アラフォーに突入した瞬間、それまでと確実に「髪の質感や、量感が変わってきた・・・」。そんな声をよく耳にします。悲しいことに、ヘアサロン通いやマメなヘアケアだけでは、大人女子が「美髪」を手に入れることは、なかなか難しいのが現実・・・。じゃあ、いったい、どうすればいいのか!?その答えは、まず、健康な髪を生やすための“土壌”となる「頭皮」をヘルシーに導くこと。頭皮と肌は「一枚皮」。スキンケアに手間とお金をかけるように、頭皮のケアにも時間とお金の投資がマスト。毎日コツコツ続けることで、初めて効果が表れる「頭皮ケア」、今すぐ始めませんか?
2.大人の美髪には、頭皮美容液が欠かせません!
カラカラに乾いた頭皮は、フケやかゆみを引き起こす原因となるだけでなく、健康的な髪が育ちにくい環境となってしまいます。頭皮に必要なのは、肌と同じく“潤い”。シャンプーの後は、保湿効果のある、洗い流さない頭皮用美容液を、全体に行き渡るよう直接頭皮になじませてから、マッサージしながらもみ込んで。毎日の習慣にすると、必ず頭皮は変わります。
【大人女子のための正しいスカルプケアの方法とは?】
【STEP1】頭皮に直接美容液を塗布(写真左)
シャンプー後の湿った頭皮に、美容液を直接オン。髪の生え際や頭頂部を中心に、10か所ほどなじませる。
【STEP2】美容液をしっかりもみ込む(写真右)
指の腹を使って、美容液を頭皮に浸透させるイメージでマッサージを。顔のリフトアップ効果も期待できる。
悩み多い大人の頭皮環境を整えるスカルプ美容液はこの3つ!
(左)頭皮を保湿するだけでなく、オイルバランスも整える。目安は全頭で25滴ほど。アヴェダ プラマサナ スカルプ プロテクト コンセントレイト 75mL 5,400円
(中央)頭皮にみずみずしさをもたらすジェル状美容液。根元からふんわりと髪が立ち上がる。ロレアル プロフェッショナル セリオキシル デンサー ヘアジェル 90mL 7,500円
(右)頭皮のニオイを抑えるパチパチ泡の育毛剤。資生堂 ベネフィーク スカルプエッセンス(スパークリングフレグランス)[ 医薬部外品] 85g 2,800円(編集部調べ)
Domani9月号『手をかけるべきは「髪」=「頭皮」!』より
本誌構成時スタッフ:撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT/人物)、金野圭介(静物) スタイリスト/城長さくら(kind) ヘア&メーク/神戸春美 モデル/SHOKO 構成/斉藤裕子