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PEOPLEバツイチわらしべ長者

2018.10.07

高スペックバツイチ男性が再婚相手に求める条件〜真一さんの場合vol.2

人生とは喪失と再生の繰り返しのドラマ。「バツイチ」という離婚経験者たちは、ある意味、喪失を乗り越えてなお強く生き、幸せになることをあきらめない人生のサバイバーでもある。バツという離婚経験が、幸せな結末=マルになる日を夢見て。そんなバツイチたちへのインタビュー。

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亡き祖母が僕に伝えた、夫婦にとって大切なこと

出会って半年で結婚を決め、資産家の娘Oさんの婿養子に入った真一さんですが、結婚生活3年目で離婚を言い渡されてしまいます。

>>>前回記事はこちら


さかい(以下、さ)「その兆候はなかったんですか?」

真一さん(以下、し)「今思えば離婚前は、結婚してまた働き始めた彼女があまり家に帰ってこなくなったりして、行動パターンがおかしくなってましたね。もしかしたら、彼女は家に帰るのが嫌になっていたのかもしれないです」

それでもやり直したかったという真一さん。

し「僕は結婚って、好きか嫌いかで別れるようなもんじゃないと思って、覚悟を決めて結婚してるんで。『不満があるなら全部言ってくれ、直せるところは直すから』と言ったんですが、別れたいの一点張りで」

結局2ヶ月くらい別居したものの、家に戻ってきたOさんは「やっぱり無理」と。

―さて、ここで前回ちらっと触れた、真一さんのおばあさまの話をしたいと思います。

早くに両親が離婚した真一さんは父子家庭で、近所に住んでいた母親方の祖母と仲良し。前の会社で神戸勤務を選んだのも、神戸に住む祖母と一緒に暮らしたかったからという筋金入りのおばあちゃんっ子。

し「祖父が海外で事業をしていたこともあって、祖母が一家の大黒柱で家庭を切り盛りしていたからいろんなことを経験していてすごい人。就職してしんどかったときも、『しんどいなら仕事やめてもいい、おばあちゃんが食わせてやるから』って言ってくれたり。いつも僕の相談役はおばあちゃんでした」

真一さんはおばあさまから結婚についてこう言われていたそう。

「結婚したら、相手の嫌なところがあっても相手には言うな。人は変わらない」。

実際奥さんの嫌なところも特になかったと言うけれど、それはたぶん、真一さんの器が大きかったからじゃないのかな〜と聞いていて思いました。

実家では男所帯だったため、料理や洗濯や犬の世話も全部真一さんの役目。畳を掃除するときはお茶っぱの出し殻を巻いて掃くというのも、おばあさまの掃除をみて学んだこと。
―だからこそ、婿養子として義実家の家事を手伝うことも苦にならなかったのですね。客観的に見て結構いい夫だと思うぞ、Oさん!

そんな真一さんの、一体どこがOさんは気に入らなかったのか?

妻が僕と離婚したかった理由とは

し「奥さんじゃなく彼女の実家のことばかり見ていたというのがいちばんでしょうけど、あとは細かいことの積み重ねだったんだと思います」

・事なかれ主義のOさんに対し、言いたいことは相手に伝える主義の真一さん。レストランなどでも気に入らないサービスを店側にクレームを入れる真一さんを奥さんが「穏やかに行こうよ」と止める場面もしょっ中。

・帰国子女で派遣社員だったOさんが再就職して仕事で悩んでいるのを見てアドバイスをしても、「そんなこと私には出来ない」と突っぱねられる。
「これは職歴の違いで、彼女にとっては日本の組織での振る舞い方が理解できなかったみたいです」。

・今まで外国人男性と付き合ってきたOさんにとって、愛情表現が控えめで不器用な真一さんは物足りなかった。

・義実家に時間を割くあまりにOさんとの時間を作らず、夜の夫婦生活も怠っていた。

などなど(『夜の生活』については、気になって私が突っ込んで聞き出した情報です)。

今ではこう反省するも、そのときは納得がいかず、さりとて、Oさんにもう結婚生活を続ける意志がないことは明白。真一さんは仕方なく弁護士を雇って離婚調停にケリをつけました。

し「結局、300万円の慰謝料を受け取ることで離婚が成立したんです。ここで感情で突っ走っても自分が傷つくだけだなと悟ったし、弁護士からも『裁判で時間をかけるよりも若いからやり直しがきく内に別れた方がいい』と言われて」

結婚するときに資産家の義母には「浮気したら慰謝料5億円ね」と冗談交じりに言われていた真一さんが、向こうの一方的な離婚請求で受け取ったのは300万円。たった3年間の結婚生活だったとは言え、結婚って、夫婦って何なのか、色々考えさせられてしまいます。

高スペックのバツイチ男性が2度目の結婚に求めるもの

そうして離婚し1年半が経った今、エリート男性専用婚活アプリで再婚活する真一さんが再婚相手に求めるものは、

1:自立していること
2: 僕が仕事でチャレンジすることに理解があること
3:自分の意見があって引っ張ってくれるような女性

し「昔はかわいければそれでよかったけど、今は対等に話せる女性じゃないと嫌。前の結婚では資産を手に入れたから守りに入っていたけど、今は自分でお金も地位も手に入れなければいけないから戦闘モード。理解者はいらないから、僕の可能性や長所を伸ばしてくれるアドバイザーのような存在になってくれるパートナーがいい」

婚活アプリ●miaiでは20人くらいの女性と会い、さらにエリート男性専用婚活アプリにも登録しているのものの、「婚活アプリをやっている女性は、いつでも男性に出会える簡単なツールだと思っているような人も多くて、出会いの意味が軽くなってる気がするんですよね。もう遊びの恋には興味がないので、退会しようかなと思ってます」

って、ちょっと待って真一さん! 

そういう真面目な男性を世の婚活女性はみんな求めていると思う!!  そんなワケで、もしも某婚活アプリで38歳バツイチ、出版社勤務でポルシェ911に乗ってる真一さんを見かけたら、今のうちに「いいね」してみることを、強くおすすめしたいのであります。

インタビュー・文

さかいもゆる

出版社勤務を経て、フリーランスライターに転身。——と思ったらアラフォーでバツイチになり、意図せず、ある意味全方位フリーダムなステイタスになる。女性誌を中心に、海外セレブ情報からファッションまで幅広いジャンルを手掛ける。著書に「やせたければお尻を鍛えなさい」(講談社刊)。講談社mi-mollet「セレブ胸キュン通信」で連載中。withオンラインの恋愛コラム「教えて!バツイチ先生」ではアラサーの婚活女子たちからの共感を得ている。


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