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2025.10.11

髪を整えると、印象が激変するというあたりまえのこと【今日からは、自分のために服を着たいvol.108】

美容にうとい私の、初心者すぎるヘアスタイリングについて。まさかの効果に、自分でも驚いています。オトナ、髪、大事!

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editor_kao
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こんにちは、editor_kaoです。

今回は、いい大人の出来事とは思えない、今さらながらの発見といいますか、「何をいっているのか……」と思われてしまいそうな話になってしまうのですが、よろしければおつき合いください。

”ヘアアレンジ”という概念を捨てている私の髪型

それは何かというと、ヘアスタイリングについてです。私の髪型は、後ろでひとつに結べるぎりぎりの長さを基本にしており、やや短めの前髪がちょこっとある感じ。カラーは、やや明るい黒。とにかく髪の毛が硬くて多く、くせっ毛ということもあり、“ヘアアレンジ”という概念を捨てているので、いつからか、いちばんまとまりのいい、このスタイルを続けていました。前髪ができたのはここ数年で、それについては連載でも書いたことがあるのですが(調べてみたら2023年9月16日に公開された【vol.54ザワザワしない、前髪とヌーディネイル】でした)、読み直すと「1年くらい前からちょい前髪をつくり始めた」とあり、どうやら私は2022年には前髪があった模様。でもその前髪も、仕事が忙しい時期はサイドの髪となじませてしまうので、なかったことになる場合が、多々あるのです。

ある日、ジュエラーのフォーマルなパーティに呼ばれて

ところが先日、あるジュエラーの華やかなパーティに、珍しくお呼ばれされ、さすがにヘアスタイルをきちんと整えなくてはということになりました。ま、自分でするだけなのですが、後ろで結ぶ際にも、後頭部の立ち上がりを気にしてみたり、ジェルで襟足のおくれ毛を固めてみたりなど、普段はほとんどしないような手間をかけてみたところ、さすがにいつもとは違う仕上がりに。前髪も、ドライヤーで自然と斜めに流れるようにしたところを、スプレーでフィクスして完成。あら、なんだか「ちゃんと準備してきましたよ」感が出て、相手にも失礼にならず、なかなかよいではないですか。お恥ずかしい話、普段はヘアクリームでざっと全体を整えて、ちゃちゃっと結んでいるだけなので、今回どこまで上手にできたかは判断しかねるのですが、自分としては満足のいく仕上がりです。本当に、あたりまえであることは重々承知で、改めてお伝えしますが、大人はちゃんと髪を整えたほうがいい。

髪をきちんと整えたら……瞬時に効果が⁉︎

そんな成功体験があったので、つい2週間ほど前の、以前勤めていた職場の同窓会的な食事会でも、同じように髪をセットして行くことにしました。ただ同窓会とはいうものの、みんな同じ世界で働いているので、普段からちょこちょこ会うような間柄。ただみんなが集ってごはんをするのは久しぶりだったので、少し特別な気持ちで行くのも楽しいなという、どちらかといえば私なりのこだわりでした。服も、新しいワンピースを下ろしたりして。
そんな感じで、みんなでコースをいただきながらおしゃべりしていたところ、メインの前のパスタが出てきたあたりでしょうか。私の目前に座っていた先輩が、急に「ちょっと待って!前髪つくった⁉︎」と、みんなの話を遮ってきたのです。なんと、効果てきめん!
っていうか、さっきも書いたとおり、2022年には前髪はあったのです。だから、今いう⁉︎とも思ったのですが、「全然気がつかなかった。いいよそれ、すごく若く見える!」と、想定以上のお褒めの言葉をいただきまして。
その先輩は、普段から周囲のことを本当によく見ている方なので、私の前髪についても、きちんとセットしているのとそうでないのでは、印象が違ったのでしょう。「髪型は、ちゃんと整えると見え方が変わる」が、確信に変わった瞬間です。

それ以降、本当に余裕がない場合以外は、朝の支度に“ヘアスタイリング”を加えることにしました(だから今さらな話なんですって!)。街で10代の少年少女たちが、しょっちゅうスマホや鏡で前髪を直しているのを見て、「そんなに変わらないよ」と思っていたのですが、今ならちょっとだけ気持ちがわかります。やっかいな髪質がゆえに、それなりに時間がかかるのですが、まあ、できるだけ頑張ってみようかな……(果たして、続くのか⁉︎)。

【今日のひと手間】

普段、ほとんどサプリは摂らないのですが、シミ対策、風邪予防などのために、ビタミンCだけは欠かせません。この夏から、ずっとリピートしているのはファンケルのホワイトフォースCパウダー。「水なしで飲める」「1日1本でいい」手軽さが気に入って、友人にもプレゼントしているほど。これで私も美肌を目指すぞー!

エディター

editor_kao

大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。また、インスタグラム@editor_kaoでは、私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。ライフスタイルWEBメディアkufura(クフラ)でも「4ケタアイテムで叶えるオシャレ」を連載中。

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