今、密かに盛り上がってます！　働く女性にサウナが〝効く〟理由【サウナ初心者エディター、〝サウナー〟への道〜vol.1〜】

今、働く女性の間で〝サウナ〟がブームになりつつあるらしい…？

汗をかくようにジワジワと、働く女性たちの間で人気が高まりつつあるもの…それはズバリ〝サウナ〟。
おじさんたちが入るものなんじゃないの？　ひたすら暑さに耐えなきゃいけないんでしょ？　…といった印象が強いサウナですが、ここにきて女性ファンがどんどん増えてきているともっぱらの噂なんです。
確かにリフレッシュできそうだし美容効果もありそうだし、女性に支持される理由が想像できないわけではないけれど…う〜ん、〝ハマる〟ほどなのか？　どうにも気になるサウナの魅力と実態を探るべく、サウナ沼に深く落ちたひとりの女性に話を伺うことにしました。

週７サウナ!?　国内外のサウナを巡る〝サウナ女子〟が語るサウナの魅力

今回、Domani編集部がコンタクトをとったのは、その名も〝サウナ女子〟さん（バリバリ働きながら、大学院にも通っているグラマラスな黒髪美女！）。「すっごく気持ちいいから！」と友人からサウナの魅力をプレゼンされて一度トライしたが最後、サウナの世界にどっぷりとハマってしまったといいます。好きが高じて、国内約190カ所・海外13カ国のスパ・サウナを巡っちゃう、テントサウナを自作しちゃう、周囲の友人・知人を片っ端からサウナ沼にハメ倒しちゃう…という立派なサウナーに。「ピーク時は週７でサウナに行っていました。一日にサウナ２カ所をハシゴしての7回カウントですけどね」と、とんでもないことをサラリと話す彼女にサウナの魅力を教えてもらいました。

・とにかく超気持ちいい

「かくいう私も、友人から『気持ちいいから！ 本当に気持ちいいから!!』と熱く説かれたことがきっかけだったんですが…本当にコレ。超気持ちいい。サウナに入る→水風呂に入る、というループから得られる快感はまさに天国。砂漠で体中がカラカラになっているところにオアシスを見つけて、その水に飛びこむみたいな気持ちですね。水風呂から上がったあとは、鼓動や血流をすごく強く感じられて、〝私……生きてる！〟という感覚に陥ります。最終的には、生きていることへの感謝の気持ちすら湧いてきますよ。異世界トリップ状態です」

ええっと…つまり、こういうこと？ この水の中に飛び込む気持ちよさが得られるってことですか？　…快感というより、それは〝快楽〟と呼ぶべきなのでは？  っていうか終いには感謝しはじめるって一体どういうこと??　どうやら〝やってみないとわからない〟レベルの気持ちよさが待ち受けているようです。

・気軽に気分転換できる

「気持ちよさもそうですが、ストレスフリーになれるのもサウナのいいところ。サウナの恵みを体中で堪能しているときって、もう〝無〟なんですよ。仕事にプライベートに…私たちって常に何かに追われて、とにかくいろんなことを考え続けていますよね。でも、サウナでじっくり汗を流しながら内なる自分と向き合い、そして熱く火照った体を水風呂でじゅっと冷やし、五感が研ぎ澄まされると…自分の中にある雑念たちがふわ〜っと消えていくんです。それに、サウナ中はスマホなどのデジタル通信機器を使うことができないから、デジタルデトックスもできますしね。心の気分転換だけではなく、もちろん肉体的にもリフレッシュ！　激しい運動をすることなく汗をしっかりかけるシーンって、なかなかないですよ」

毎日バタバタとストレスフルで忙しく働いている女性にこそ、サウナで汗をかきながら無になる時間が必要なのでは…？　っていうか、もう今すぐ無になりに行きたい。

・健康的になった

「もちろん個人差はありますし、全員がそうなるわけではないのですが…」と前置きをしつつ「私はすごく健康になりました」とサウナ女子さん。
「サウナに通うようになって、まず体温が上がりましたね。代謝が上がったおかげで、普段から汗もかきやすくなったし、何より風邪をひきにくくなった！　忙しすぎてサウナに行く回数が減ったら風邪をひいてしまって…わかりやすいですね、私の体(笑)。体の凝りも改善してマッサージに行かなくても済むようになりましたし…それに美容効果も高いです。サウナ仲間って年齢不肖な方が多いんですよ〜」

人によって効果に違いや差が出るとはいえ、体を芯から温めてしっかり汗をかいて…そりゃ体の調子も肌の調子も上向きそう。

「あと、サウナでさっぱりした後のごはんとお酒がめちゃくちゃおいしいとか…サウナの魅力を語り始めたらキリがないですね！」と、サウナ女子さんからサウナの魅力をとことんレクチャー(≒布教)されたエディターU。

「こ、これは実体験せずにいられない…」

その素晴らしさを自らの体で感じてお伝えすべく、次回からはサウナ実践編。気になってはいるけれど、サウナってどう入ればいいかわからない…どんなところに行けばいいかわからない…そんなあなたも、エディターUと一緒に少しずつ〝サウナー〟の道を歩んでみませんか？