乳液じゃダメ? クリームの役割とは
乳液もクリーム同様に保湿の仕上げに使用するアイテムです。
どちらも肌の水分蒸発を防ぐため油分で蓋をすることが役割ですが、2つの違いは「油分の量」にあります。
乳液は水分量が多く、軽い使い心地が特徴的。一方クリームは油分が多く乳液に比べてこっくりとしているのが特徴です。
そのため乾燥が気になるという方は乳液よりもクリームを使うのがおすすめ。とくにひどい乾燥肌だという方は、乳液を使用した後にクリームを塗るダブル使いで仕上げてもよいかもしれません。
保湿力が高いクリームの選び方
配合されている保湿成分をチェックしよう
保湿成分には例えば以下のようなものがあります。
・セラミド
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・スクワラン
・グリセリン
これらは高い保湿効果が期待できる成分として知られています。こうした保湿成分の配合量が多いアイテムかどうかをしっかりチェックしましょう。
保湿以外の成分にも注目してみよう
乾燥肌さんがもっとも注目すべきは保湿力の高い成分配合かどうかですが、うるおいをキープするだけでない肌悩みにアプローチできるその他成分も、配合されていたら嬉しいですよね。
例えば、シワが気になる人はレチノールやペプチド、美白効果も期待するならトラネキサム酸やハイドロキノン、コウジ酸など、乾燥改善以外に求める効果がある場合は、その他成分にも注目してみましょう。
化粧崩れが気になる場合は朝と夜でアイテムを分けよう
乾燥は気になるけれど、朝にクリームを使うと化粧崩れも起こしてしまう… という方は、朝のスキンケアでは乳液・または軽いテクスチャータイプのクリームが推奨されています。
乾燥がひどい部分にはクリーム、皮脂が出やすい部分には乳液または軽めのクリームというように、使い分けてみるのもおすすめです。
乾燥肌が使うべき保湿クリーム14選