いつも「ありがとう」と「お疲れ様」を。愛情と感謝は言葉で伝えます。ロシア人イクメン・スタニスラフさんの場合/前編 | Domani

Domani

ニッポンのワーママはかっこいい!

  • facebook
  • twitter
  • instagram
  • youtube
  • search
 

WOMEN女の人生を考える

2019.06.07

いつも「ありがとう」と「お疲れ様」を。愛情と感謝は言葉で伝えます。ロシア人イクメン・スタニスラフさんの場合/前編

外国人パパにはイクメンが多いらしい?! そんな噂を徹底リサーチする新リーズ。今回登場するのは、なにごとも「家族第一」のロシア人イクメンです(前編)。

Text:
南 ゆかり(フリーエディター・ライター)
Tags:

子どもの誕生は、人生でいちばん幸せな瞬間です。

PROFILE
出身地/ロシア・サハリン
家族構成/妻(日本人)、息子(1歳)
住まい/埼玉県
職業/フリーの通訳・コンサルタント(英語・ロシア語)

ロシア童話のレコードを繰り返し聴かせます

2018年1月、私の実家があるロシアのサハリンの病院で、息子は生まれました。ロシアでは出産後に退院するとき、車のボンネットを飾りつけてお祝いをします。子どもの誕生は喜びの象徴で、人生でいちばん幸せな瞬間なのです。

実家の両親は初孫のうれしさで、ベビーベッドから着るもの・食べるもの、全部そろえてくれて、もう何もかもが「かわいい」「幸せ」といった様子でした。では、私は何ができるだろう。そう考えたとき、「感謝を伝える・態度で表す」ことだとわかったのです。

だから、妻にはいつも「頑張ってくれてありがとう」を言うようにしました。深夜に夜泣きで妻が目を覚ますときも、ミルクをあげるときも、いつも隣にいるようにして。言葉だけでなく、態度で感謝の気持ちを伝えるんです。ときどきオムツ交換を代わってあげるけれど、あれだけは今も苦手ですね。

産休の間は妻が息子とふたりでずっと過ごしていたから、日本に帰った今は、たまにはひとりの時間をもてるようにしてあげたい。うちは2階建の一軒家で、2階のひと部屋が子ども部屋です。私と息子ふたり、そこで時間を過ごすんです。絵本を読んだり、ロシア童話が入ったアナログのレコードをかけて聴かせたり。ロシア語の動画を観たり。そして私も一緒に踊ったり(笑)。

掃除は一日中。元気過ぎるくらい元気なんです

もうひとつ、私の大きな役割が、家の掃除。息子が1歳になって、家の中では動き回って物は散らかすし、食卓の上も床も食べ物が散乱…。気がつけば車の中も、おやつが散乱…。常に彼のあとを追いかけて、掃除機をかけて、ふきんで拭いて。ふー、また掃除かって。最近はダイソンの新しいハンディクリーナーを買ったから、ずいぶん効率よくなりましたけどね。まったくこれ、いつまで続くんでしょう。

料理と洗濯は妻が、片付けと掃除は私がすることが多いですね。ただ、とにかく息子が元気過ぎるんです。ひとときも静かにしていることがないし、何にでも関心を示します。それは悪いことではないし、散らかしたらまた掃除すればいいんだけど、また別の心配ごとが生まれたりもして…。(後編に続く)

●スタニスラフさんの1日
7:00 妻が先に出社。息子に食事(準備は妻)・着替えをさせる。
8:00 息子を保育園へ送る。
9:00~17:00 商談・取材などの現場に出向いて通訳の仕事。
      仕事時間・場所はその日の仕事内容によりさまざま。
18:00 保育園へお迎え。
19:00 夕食(料理は妻)。
    息子をお風呂に入れる。
20:00 妻が寝かしつけている間、翌日の仕事準備。
    動画鑑賞など。
23:00 就寝。

取材協力/株式会社ニーズアーチ
イラスト/松元まり子

南 ゆかり

フリーエディター・ライター。半年にわたって取材・執筆した書籍『真夏も雪の日もかき氷おかわり!』が6月28日小学館より発売されます! ほかにOggi誌面「お金に困らない女になる!」「この人に今、これが聞きたい!」などなど連載中。

Domaniの試し読み・購入はこちらへ

Read Moreおすすめの関連記事