デニムも黒! が、夏カジュアルを引き締めるコツ
いや〜、真夏も真夏。夏真っ盛りです。〝楽に過ごしたい度〟は外気温とともにぐんぐん上昇するわけですし、正直いって難しいコーデを考える気力すら残っていないわけで…。
「夏だって、頼るべきはデニム!」
とデニム好きな芹名はきっぱり断言。好きなものはブレず変わらず。だけどここ最近、デニムはデニムでも〝黒〟にハマっているそうなのです。
「今はいているデニムも〝黒〟。いかにもデニム! なブルーデニムが自分にとっての定番ではあるけど、夏は黒デニムをもっと活躍させてもいいんじゃないかと思うんだ。だって、今日みたいにタンクトップ合わせでも、なんだか落ち着いて見えるでしょ?」
同じデニムでも、ブルーを選ぶか黒を選ぶかでその見え方はガラッと変わるもの。確かに、ここにブルーデニムを合わせると着こなし全体が一気に〝どカジュアル〟になってしまいそう…。
「〝夏こそ黒〟っていうルールはデニムであっても同じこと。ブラックデニムなら、夏カジュアルも大人っぽく上手に仕上げられるんだよね」
と話す芹名。う〜ん、やはり〝黒〟の威力ってすごい!
「ネイビーのタンクトップにブラックデニム。その上から〝ATON〟のロングコットンシャツをバサッとはおって…軽やかに日焼け対策。ユニセックス仕様ならではのオーバー感がシンプルなタンク×デニムコーデを盛り上げてくれる♡」
オーバーサイズのシャツは風通しもいいし、すそが風に揺れているサマはなんだか見た目にも涼しげ。ブラックデニムが白のクリーンさも引き立ててくれていますね。
使った『黒名品』は〝edition × the black〟の黒デニム!
さて、芹名がはいている黒デニムは〝edition×the black〟のもの。2019年の春夏シーズンからスタートしたばかりの新ブランド〝the black〟と〝Edition〟がタッグを組んでつくりあげた別注デニムです。
「〝the black〟はブラック=無彩色にフォーカスしたブランド。だから、ブラックデニムへのこだわりが他のデニムブランドとはひと味もふた味も違う。この〝Edition〟コラボも、黒の色出しから試行錯誤してつくられているという逸品。デニムのつくりやカラーが本格的なのはもちろんなんだけど、履き心地もすごくいいの! こう見えてとっても柔らかくて肌なじみがよくて、しかも軽い♡」
そう、つくりはしっかりしているのに、とっても軽くてソフトな素材感。見た目がこんなにも洒落ていながら、履きやすさも抜群に優れている…!という一本なのです。一度履いたらやめられなくなる、そんな〝edition×the black〟でブラックデニムに挑戦してみるのはどうでしょう? マンネリになりがちなデニムコーデの鮮度もぐっと上がりますよ!
パンツ¥19,000(Edition 表参道ヒルズ店<edition×the black>) シャツ¥89,000(エイトン 青山<エイトン>) タンクトップ¥15,000(リエス) ピアス¥5,200(ジューシーロック<JUICY ROCK Original>) バングル¥40,000(フラッパーズ<シンパシー オブ ソウル スタイル>) バッグ¥12,000(アルアバイル<バウム・アンド・フェルガーデン>) 靴¥73,000(ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店<ロシャス>)
※商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
【問い合わせ先】
アルアバイル 03-5739-3423
エイトン 青山 03-6427-6335
Edition 表参道ヒルズ店 03-3403-8086
ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店 03-5778-4003
ジューシーロック http://juicyrock.co.jp
フラッパーズ 03-5456-6866
リエス 03-3464-3310
撮影/中田陽子(maettico) スタイリスト/角田かおる ヘア&メーク/甲斐美穂(ROI) モデル/望月芹名(本誌専属) 構成/旧井菜月