<お悩み>夫のお皿の洗い方にイライラ
家事をしようとする気持ちはうれしいけれど、お皿の洗い方が見ていられなくてイライラします。洗剤をドバドバ使う割には、洗い残しも多いし…。文句は言うまいと思うけれど、洗い直したりすることもあり、もう限界かも…!?
(40歳・既婚・子あり2歳/金融)
<お答え>妻が女優になって、夫の洗い物テクニックをアップさせる
めちゃめちゃあるあるですね。裏もちゃんと洗って、とか、油もののお皿重ねないでよとか。油ギトギトの状態のお皿を重ねたら、余計時間かかるのに。ほんで、洗い物のあとは、シンクの周りも拭いてよとか。私もお皿洗いに関しては言いたいこといっぱいあります(笑)。
これに対するアドバイスはひとつ。「女優になれ!」です。「洗ってくれたん?ありがとう」と言いつつ、「あれ~? 洗ってくれたのにぬるっとしてる~。おかしいね~。これだけ洗いなおそっか。あれ、これも。あ、こっちも」と。そうしたら、結構「やるわ、やるわ」と言って、洗い直してくれるはずです。「洗い直して」だと、ダメ出しになって、せっかくのやる気をそいでしまう可能性があるから、女優になって気づかせてあげるのがいちばん。
これを何回か繰り返すと、だんだん学習してくれます。洗い物が上手になってきたら、「あ、わかった!これ、重ねてたからぬるぬるしてるんちゃう?」と、別の角度からのアドバイスも投下していきましょう。
そして、きれいになったら、「ありがとう!さすがやわ」と褒める。最初はしんどいんですけど、手伝ってくれるのはありがいたいことですし、のちのちの自分をラクさせるためと思って、夫を育ててみて。
取材・文/赤木さと子(スタッフ・オン)
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放送作家
野々村友紀子
1974年生まれ。吉本総合芸能学院(NSC)卒業後、芸人として活動しその後現職。バラエティ番組の企画構成などを手掛ける。夫はお笑いコンビ、2丁拳銃の川谷修士さん。テレビ出演も増加中で、夫の相方への的確なダメ出しが話題に。著書に『あの頃の自分にガツンと言いたい』『強く生きていくために あなたに伝えたいこと』(産業編集センター)、『パパになった旦那よ、ママの本音を聞け!』(赤ちゃんとママ社)。オフィシャルブログ「野々村友紀子の目から血出るくらい読んでブログ」http://ameblo.jp/nonomura-yukiko/
衣装協力:Loungedress
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