カン・ドンウォン主演・韓国版『ゴールデンスランバー』がついに日本上陸!
本屋大賞、山本周五郎賞を受賞し、堺雅人主演で映画化もされた伊坂幸太郎の傑作『ゴールデンスランバー』。原作に感銘を受けたという人気俳優カン・ドンウォンが、自ら制作をオファーし、韓国版『ゴールデンスランバー』が完成。2019年1月12日についに日本公開されました。今回Domaniは公開に先駆け行われたプレミアムイベントに潜入!その様子をレポートします。
韓国版映画『ゴールデンスランバー』とは…!?
2010年に堺雅人主演で映画化された伊坂幸太郎原作『ゴールデンスランバー』がカン・ドンウォン主演でリメイク。人気アイドル歌手を強盗から救い出したことで国民的ヒーローになった宅配ドライバー・ゴヌ(カン・ドンウォン)が、ある日突然次期大統領候補者の暗殺犯に仕立てあげられる。無数の警察に追われる無実の男は、巨大な陰謀と立ち向かうことができるのか–。現在、シネマート新宿他で公開中。
「僕、大和孔太が事務所の先輩カン・ドンウォンさんの映画イベントをレポートします!」
レポートするのは、カン・ドンウォンさんが所属する事務所の後輩である俳優の大和孔太さん。
「Domani読者のみなさま、はじめまして。大和孔太と申します。僕のことを知らない方もいらっしゃるかと思いますので、まずは自己紹介から。BIGBANGさんやiKONさん、BLACKPINKさんなど世界中で活躍されているアーティストの皆さんが所属するYG ENTERTAINMENTの日本支社YG ENTERTAINMENT JAPAN に所属し、俳優として活動しています。最近だと、ドラマ『PRINCE OF LEGEND』で理事長秘書・服部悠太役として出演していました!と言ったらわかっていただけますでしょうか…。この連載は、そんな僕が気になるイベント、人をレポートする企画です。YAMATOマイクを手に、僕らしい視点(とは一体なんでしょう。と思うかもしれませんが。それは回を重ねていくごとに出せたらいいなと思っております)で情報をお届けできたらと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。そして、このマイクを持っている僕を現場で見かけたら、ぜひ応援していただけたら幸いです(笑)」
というわけで、大和(この連載では連載名に基づき“大和”呼びで進行します)が最初に向かった現場は…1月12日より公開中の映画『ゴールデンスランバー』の日本公開記念プレミアムイベント。主演のカン・ドンウォンさんご本人が登壇。満員の熱気あふれる会場に潜入しました!
映画『ゴールデンスランバー』のプレミアムイベントの様子は
イベント会場へ行くと会場前には多くのファンが。会場入り口にはフォトスポットが設置されていたので、大和もパチリ。ひょっこりはんのようなポーズ、いかかがでしょうか。
まずはグッズ売り場へ行ってみよう!ということで意気揚々とグッズ売り場へ行くと…。
「ガーーーン。なんということでしょう!もうほとんど売り切れです。すごすぎます」そう、すでにグッズのほとんどは早々に完売してしまったんだそう。がっかりしている大和を見て、見本品を見せてくれたスタッフの方。優しい…。
「どれもシンプルで使いやすそうだし、大人の男性!という感じですね。ちなみにイベントやライブに行くとグッズはしっかり買っちゃう派です。YG(所属事務所)のアーティストのみなさんのグッズっておしゃれなんですよ!いつもTシャツとかパーカ、タオルを買っています。あー、サーモボトル、カッコよかったなぁ…」と後ろ髪引かれつつ、会場へと潜入!
「みなさま、こちらが本日の会場です!ひ、広い…。いつか僕もこんな広い会場をお客さんでいっぱいにできる俳優になりたいです」と大先輩の人気の高さを改めて実感し、感動しております。 ドンウォンさんに今までお会いしたことは?とたずねると「まだ一度もお会いしたことがなくて、ずっと作品を通して観ていた方。今日がすごく楽しみだった反面、朝からずっと緊張しています…。僕にとっては偉大すぎる、尊敬している俳優さんのひとりです。出演された作品はどれも本当に好きですが、今回の『ゴールデンスランバー』は、とにかくアクションシーンがカッコよくて…。イベントも楽しみにしています!」
イベントは、映画撮影秘話や映画にまつわる◯×ゲームなどファンにはたまらない内容!会場後方からドンウォンさんが登場すると割れんばかりの歓声が。ステージまで歩く姿もそれはもう素敵…のひと言。
また会場からのQ&Aコーナーでは、どんな質問が飛び出すかもわからない中、ひとつひとつ丁寧に答えるドンウォンさん。サービス精神たっぷりで、会場のファンのみなさんも大喜び。ちなみにどうやらかなり食べることが好きなようで、端正な見た目とのギャップもたまりません。ちなみに、ハマグリが食べたかったそうなんですが、行きたかったお店がお休みだったようでとてもがっかりされていました。
ちなみに、宅配ドライバーという、一般的な職業の男性を演じるという本作のために5キロ体重を増やしたんだそう。確かに映画の中ではちょっとふっくら。ドンウォンさんが日焼けしているのは、次回作(ハリウッド映画)でサーファー役を演じるため。役作りのためにサーフィンをしているから!
大先輩といよいよ対面!緊張の面持ちの大和孔太
「えー、こちらがドンウォンさんの控え室…ですね。この扉の向こうにご本人がいらっしゃると思うと…。僕の韓国語伝わりますかね…。伝わらなかったら英語ですかね。英語…」ハングル語検定3級者の大和、韓国語で挨拶をする!と意気込んでいたにも関わらず、極度の緊張で不安げ。
イベント終了後、いよいよカン・ドンウォン氏と対面!
長身でスタイル抜群のドンウォンさん。そのオーラに緊張しながらも、なんとか韓国語で挨拶(しっかり伝わっていました!)。そして、1月18日がドンウォンさんの誕生日ということもあり、お祝いのお花をプレゼント。
お花に添えたメッセージカード(もちろん韓国語で!)に目を通し、「コマウォ」(ありがとう)と言いながら大和を見つめたドンウォンさんの優しい笑顔といったら…素敵すぎて、大和はもちろんその場にいた全員がキュンとしたほど。
ちなみにこの日のイベントで、ドンウォンさんにバースデーケーキがサプライズ登場したのですが、そのケーキの全貌がこちら!
「映画のフィルムをモチーフにしたケーキ、素敵です!ファンのみなさんにお祝いしてもらえるってすごくいいですよね。僕もいつか…」
念願の対面後、感想を聞いてみると「とってもかっこよかったです…圧倒的なオーラ…。お会いする前はクールなのかな?と思っていたのですが、すごく優しくてあたたかい方でした。立ち振る舞いはもちろん、すべてがかっこよくてこんな男性がいたら好きにならないわけがない…です。さらに惚れました!
役者として、作品に対してすごく真摯に向き合っていて、『ゴールデンスランバー』は脚本にも関わっているとのこと。俳優として本当に尊敬しかありません。ほんの少しの時間だったけどエネルギーをもらえ、頑張らなきゃと思いました。いつか共演できたら…というのは夢のまた夢ですが、次はインタビューでゆっくりお話を聞かせていただけたらうれしいです」
念願の対面に興奮覚めやらぬ大和。最後にこの連載への意気込みを聞くと「すごく楽しみにしています。色々な方にお会いしてお話をうかがいたいです。ぜひ僕のレポートの成長も楽しみにしていただけたらうれしいです。また、次の現場でお会いしましょう!」
俳優
カン・ドンウォン(Gang Dong Won/강동원)
1981年1月18日生まれ。韓国 釜山出身。2003年ドラマ『威風堂々な彼女』で俳優デビュー後、多くの作品に出演。韓国では「ドンウォンホリック(中毒)」という流行語ができるほどブームを巻き起こした。今年公開予定のハリウッド映画『Tsunami LA(原題)』で主演を務めるなど、ワールドスターとして着実に前進している。主な出演作に映画『マスター』(2016年)、『隠された時間』(2016年)、『華麗なるリベンジ』(2016年)、『プリースト〜悪魔を葬る者』(2015年)などがある。主演を務めた映画『人狼 JIN-ROH』(2018年7月韓国公開)がNetflixで配信中。
俳優
大和孔太(やまと こうた/야마토 코타)
1994年11月5日生まれ。熊本県出身。YG ENTERTAINMENT JAPAN所属。映画『PRINCE OF LEGEND』(2019年3月21日公開)の公開が控える他、舞台『エーデルワイス』(2019年2月27日〜3月10日・東京芸術劇場シアターイースト)にも出演予定。地元熊本では、『くまパワ+』(KAB熊本朝日放送)内でレポーターとしても活躍中。特技はアクション、趣味は料理、美術館巡り。現在、韓国語勉強中(ハングル語検定3級所持)。インスタグラム▶︎@kohta_yamato
監督:ノ・ドンソク
原作:伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』(新潮文庫刊)
出演:カン・ドンウォン、キム・ウィソン、キム・ソンギュン、キム・デミョン、ハン・ヒョジュ、ユン・ゲサン ほか
映画『ゴールデンスランバー』公式ホームページ
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