「これ？夫のGジャンです♡」おしゃれ夫婦からはじめてる服のシェアリング【お局ライターVS浪費家副編集長のぼやき座談会】

「このデニム、夫のなんですよー♡ 」って言ってみたい！ 妄想膨らむデニムはかないライターのぼやき炸裂トーク

MeHim（「彼の服を借りてシェアしちゃう♡」の意味の造語）しやすそうだけど、実はハードルも高いのがデニム。体格差関係なくシェアできるのは、やっぱりあのアイテム！

浪費家副編集長（以下、YAS）「そういえば、RINCOさん、デニムはいてるところ見たことないかも！ ポリシーかなんかですか？」
お局ライター（以下、RINCO）「いや、そういうわけじゃないんだけどね。ほら、デニムってスタイルのいい人じゃないと似合わないじゃない？ 特に、お尻が決まってないとダメな気が…。だから、あえて手を出さないまま今に至ってる」
YAS「あー、負ける試合はしないタイプ？（笑）」
RINCO「ったく、いちいち感じワル！ デニム自体は大好きよ。人が着てるのも、モデルの服のスタイリングで使うのも。この仕事始めたばかりのころ、Gジャンブームみたいなのがあって。後輩の〝GUCCI〟のGジャンがカッコよくて憧れてた。私のは、〝A.P.C〟だったんだけど、師匠に『それ、よく着てるよね、大して似合ってないけれど』なんてイヤミ言われながらも（笑）、愛用してたなー」
YAS「そんな時代があったんだ（驚）！」
RINCO「昔話みたいな扱いやめてよ。YASはけっこうデニム着てるイメージ」
YAS「気分や流行で、全然着ないときもあるけれど、基本的には好きなアイテム。デニムパンツもGジャンもたくさん持ってますね、数えきれないほど（浪費が露呈）。ブルーデニムもリジットも、ブラックも、それぞれによさがあるし、どんどん増えちゃいますよねー。エディ・スリマン時代の〝ディオール〟〝サンローラン〟から、〝AG〟みたいなデニムブランド、最近じゃアプリで在庫状況を調べて〝ユニクロ〟や〝GU〟の掘り出し物を探しに御徒町まで行きます」
RINCO「いちいちブランド名を連呼するのって鼻につくわね（笑）。前に雑誌で、白シャツに夫のデニムを合わせたっていう女優さんを見て、素敵だなー、と思って。そういう着こなしを気負いなくできる人に憧れがあるの。でも、身長問題とかいろいろあるから、デニムはMeHimしやすそうだけど、結局ハードルも高いのかなぁ」
YAS「ビッグサイズブームの今なら、なんだかんだGジャンじゃないですか？」
RINCO「確かにね。ビッグGジャンはまだ持ってないから、夫に買ってシェアさせてもらおっと♡（※あくまで、妄想です）」

今回話題に上がったのは、これ！

▲右／〝リーバイス(R) ヴィンテージ クロージング〟のパンツ「1954’s 501」￥30,000・左／古着のような凝ったディテールに注目。〝リーバイス(R) オーサライズド ビンテージ〟のジャケット「サード トラッカー」￥25,000（リーバイ・ストラウス ジャパン）

Domani 4/5月号　「MeHim！的 シェア名品　AtoZ図鑑」より
本誌撮影時スタッフ：撮影／魚地武大（TENT）　スタイリング／三好 彩　構成／西道倫子

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