今日のお題：手抜きに見せないサマーモノトーン
なにげないモノトーンコーデにこそおしゃれの力量が出るもの！ とくにワンツーコーデになりがちな夏のモノトーンは、ともすると手抜きに見えることも。今回は、「カメ恭子さん」と「ウサギ恭子さん」に、色に頼らないモノトーンコーデに挑戦してもらいました。
カメ恭子とウサギ恭子とは…アイテム自体も、コーディネートもじっくり考えてコーディネートを組む亀さんは、昔話「ウサギとカメ」に出てくるカメさんみたい！ 逆にあまり深く考えずいつもパパッと服装を決めてしまう人は、急ぎすぎて失敗するウサギさんのよう。似たようなアイテムを着ていても完成したコーディネートは全く異なります。その差はどこにあるのかチェックしていく企画です。
［カメ恭子さんの場合］ディテールのあるスカートでモノトーンを華やかに！
「〝IRENE〟のスカートは、ウエストのディティールやシルエットが凝っていて、ひと手間かけたBlackアイテム。シンプルな白タンクに合わせても華やかさがあるので、1枚あるとなにかと便利です。スカートがエレガントなので、小物は抜け感のあるバッグやサンダルを選んでバランスを調整。素材的に1年中着られるので、秋になったらローゲージニットを合わせて着たいですね」（亀さん）
［ウサギ恭子さんの場合］ご近所着みたい⁉ シンプルすぎるワンツーモノトーン
ウサギ恭子さんのモノトーンは、白T×黒パンツの超シンプルコーデ。靴は定番黒パンプス。これでは手抜きコーデと言われても仕方ないですよね。「ワンツーコーデもモノトーンならおしゃれに見える」というのは単なる思い込み！ ごまかしの効かないモノトーンにこそテクニックが必要です。
主張しすぎないのに、二度見させる女らしさがある。そんなカメ恭子さんのサマーモノトーンを、夏のお出かけスタイルの参考にしてみてくだい！
イラスト/いわたまい 構成/木戸恵子
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