 国会議事堂のプロジェクションマッピング
夜は10時からスタートするサウンド&ライトイルミネーションショーが大人気。こちらもナイスポジションを確保するため、1時間前には到着するのがオススメ。(時期によってスタート時間が違うので要確認) 英語と並び、フランス語も公用語となっているカナダ。このショーのナレーションも2言語で行われていました。国会議事堂に写されるプロジェクションマッピングはまるでディズニーのナイトショーを観ているよう。最後はカナダ国民が愛するメイプルリーフフラッグ(国旗)が映し出されました。上品な旋律の“Oh Canada~~♪”の国歌に乗せたこのフィナーレは、ちょっぴり涙ぐんでしまう程感動しました。クリスマスのイルミネーションも素晴らしいそうです!
▲こちらはクライマックス。国会議事堂がカナダのナショナルフラッグに変身。美しかった!
▲クリスマスシーズンはプロジェクションマッピングも冬バージョン。見に行きたいな。 (C)Ottawa Tourism
カナダの首都であるオタワ。オタワの街のシンボルでもある国会議事堂は、ローカルからも観光客からもとても愛されている場所でした。政府が積極的に親しみやすいイベントを行っているからなんでしょうね。日本の国会議事堂も素晴らしい建物なのだから、もっと気軽に訪れられる場所になったらいいのになと思いました。 次回はその他のオタワの見所をお伝えします。