アラフォーに突入した瞬間、それまでと確実に「髪の質感や、量感が変わってきた・・・」。そんな声をよく耳にします。悲しいことに、ヘアサロン通いやマメなヘアケアだけでは、大人女子が「美髪」を手に入れることは、なかなか難しいのが現実・・・。じゃあ、いったい、どうすればいいのか!?その答えは、まず、健康な髪を生やすための“土壌”となる「頭皮」をヘルシーに導くこと。頭皮と肌は「一枚皮」。スキンケアに手間とお金をかけるように、頭皮のケアにも時間とお金の投資がマスト。毎日コツコツ続けることで、初めて効果が表れる「頭皮ケア」、今すぐ始めませんか?
3.素早く乾かすためにはドライヤーのパワーが勝負!
ドライヤーの熱は髪を傷めてしまうから、自然乾燥しよう、というのは大きな間違い。髪の水分が蒸発するときに、頭皮の水分も奪われてしまったり、濡れ髪のままでいると、キューティクルが開きっぱなしの状態なので髪を傷めてしまったりすることも。タオルドライした後、すぐに髪をコームで整えてから、パワフルなドライヤーで頭皮から短時間で乾かすのが理想なのです。
【今さら聞けない、正しい髪の乾かし方とは!?】
【STEP1】頭皮を乾かす(写真左)
髪を根本から持ち上げて、頭皮にドライヤーの風を当てて乾かす。根元がふっくらするように、風は下から当てること。
【STEP2】髪の表面を整える(写真右)
頭皮が乾いたら、ドライヤーの風を上から当てて、髪全体を乾かす。表面は手ぐしを通しながら整えて。
サロン&プロ仕様のパワフルなドライヤーがすごい!
(左)新しくなったノズルの効果で、速乾なのにまとまりも驚くほどGOOD。パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA99 15,800円(編集部調べ)
(中)パリ発ブランドの新ドライヤー。大風量と温風のコンビネーションで、速乾を実現。コンエアージャパン ベビリス コンパクト3Q 14,800円(編集部調べ)
(右)頭皮にまで届くほどの強い風。ヒートコントロール機能で熱によるダメージを防ぎ、髪を守る。ダイソン スーパーソニック ヘアードライヤー 45,000円
Domani9月号『手をかけるべきは「髪」=「頭皮」!』より
本誌構成時スタッフ:撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT/人物)、金野圭介(静物) スタイリスト/城長さくら(kind) ヘア&メーク/神戸春美 モデル/SHOKO 構成/斉藤裕子