こんにちは、editor_kaoです。
冬のおしゃれは、アウター選びが大きなイベントのひとつだったりしますが、私は昨年から狙っていたアイテムがありました。

【目次】
大人に似合う「ボアアウター」がほしい!
それが、もこもこしたボアアウター。本格的なウールコートやダウンジャケットを着る前に、気軽に羽織れる一枚がほしいと思っていたのですが、昨年はそれに気づくのが遅すぎて。ほしいものに出合えないまま、冬が終わってしまいました。だから今年こそは!と、割と早い時期に購入しました。
私と同じような思いをしている人が多かったのでしょうか。今年は例年以上に、ボアアウターが豊作(それとも今まで興味がなかっただけ?)。色も形も、あと実は素材感も幅広く登場していて、私としては予想外の展開。うれしかったけれど、それだけにとても迷いました。大人に似合うボアアウター選びって、けっこう難しかった。そこで今回は、自分なりに選んだポイントをお伝えできたらと思います。
【Point1】色はホワイト、もしくはダークカラーに絞る
まずは大事な色選びから。アウターなので、幅広いアイテムと相性のいいベーシックカラーにしたいけど、具体的にどの色にするかは迷っていました。代表的なのはベージュ系だと思いますが、大人に似合う色調は意外と難しい。よほど素材感を選ばないと、汚れたぬいぐるみのように見えるのです(言い方)。かといってグレーもまた難度が高く、なんだかモップのよう……。そういうわけでボアアウター初心者としては、すっきりしたホワイト、もしくはブラックやブラウン、ネイビーといったダークカラーにすることに。
【Point2】毛足が長く、パサパサしたものは避ける
ひと言で“ボア”といっても、いろんな種類があります。代表的なのは羊の毛のようなシープボアや、くるくるした素材感のプードルボアですが、毛足が長く、パサパサしたものは避けようと思いました。若い人が着る分にはいいんです。でも大人がここを間違えると清潔感がなくなって、目も当てられない状況に。素材に程よく光沢があるとか、上質感があるとか、とにかくクリーンに着られるように、風合いはかなり注意して選びました。
【Point3】アウトドア感を抑えたデザインにする
この連載でも何度となく触れてきましたが、さほどアウトドアに興味がないのに、アウトドアっぽい着こなしをすることに抵抗があります。なのでボアアウターといえど、都会で着ることを前提としたデザインをセレクトすることに。大きくロゴが入っていたり、配色の胸ポケットが付いているようなものはスルー。なるべく装飾のない、シンプルなものを探しました。
そういうわけで、結果発表ーーー!
実際の画像は、このあとの【今日のひと手間】に載せますが、最終的に私が選んだのは、“ジャーナルスタンダード レリューム”別注の“チャンピオン”のプードルボアのジャケットでした。色はネイビー!最初、自分の中にネイビーという選択肢はなかったのですが、ショップで試着してみたら、着こなしがきれいにまとまりやすいことに気づいて。シンプルなノーカラーで、そで口に小さなロゴワッペンがひとつだけというデザインも、気に入ったポイントです。そして何より、着ていて軽い!暖かさも十分で、すでに週に何度も登場させています。本当にいいお買い物ができた〜。

Point3は個人的な好みですが、やはり感じたのは、大人のボアアウターは清潔感重視!もしボアアウターを買う予定があったら、参考のひとつにしてみてください。
【今日のひと手間】

私が購入したボアアウターはこちらです!あまりに着すぎていて、すでに飽きないように気をつけ始めたというほど、今季のお気に入りに。ゆったりしたサイズ感なので、インに地厚なニットを着ることも可能。思ったよりも長い期間、活躍させられるかもしれません。
エディター
editor_kao
大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。また、インスタグラム@editor_kaoでは、私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。ライフスタイルWEBメディアkufura(クフラ)でも「4ケタアイテムで叶えるオシャレ」を連載中。
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