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2019.06.18

大和孔太が学んだ「コンプレックスと向き合いそこから得られるもの」。ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2019レポート【大和がゆく#8】

俳優・大和孔太(やまとこうた)がオリジナルマイクを持って現場潜入レポートする連載、「白肌王子・大和がゆく!」。第8回は米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA) 2019のオープニングセレモニーとそのレッドカーペットに出演した大和を直撃!第4回ブックショートアワード大賞作品原作 特別製作ショートフィルム 『名前って、ふたつ以上の鐘の音』の見どころについても語ります。

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映画を通してあらためて考えたコンプレックスと向き合うことの意味

今回、SSFF & ASIAのレッドカーペットへ潜入!というのも、第4回ブックショートアワード大賞作品原作 特別製作ショートフィルム 『名前って、ふたつ以上の鐘の音』にて大和(本連載は大和さんを大和呼びで進行します)が主演を務めているから。今回は大和視点のレポートではなく、編集部によるレポートにてお届けします。

▲大和の代わりにマイクを持って取材!

さぞ、大和も緊張しているのでは……と思いつつ早速インタビューへ

▲この日の衣装はURBAN RESEARCH

「よろしくお願いします!」とやってきた大和は普段と変わらない様子。「緊張していませんか?」と聞くと、「今はまだ大丈夫です。レッドカーペットを歩く直前になったら緊張するかもしれません……」とのこと。

『名前って、ふたつ以上の鐘の音』とは

今回の演じたのは、フランス人の父から「コンドーム」の姓を、日本人の母から「田中」の姓を受け継ぎ、名前にコンプレックスをもつ日仏ハーフの少年・田中・コンドーム・ジュリアン。名前のコンプレックスから周囲との接触を避けていたジュリアンが、偶然にも自分と同じように「名前」に翻弄されてしまった小俣沙紀(柳ゆり菜)・小俣達雄(小池亮介)姉弟に出会ったことで、彼の中で何かが変わり始めるという物語。


大和が演じるジュリアンの名前は本当に特徴的。「僕も“どっちが名前かわからない。大和って苗字だったんだ”と言われることはよくありますが、コンプレックスと感じたことはありません。でも、ジュリアンは大人になって名前がもつ意味を知って悩み、苦しんでしまうんです。今回の作品はコンプレックスが題材。人それぞれコンプレックスがあると思いますが、ジュリアンは柳ゆり菜さん演じる小俣沙紀と出会うことで前向きになっていきます。人の目に触れる機会が多い“名前”を通して進んでいくストーリーを、前向きな気持ちで観ていただきたいです。コンプレックスを抱えている男性が、ひたむきに少しずつ変わりながら前を向いて進んでいく、頑張っている姿を見て、何かコンプレックスがあっても同じように前向きな気持ちになってもらえたらと思います」

自身がこの作品を観た感想は?「ジュリアンが抱える悩みや気持ち、そういった感情は伝えられたのかなと思いました。その代わり関西弁がすごく難しくて、関西の方が見たらその関西弁違う!と思われるかもしれません…」


そんな本作品、劇中に裸の後ろ姿を見せるというとても衝撃的なシーンがあり、演じる上で抵抗がなかったかと聞いてみると「内容がわかる前にこのシーンがあるということを聞いたんです。恥ずかしさはなく、だらしない体ではだめだ!と思って、ジムに行く回数を増やしました」と話す大和。撮影で印象に残っているシーンは?「ジュリアンのアパートはとても古くてこの作品の撮影を最後に取り壊しになる建物だったんです。後半に部屋で沙紀と対峙するシーンがあるんですが、僕が起きあがったときに扉が外れて倒れてきてしまったんです。そんなハプニングを監督が面白いからとそのまま採用されました。映画で扉が外れるシーンが流れたら“あ、このシーンのことか!”と思って観てください(笑)。あと、撮影のエピソードではないんですが、撮影中に監督のお子さんが生まれたことも印象に残っています」

この役を演じて学んだことはありますか?「コンプレックスに向き合ったジュリアンを演じ、結果がどうあれ、頑張るプロセスに成長があるんじゃないかなと思いました。結果が成功することはもちろん素晴らしいことですが、成功したからOK、失敗したからダメだったということではなく、そこまでの過程もとても大事で“自分のためになる、得られることがたくさんある”ということを学びました」

現場の空気もとてもよく、学ぶことが多かったと話す大和はいつもより少し凛々しく見えました。

SSFF & ASIA 2019グランプリのジョージ・ルーカスアワードが発表される6月16日(日)のセレモニーに先駆け、6つの賞の発表・表彰及び、映画祭と企業によるショートフィルム制作プロジェクトの完成発表などが行われたオープニングセレモニー。大和も堂々とレッドカーペットを歩き、スピーチをしていました。

受賞者や豪華なプレゼンターなどが登場するなか、SSFF & ASIAとのコラボレーションプロジェクト「CINEMA FIGHTERS project」第三弾に出演のEXILE AKIRAさん、佐藤大樹さん、そして新たにスタートする「Ladies for Cinema Project」のプレゼンターを務める木村佳乃さんが登場し、会場はさらなる盛り上がりをみせました。

▲大和がDomaniカメラに気づいた! 

『名前って、ふたつ以上の鐘の音』はひかりTVにて配信中。ショートフィルムに収められた様々な葛藤や成長、コンプレックスは違えどきっと心に残るものがあるはず。

トレイラー/Trailer『名前って、ふたつ以上の鐘の音/A Name: A Bell That Keeps Ringing』

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連載「大和がゆく」バックナンバーはこちら

 

俳優

大和孔太

1994年生まれ。熊本県出身。YG ENTERTAINMENT JAPAN所属。第4回ブックショートアワード大賞作品原作 特別製作ショートフィルム 『名前って、ふたつ以上の鐘の音』がひかりTVにて配信中。また、地元熊本では『くまパワ+』(KAB熊本朝日放送)内でレポーターとしても活躍中。特技はアクション、趣味は料理、美術館巡り。現在、韓国語勉強中(ハングル語検定3級所持)。インスタグラム▶︎@kohta_yamato ツイッター▶@Ky42746115

撮影/田中麻以

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