年齢を重ねた手元に力と輝きを与えてくれる、圧倒的品格
ふとした仕草で目に入る自分の手元。 そこに映るものは、今の自分をさりげなく物語っている気がします。ゆえに、40代の手元には“語れるジュエリー”をまといたい。
今、ファッションに敏感な方たちから圧倒的な支持を集めているのが、エルメスの『シェーヌ・ダンクル・アンシェネ GMリング』。知的で力強く、それでいて女性らしい余韻を残すこの一本。年齢を重ねたからこそ似合う、唯一無二の存在感を感じてお迎えしました。
■ 洗練と歴史が交差する、エルメスの象徴
1948年、船の錨チェーンに着想を得て誕生したという「シェーヌ・ダンクル」シリーズ。その歴史を受け継ぎながらも、モダンに再解釈したのが〝アンシェネ(=繋がれた)〟モデルなのだそう。たしかに、クラシカルな造形美と現代的なミニマリズムの融合が、このリングにしかない独特のオーラを放っています。
特にGMサイズは、程よいボリュームで手元に確かな存在感を与えつつも、決して主張しすぎない絶妙なバランス。フォーマルにもカジュアルにも自然となじみ、TPOを問わず装いを格上げしてくれるとあって、まさに「優秀すぎる」のひとことです。
■ 「品格」をまとうスターリングシルバーの輝き
素材は、エルメスが誇るスターリングシルバー(Ag925)。一見シンプルでいて、よく見ると繊細な曲線と陰影の織りなす立体感に、ブランドならではのクラフトマンシップを実感。大人の肌に映える控えめな光沢は、美しさのあまり、自分の手元であるにもかかわらず見ていてうっとりします。
また、シルバーのため地がやわらかく色も変わっていき、長く使うほどに深まる味わいも堪能できます。ジュエリーを“育てる”って、大人の女性ならではの楽しみですよね。
■ たったひとつで、装いに「自信」をくれる
私は手が大きいので大ぶりなジュエリーはもともと好きなのですが、苦手な方にもおすすめできるのがこのリングの魅力。 理由は、ボリュームよりも「構築美」が主役だから。シンプルな白シャツ、ブラックドレス、あるいはデニムとTシャツ。どんなスタイルも、指先にこの一本をまとうだけで完成されてしまう名品です。
年齢を重ねた手元を肯定する気高さがある、エルメスの『シェーヌ・ダンクル・アンシェネ GMリング』。身に付けた人の持つ美しさを、そっと引き出してくれる存在に思います。

Domani Labメンバー
飯島美穂
秘書として働くかたわら「NLPプラクティショナル」の資格を取得し、日々の問題解決などに活用している。秘書検定やアロマ検定の資格ももち、趣味はゴルフと食べ歩き。
Instagram:@omiho034
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