最後に冷水で仕上げる
ぬるま湯と洗剤で油を流した後、仕上げに冷水を注ぐと、油分が再付着しにくくなりますよ。配管の中で固まるのを防げます。
ぬるま湯と洗剤で流し、最後に冷水で固着を防ぐ
定期的な排水管ケア
定期的に排水口をケアしておけば、突然のトラブルに見舞われずにすみますよ。ここでは、簡単にできるケア方法を紹介します。
重曹+クエン酸で発泡洗浄
排水口に重曹を振りかけ、その上からクエン酸水を注ぐと発泡して汚れを浮かせることができます。油だけでなくヌメリや臭い対策にも効果的です。

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週1回の「熱めのぬるま湯」流し
50℃前後のお湯を注ぐと、配管内に残った油分が固まる前に洗い流せます。熱湯よりも安全で、配管の劣化を防げますよ。
リフォームで実現できる「油汚れ対策」
使い終わった油の管理や処理は、実はキッチン環境にも大きく左右されます。例えば、最新型のレンジフードに交換すれば油煙の吸引力が高まり、油の酸化や臭い残りを防ぎやすくなります。
また、コンロまわりに防汚コート仕様のキッチンパネルを選んでおくと、油はねの拭き取りが格段に楽になりますよ。設備の工夫で、油の再利用や片付けそのものがスムーズになります。
防臭・防汚機能付きの排水口部材
最近は「油やヌメリが付きにくい排水トラップ」や「掃除しやすいカバー」が普及しています。キッチンリフォームの際にこれらを選ぶと、油汚れが溜まりにくく日常管理が楽になります。
排水管の高圧洗浄を定期的に
築年数が経つと、日常ケアでは落としきれない油の層が排水管に付着します。年1回程度、専門業者の高圧洗浄を入れると詰まりや臭いを根本的に予防できますよ。
最後に
POINT
- 片栗粉・ご飯で油を簡単に綺麗にできる
- 油の再利用は回数制限と衛生チェックが重要
- 排水は「ぬるま湯+洗剤+冷水」で詰まり予防
使い終わった油も、ちょっとした工夫で再び活用できるようになります。ご家庭にある素材を活かして、ムリなく節約・時短・清潔を実現するために、できることから始めてみましょう。面倒だと思っていた油の処理が、少しだけ楽になるかもしれません。
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監修
堂本章弥(どうもと ふみや)
株式会社Atelier Box代表取締役。
リフォームやインテリアの提案を通して、お客様に豊かなライフスタイルを提供している。増改築相談員、インテリアデザイナー、空間ディスプレイデザイナー1級の資格を保有。趣味は建築物巡り。国内問わず毎年数回は旅行をし、旅先の建築物や町の雰囲気を満喫している。
構成・執筆/京都メディアライン


